床下の窪みに包み込まれるリビング



新年早々、妄想続きですいません…。

リビングの中央にこんなスペースが有ったら面白いんだろうなと。
こちら、エーロ・サーリネンがインディアナ州コロンバスに建てた、J・アーウィン・ミラーの邸宅「ミラー・ハウス」のリビングなんですが、リビングの一画に”Lounge Pit”という「窪み」が掘ってありまして、周囲より一段低い空間で皆でくつろげるようになってるんです。
地面よりも下に沈み込む感じ、これは独特な包まれ感があって相当落ち着くのでは無いかと。
周囲に配された一体化したソファも含めて、完全にビルトインな感じで作られていますので、一般のオタクにコレを作るのには相当な思い切りが必要かなと。
ここまで大きいなスペースを専有していると、流石に日本の一般住宅としては現実味が無くなってしまう気もしますが、サイズを2/3くらいにして、一昔前の日本の家屋によくあった「掘りごたつ」的な作りをアレンジしたら、普通のご家庭でも作れちゃうかも知れませんね。
それこそ、本当の掘りごたつ的なものを中央に作ってみても面白いかも知れませんし、普段は普通のテーブルなどを置いておいて、そのテーブルを、気分にあわせて焚き火台などに置き換えて使ってみたりするのも楽しそうです。
あ、でも焚き火台を作るからには、上に排煙設備が必要ですね。
いっそのこと、囲炉裏にしちゃえばいいのか?

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