【閉じた時が大事】大きな引き戸のあるリビング



こういうの、アイディアとしては十分アリだと思うんです。

リビングに面した引き戸。
結構立派な戸が4枚。この戸の向こうには何があるんでしょうか。
引き戸をガラリと開けますと…。
中にはテレビが。
テレビって結構存在感あるんですよね…。
夜家に帰ってくると無意識にリモコンに手を伸ばして見てしまうという方も珍しく無いと思いますし(斯く言う僕もそうですが)、大きなテレビがあるとその部屋全体が「テレビの部屋」みたいな感じになっちゃったりもします。
テレビを頻繁に見る人なら別に気にもならないのかもしれませんけれど、こういう「いつもは仕舞っておいて、見るときだけ手軽に出せる」というやり方はなかなか宜しいのでは無いかと。
プロジェクターとかサラウンドシステムとかの大掛かり目な機器類をココに収納して、使わないときには完全に隠してしまうというアイディアなんかも良さそうですし、家電に関わらず、ごちゃごちゃしがちな小物類の収納棚や本棚なんかをこのクローゼットの中に入れてしまうというのもアリかも知れません。
このクローゼット、もしもホントに作るとしたら、その際重要になるポイントは間違いなく「戸」ですね。
実は僕のウチにもこんな感じの大きな引き戸で閉じられるようにしてあるエリアがあるんですが、正直言って引き戸そのものがイマイチなんですよ…。
つるっとしたオフホワイトのメラミン化粧板の引き戸でして、家のインテリア全体の雰囲気とは完全にマッチしてるんですが、やっぱそれだけじゃダメだったかなと…。

余りにもデザインに凝らなさ過ぎたせいで、閉じておくと何だかちょっと寂しい気分になっちゃうんですよね…。
これだけの存在感のある戸を何枚もまとめて入れるからには、そこにはしっかりとしたデザインや遊び心が発揮されてしかるべきだったなと今更ながらに思いますが、後悔先に立たずとはまさにこのこと。
だいたいいつも開けてます…。
( via delikatissen )

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