家を買った、建てた際の経験談やエピソード – 住宅デザイン http://juutakudesign.com 住宅のデザインやパーツ、家具や内装など、例えば『このキッチンの、この感じ!』というものを見つけてきては紹介しています。新築/リフォームの際の間取りやインテリア検討、アイディアを出してイメージをふくらませるための元ネタなどにどうぞ。 Mon, 17 Apr 2017 04:41:03 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.2 年末のご挨拶と来年(以降に向けて)の抱負 http://juutakudesign.com/2016/12/post_1269.html http://juutakudesign.com/2016/12/post_1269.html#respond Wed, 28 Dec 2016 03:34:52 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14512 一人掛けソファ&コーヒーテーブルの置かれたスペース スタバ HDR【抱負】ほう‐ふ〔ハウ‐〕 心の中にいだいている決意や志望。「抱負を語る」 (出典:デジタル大辞泉 via goo辞書) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本日は2016年12 […] ]]> 【抱負】ほう‐ふ〔ハウ‐〕 心の中にいだいている決意や志望。「抱負を語る」 (出典:デジタル大辞泉 via goo辞書

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本日は2016年12月28日、水曜日です。今年のポストは本日が最後になる予定なので、今日は、2016年中、いや2015年より前から、ずっと書きたくて何となくもやもやしていたことについて少し書いてみたいと思います。この話、たぶん1度ではまとめきれなくて、何度かに分けて書いていくような内容になると思います。年の最後の最後になって何かを始めるというのもどうかとは思うんですが、ここで書き始めることで、2017年以降も引き続き書いていくことにつなげられればということで。

このサイトでは、主に海外の住宅やインテリアの写真を、その内容についてコラムや雑感のような独自の短い文章を書き添えて紹介しています。一番最初のポストは2009年11月。本業の合間を縫って片手間で始めた当初から実に丸7年以上も経ってしまっているわけで、よくもまあこれだけくだらない文章をだらだらと綴り続けたものだと我ながら呆れそうにもなりますが、いつの間にやらソーシャル関連のフォロワーさんも合計1万を越え、ここまで続けてこられたのもひとえに関係各位、みなさまのおかげかなと思っております。ありがとうございます。

一人掛けソファ&コーヒーテーブルの置かれたスペース スタバ HDR

それで本題ですが、以前から、このサイトを立ち上げたのはなぜか、ここで何をしたいのか、ということについて、いろいろと書きたいし、書きながら同時に自分なりの考えをまとめてみたいと思ってました。

本日、とうとうそれを始めてみたいと思います。

 

いい家に暮らす。それは、高級だったり広々した家に住むということではなくて、その人にとって素敵な、快適だったり居心地が良い空間で暮らすということだと思っています。それは、人生にとって何よりも大切なことの1つです。そういった場所で、家族や友人、仲間たちとコミュニケーションを取りながら過ごす時間。それは、その人の生活や人生の基本的なものを構成する大事なパーツの1つなのではないかと思います。

スタバ内装 HDR

そういったものが、ある人の人生にとって最も大切なもののうちの1つになるとして、それに対して日本の住宅事情はちょっとお粗末だなと思うことがあります。例えば、都市部の平均的な勤め人だったら、一生懸命働いても、一生のうちに家の一軒を建てるのも大変ということは珍しくないでしょう。マンションを買うのだって似たようなものだと思います。そもそもが、非常に高価でおいそれと手を出せないようなものである上に、一生に何度も買うようなものではないからこそ、判断も難しいし、ややもすると簡単に間違った選択をしてしまいそうになることもあると思います。

しかも、そんな大切で大変な「住まい」「住宅」ですが、せっかく頑張って手に入れても、20年30年も経つと、法定耐用年数が経過して建物としての価値はなくなってしまいます。メンテナンスの状況にもよるでしょうが、実際の建物の状況としても、いろいろとガタが来て、大規模な修繕を入れるか、場合によっては建て直すかというような判断を迫られる状況になることもあるでしょう。

ハウスメーカーや国は、売上や雇用が欲しいでしょうから、もしかすると、家をしょっちゅう建て直して欲しいと考えているのかもと思うこともあります。だけれど、資源のない日本という国、皆が頑張って家を建てようとすること自体は決して悪いことだとは思いませんけれど、せっかく建てた家が30年で価値がなくなってまた建て直して、なんてことを繰り返していては、なかなか幸せにはなれないのではないかと思うこともあります。ましてやそこで判断を誤るようなことがあったら、それこそどうしようもないどツボにはまってしまうこともあるでしょうしね。

だからこそ、「いいもの」があれば紹介したいし、「いいやり方」があればそれを共有したい。一番最初にそんなことを漠然と考えたのが、このサイトのスタート地点です。素敵な家、素敵な作り、素敵な空間。新築で建ててもいいですし、リフォームやリノベーションという選択肢もあるでしょう。100年でも使えるようなしっかりとした作りの素敵な家を建てて、子どもや孫に譲る、人に譲る。譲り受けた人はそれに手を入れて住む。そういった選択肢もあるでしょう。そういったやり方は、自然で正しいやり方の1つだと思いますし、これからさらに少子高齢化が進み、社会保障や財政などに関するさまざまな問題のさらなる深刻化に直面する日本という国にとって、社会やそこで暮らす人々、とりわけ若い世代への負担を軽くするために必要な手段の1つでもあると思います。

僕が好きなものやいいなと思ったものを紹介することが、いま書いたような、「いいもの」「いいやり方」「必要とされるやり方」、そういったものに誰かがたどり着くために、少しでもお役に立てればと思っています。

例えば、僕はこういったものが好きです。

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【居心地の良いスペース、開放感のあるスペース、包まれ感のあるスペース、こじんまりとしたスペース】

庭、テラス、ベランダ、バルコニー。外に出て過ごすことのできる空間のある自宅。外でコーヒーを飲んだり、お酒を飲んだり、BBQをしたり、焚き火をしたり、ひなたぼっこをしたり、読書をしたり。そういったことをして過ごせる空間。

観葉植物がたくさんある家。観葉植物を置けるスペースがたくさんある家。

天窓。天窓の下の空間。明るく開放的なスペース。

勾配天井の下や、低い天井の下の、包まれ感があったり、狭くてこじんまりとした、居心地の良い落ち着ける空間。

一人掛けのソファ(のあるスペース)。片隅の小さな寛ぎ空間。ニッチスペース。

 

【使い勝手の良い収納スペースや作業スペース】

たくさんの収納、効率良くものを収めることのできる収納。余裕があり、ギチギチにならない収納。自分の持ち物の量を把握できている自分。そして、その量の1.2〜1.5倍くらいの余裕のある収納スペース。

メンテナンスフリーや、それに近い利便性のある収納スペース。ものを収めておく場所がしっかりと確保されていて、ものが自然と片付いていく収納スペース。

使い勝手の良いキッチン、作業用のスペースと収納がしっかりと確保されているキッチン。

道具類や材料がしっかりと収納できて、広い作業用のスペースがある、そういう多目的スペース、書斎、作業スペース。

 

【おもしろさのある空間の仕切り方やつなげ方】

ガラスドアや室内窓で仕切られた空間。光を通し、音は通さない、においは通さない。つなげたり仕切ったりを調節できる、そういう仕切り方、つなげ方。

スキップフロアや段差。ずれてつながる空間。分かれているあるのにつながっている、つながっているのに分かれてる、そういうつながり方をしている空間。

 

【可愛らしさやおもしろさのあるアイテム】

格子窓、上げ下げ窓、天窓など。

木戸、格子引き戸、千本格子、ルーバー。外からの視界を程よく遮って、開放感や明るさは損なわない仕組み。

ものをディスプレイしたり、遊び心を発揮できるちょっとしたスペースがたくさんある家。

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実用性と、見た目の可愛らしさや雰囲気の良さが上手に組み合わさったような、こういう素敵なものを、これからもたくさん紹介していきたいと思います。そしてこのサイトが、人々が良い空間に暮らし良い生活をおくったり、家族やパートナーや仲間たちと気持ちよく過ごせたり、長く大切に住みたいと思って、実際に住むことができるような家が日本にたくさん増えるような、50年100年後の人々の暮らしをより良くするような、そういったことに対して少しでも役に立てる存在になれればと思っています。

来年も引き続きよろしくお願いいたします。

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米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム

それほど大きくはありませんけれど、そのシーズンのメインのものを収めておくための、日常使い品用クローゼットとしてだったら十分なのではないかと。

もう少し容量が欲しければ2つ並べてというのもありでしょうし、いくつか組み合わせてウォークインクローゼット的なスペースを作り込んでみたりするのも良さそうですよね。

米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム

 

こちら、アメリカでDIYの収納システムの製造・販売を手がけるKONEKTEという会社の収納ラックシステムでして、箱から出して組み立てて上部数か所を壁に固定するだけというお手軽さで、素人でも簡単に設置取付が可能なキットになってるんです。

米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム その4

このタイプのもので、お値段わずか$68弱。円安の進んだ昨今、1ドル111円換算としても7,500円ちょい。この収納システムがこの価格で手に入るとは、さすがアメリカ、DIYのお国柄という感じでしょうかね(単なる僕の思い込みも多分に含んでおりますので、そこらへんは差っ引いて読んで下さい)。

 

同じキットを女の子の子供部屋用に使うならこんな感じ。

米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム3女の子版

ちょっとスカスカ過ぎてスペースがもったいない感じですかね。ハンガー用のパイプを4段くらいに増設してもいいかも。

 

この写真を見ていて思い出したことがあったので、ついでといってはアレですが、ちょっと書いておきたいと思います。

この収納システム、設置の手軽さや収納力など、魅力的な部分は多々あると思うんですけど、その中でも特にいいなと僕が思ったのが、下段のボトムスの収納スペースなんです。

例えばですけれど、ボトムスを10本収納しておくためにどの程度のスペースが必要かご存知でしょうか? おおよその目安ですけれど、高さはボトムス用のハンガーに掛けた状態で約65cm程度、奥行きが約35cm〜40cmといったところ。そして、幅は最低でも20cmちょい、できれば30cmくらいは欲しい(つまり、ボトムス1枚あたり2〜3cm程度の幅が必要)といったところでしょうか。

上着とボトムスでは収納に必要な高さも異なりますから、上着とボトムスが混在していると、見た目的にも美しくない、当然使い勝手も悪いですし、何よりも、スペースを無駄に消費してしまうことにもなります。例えば身長170cmくらいの男性のジャケットやブルゾン、上着類などですと、総丈がおおよそ80cm前後、これをハンガーに掛けると、収納スペースとして必要な高さはだいたい90cmくらいということになります。それに対して、ボトムスは、高さは先程も書いた通り65cm程度ですから、その差約25cm。これを同じ場所に収納しようとすると、ボトムスを掛けている部分は全てこの25cmが無駄なスペースになるわけです。

ですから、それぞれの収納スペースを分けて用意するというのは衣類の収納スペースを設計する上での大切なポイントの1つで、こういうふうにボトムスに対してボトムス専用の収納スペースが確保できているのって、実はとっても重要なのではないかと思うわけです。

 

こういうのって、服好きなおしゃれな方々はあたりまえのようにご存知のことなのかもしれませんけれど、実は僕、家を建てる段階ではあまりわかってなかったんですよね。

で、建てたあとで、自分の衣類を収納しながら実測して、という感じで収納スペースを作り込んでいったので、実際のところ、新居に引っ越してから1〜2年はきちんと衣類を収納できてなかっということになりまして、当然その間はかなり乱雑な状態の中での生活を余儀なくされましたが…。

 

最終的に、うちではボトムスの収納に専用のこういうラックを使ってます。

衣類収納クローゼットの下段のボトムス用のハンガーラックを入れた衣類 2

幅60cm程度のスペースに、20本のボトムスが収納可能。

キャスター付きで、手前に引き出して使えるようになっているのが何気にとても便利。

衣類収納クローゼットの下段のボトムス用のハンガーラックを入れた衣類をキャスターで引き出したところ 2

サイドについている引き出し用の取っ手が、カバン類のハンガースペースとして使うのにちょうど良かったりもします。

 

ラック+専用のハンガー20本のセットで3,500円くらいでした。ネットでいろいろ探しながら検討した結果、最終的にこれが一番良さそうだということで購入したんですが、使い勝手の良さから考えると、かなりお得感のある買い物だったかなと。


 

これ、ボトムス用のスペースにハンガー用のパイプを用意する必要がないので、(当たり前ですが)ハンガー用のパイプは上着用ものだけで良いんです。しかも、上着用のパイプの高さを、上着収納の高さ約90cm+ボトムス収納の高さ約65cm+αで5cm=160cm程度の高さに設計しておけば、クローゼットの下部にこの収納ラックを入れて、サイドの空き部分を使って丈の長いコートも収められるようになるというメリットもありますしね。

下段にボトムス用のハンガーラックを入れた衣類収納クローゼット 2

上着類とボトムスをそれぞれ分けて収納できて、スペースは隙間なく使えて、下段を引き出せるので使い勝手も良くて、長尺物も一緒に収納できて、サイドにはカバンまで収められてしまうという、これ以上言うことのない、いたれりつくせりな収納スペースかなと。

 

ちなみにですが、僕自身、あまり収納上手なほうではない思ってるんですけれど、収納についてはつねづね気にしていることがあるんです。それは何かと言いますと、

「ものは、それが収まるべき収納場所さえ用意してあげておけば、自然と片付いていく」

「収納場所は100%使い切ってはいけない。60%〜70%程度の使用率に収まるように、常に余裕を持って確保しておくことが大切」

という2点でして。

これが守れている収納場所については、ある程度整理整頓ができているように思います。実際、「ボトムスを収めてあげるためのスペース」をきちんと用意したら、途端に衣類が簡単に片付くようになったように思いますし。偶然なんですけれど、妻の友人でとても収納が上手な方がいるんですが、その方もこれと同じようなことを言ってましたので、それほど的外れでもないのかなと。

こちらのポストを御覧いただいている方のなかで、「どうにもものが上手く収まらなくて…」とお悩みのご主人/奥様がいらっしゃいましたら、「必要十分な収納場所」が確保できているかを確認してみて、必要に応じて、こういったものを使ってスペースを増設してあげる、というのも1つの手なのではないかと思います。



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それほど高くない階高(といっても、2m台の後半はありそうですけれど)のリビング上部に作られた低めのロフト。

リビングの入り口の上に作られた低いロフトとその下のスペース

リビングの入口上部に作られているからというのもあるでしょうけれど、あまり圧迫感も無く、どちらかと言うと、包まれ感のような面白さのある雰囲気を醸してくれてたりするかなと。

 

ロフトの上はベッドルーム。

リビングの入り口の上に作られた低いロフトとその下に置かれたテーブル&チェア

場合によっては、ここにちゃぶ台とテレビでも置いて、ワークスペース兼リビング的な使い方をするという手もありかも。冬になったらこたつを置いて、なんてのも落ち着いて寛げそうで良さそうですね〜。

 

このロフトの下部がどの程度の高さを確保できているのか、正確な数値はちょっと確認出来なかったんですけれど、窓やオイルヒーターの高さから推測するにちょうど2m弱、恐らく1.8m程度といったところだと思います。

低いロフトのあるリビング

ロフトの方もそれほど高さはなさそうで、1.2m〜1.3mといったところでしょうか。高さ1.4m以下であれば日本の建築基準法上もロフト(小屋裏収納)扱いにできるわけですけれど、この作りなら十分その範囲内に収まってくれそうです。

部屋の入口の上に低めのロフトを作るこのやり方、リビングだけじゃなく、ベッドルームとか子供部屋とか、上手に応用すれば色々なところで使えそうな気がします。

※日本の建築基準法では、小屋裏収納は居室として使用することは認められていません。また、本ポストは、法令・条例等に違反することを助長する意図はございません。本ポストを何らかの参考とされる場合には、ご自身の責任・判断でご利用いただけますようお願いいたします。

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大きな壁面造作本棚と横長の大きなダイニングテーブルのあるダイニング1

めちゃめちゃ広いという感じでもないですけれど、8畳程度の必要にして十分なサイズのスペースの中央に、しっかりとしたダイニングテーブル。

 

そして、正面の壁には大きな造作本棚。

大きな壁面造作本棚と横長の大きなダイニングテーブルのあるダイニング2

側面の頭上の横長の本棚がまた良いですよね〜。

 

通りに面したサイドの壁には、複数並べられた上げ下げ窓が。

大きな壁面造作本棚のあるダイニング

上げ下げ窓って、この独特の雰囲気も当然素晴らしいと思うんですけれど、この縦長の形状が持つ機能的な面でのメリットも見逃せないと思うんですよね。

例えばこのお宅のように通りに面した部分に窓を作る場合、普通に引き違い窓を入れてしまうと、どうしても外から丸見えな感じが強くなっちゃいますよね。サイズにもよるとは思いますけれど、それなりのサイズのものを入れた場合、基本的には常にカーテンなどで外部からの視線を遮るような形にしておきたくなってしまうのではないかと。それを、こんな感じに上げ下げ窓を複数並べるパターンにすると、窓と窓の間の壁のお陰で外部からの視線がかなり遮られた感じになってくれますし、窓そのものを外部からの視線が入りづらい位置に調節したりすることもできます。

限られたスペースの中で、採光と通風をしっかりと確保しつつ見た目の可愛らしさまでもたらしてくれちゃうわけで、上手に使うことができれば色々と楽しめるアイテムだと思います。

 

ちなみにこちらのお宅、ダイニングに隣接するキッチンはこんな感じ。

大きな壁面造作本棚のあるダイニングの隣の機能的なキッチン

両サイドに背中合わせの壁付けキッチンカウンター。棚や冷蔵庫に至るまでステンレスで統一した、シンプルで清潔感のある雰囲気が素敵です。

中央に置かれたアイランドカウンターをもう少し大きめにして、思い切ってキッチンの主役的な位置づけに持っていったら、両サイドのカウンターと連携した使い勝手の良い作業スペースになってくれそうな気も。

 

それにしてもこのダイニングもキッチンも、余裕のあるスペースをものすごくシンプルにゆったりと使ってますね〜。

こういうスペースの使い方は羨ましいと思いますし、これが家というものの本来あるべき姿なのかなとも思いますけれど、小さな家に家族4人で暮らしている身にしてみると、現実的にはこういうスペースの使い方はできないかなと…。キッチンの空いた場所に収納を作り込んだり、ダイニングテーブルを2/3のサイズにして、そこにソファとコーヒーテーブル置いて、リビングダイニングにしちゃったりするんでしょうね…。

いつか郊外の古い戸建てをリノベーションして住む機会に恵まれるようなことがあったら、是非ともこんな感じのダイニング・キッチンを目指してみたいものです。

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僕はありまくりです…。
順番に挙げていったら、そのまま今週が終わってしまいそうな気がしますので、そういう不毛なことはココではやめておこうと思いますが、「鍵置き場」は間違いなくその1つでしょうね〜。
僕のうちの場合は結局DIYで玄関にシンプルな鍵置き場を作りまして、それ自体は結構気に入ってたりもするんですけれど、こういうのもアリだったかなと。
鍵を引っ掛けるフックだけじゃなくて、ペンやメガネなんかの小物、手紙やファイルなんかのドキュメント類もまとめて入れておけるようになってますし、前面はマーカーで自由に書き込める週間スケジュール表、その脇には、ちょっとしたメモやお店のカード類をマグネットで貼り付けておけるようにもなってます。
これ、玄関というよりはダイニングあたりに取り付けておくと便利そうな小物収納ラックですけれど、よく考えたら、鍵だからって、別に必ずしも玄関に置いておかなくても良いですもんね。
でも、車の鍵はもしかするとやっぱり玄関に置いてあったほうが便利な気もしますし、日々のお出かけという意味では、家の鍵は、お財布や仕事で使うカバンなんかといっしょに、玄関じゃなくて寝室に置いておきたい気もしますかね。
こう小物用のラック、インテリア雑貨系のセレクトショップとかに色々置いてあったりしますよね。
家を建てる際には、世の中にある色々なタイプの鍵置き/小物置きをリサーチしておいて、レイアウトと生活動線を考慮した上で、玄関、ダイニング・キッチン、寝室の3箇所くらいのどこに何を置いておくのが便利そうか検討して、それぞれにラックを作り付けておいたら便利に使えそうかなと。
あ、あと、現代人のお出かけに必携のものといえば、携帯やガジェット類なんかもありますから、寝室やダイニング・キッチンのラックの近くには電源コンセントを用意しておいて、ラックに収めながら充電までできるようにしておくのをお忘れなく。
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ちょっと珍しい細長めシェイプのガッシリとしたアンティークのダイニングテーブルが、とても良い感じです。
当たり前の話なんですけれど、ダイニングにとって、ダイニングテーブルってホント大事なんですよね。
この話、以前にもどこかで書いたことがあるような気がするんですけれど、もしも家を建てたり買ったりするんだったら、その設計とか物件探しの段階で、まずはそれぞれの居室空間に対して、とびっきりにお気に入りの家具を探して見つけるところから始めることをオススメしておきます。
「家具のコトは後から考えるかな」、という考え方は絶対にヤメた方が良いですね。
ダイニングをどんな風にしたいのかを考えるためには、まずは最高に気に入れるダイニングテーブルや椅子、食器戸棚を見つけてから考えるのが良いと思いますし、寝室について考えるためにはベッドやナイトテーブル、リビングについて考えるためにはソファやローテーブルなんかをじっくりと探してまわるのが良いと思うんですよ。
居住空間って人が住む場所なわけであって、そこでどんな家具に囲まれて、どんな生活を送りたいのかとか、そういったことがまずあった上で、「じゃ、そのためにはこういうスペースが必要なんだな」というコトを考えていくというのが正しい順序なわけです。
コレを逆にしてしまうと、単純にいえば置きたい家具が置けないとか、そこまでストレートでなくても、想像していたような雰囲気に上手く持っていくことができず、イメージと全然違う空間が出来上がっちゃって、結局一番大事なモノが手に入らなくなってしまうという本末転倒なことにもなりかねませんから。
全部のスペースについて予め家具を選んでおくというのは流石にちょっと大変かもしれませんけれど、最低限、毎日家族皆で食事を食べることになるであろうダイニングや、その他、家族それぞれが自分なりに思い入れのある場所については、なるべく早い段階で家具を選んでおくようにしてみるのが宜しいのでは無いかなと。
ちなみにコチラのテーブル、18世紀後半のイギリスのもので、元々はダイニングテーブルでは無く、執事用のテーブルだったんだそうで。
広大なダイニングルームの片隅に置かれたこの大きくて細長いテーブルの上で、主人のために執事が毎日丁寧に給仕をしてたんでしょうね〜。
このテーブルが自宅のダイニングにあったら、そんなコトを想像しながらこのテーブルを眺めてるだけで、毎日ちょっとワクワクした気分になれそうじゃないですか?
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確かに言われてみれば、例えば千葉の海沿いあたりに住んでいる先輩の家には自転車は無かった気がしますし、交通手段としての自転車の利用頻度が高いのは都市部に限った話なのかも。
そういえば、10年前に他界したウチの父が自転車に乗っている所も見たことが無かったですし、都市部の中でも年齢層などによっても当然違ってくるということなんでしょうね。
何で唐突にこんな話を書き始めたかと言いますと、ココ最近5歳の長男の背が随分と伸びて来たので、今までの赤ちゃんサイズの12インチ自転車を卒業ということで、つい先日、小学校低学年くらいまで乗れる16インチサイズの自転車を買ってあげたんです。
ウチの場合は下にも子供がいますので、そのうちその子も普通の自転車に乗ることになると、いよいよ自宅の駐輪スペース事情がちょっと厳しくなるかも、というコトで何だか不安になってきまして…。
で、不安がっているだけだと精神衛生上宜しくないので、実際にどんな感じになりそうなのか、SketchUpを使って絵を書いてみました。
ウチでは玄関前の2m×1mくらいのスペースを駐輪スペースとして使用してまして、今現在はIKEAのStolmenというラックシステムの支柱を一本立てて、こんなイメージで駐輪してます。
この自転車ラック、自分でDIYして作ったんですが、支柱一本に対して大人用自転車1台と幼児用の小さな自転車2台を収容できてなかなか効率的なのでは無いかと。
で、今回はこの幼児用の自転車が1台減りまして、代わりに大人用自転車の2/3くらいのサイズの子供用自転車が追加になったんですが、ま、ここまではとりあえずどうとでも置けるかなと。
問題は、近い将来に「大人用自転車が2台+子供用自転車が2台」→最終的には「大人用自転車が4台」と、駐輪事情がドンドンと厳しくなっていくことが確定的なところにあるわけで…。
とりあえず、大人用自転車3台+幼児用自転車1台という組み合わせで配置してみました。
子供たちがそれぞれ自分の自転車に乗る前提で、2台目の大人の自転車も普通のクロスバイクやロードバイク的なモノに替えてあります(今は2台目の大人用自転車は3人乗り自転車です)。
右側にももう一本支柱を立てて自転車ラックを作って、大人用自転車2台を左右に垂直に立て、更にもう1台はスタンドを使って前輪を少し高い場所に上げるようにすると、この程度のスペースの中でも十分置けそうです。
家の内部、玄関側からのビュー。
ひとまずはこのくらいのイメージで置ければ十分かなと。
続きまして、大人用自転車4台のパターン。
と言いましても、流石にコレはちょっと無理そうな気もしたので、4台目はミニベロ車にしてみました。
置き方によっては普通の自転車4台でも何とかなるのかも知れませんが、少なくとも4台目をミニベロや折りたたみすれば4台でも大丈夫そう。ちなみに使用しているモデルはDAHONの折りたたみ自転車です。
玄関側からのビュー。
上から俯瞰したビューだとこんな感じになります。
玄関前のスペースの40%くらいを専有されているイメージですが、出入りには何ら問題無さそうな感じ(実際には青色で塗った駐車エリア以外の部分も当然歩行できるので)。
この駐め方だったら1m×1.6mくらいのスペースがあれば4台駐輪可能というくらいでしょうか。
とりあえずは家族4人分の自転車を置くのは何とかなりそうで安心しました。
自宅に自転車置き場が必要かどうかは地域や家庭などによって事情が異なるとは思うんですが、これから家を建てようという都市部の若いご夫婦などの場合、ご主人、奥様、お子さん方の分を含めて、将来的には複数台分の自転車置き場が必要になるのはまず間違い無いのかなと。
でも、今現在はありもしない自転車のためのスペースを最初から確保しておくというのも、正直ちょっと現実的じゃなかったりしますよね…。
工務店さんに頼めば、自転車ラックの支柱や吊り下げるためのフックを取り外し可能な形で作ってもらうことも可能だと思いますので、家を建てる段階でしっかり計画に盛り込んでおけたらベストなのかなと。
その際にどの程度のスペースが必要になるかなどを考えるにあたって、今回の僕の自宅のパターンが何かのご参考になれば幸いです。
( Photo ©juutakudesign.com )
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広々としたバスルームというのが良い感じなのは当たり前として、狭くても居心地の良いバスルームを作ることは出来るのかなと。
横幅わずか1mちょいといったトコロでしょうか。
バスルームを作るにはあまりにも余裕が無さ過ぎる空間な訳ですが、コンパクトながらも包まれ感があって落ち着きそうで、コレはコレでアリなのでは無いかと。
狭くてもソコまで圧迫感が無いのは大きな窓があるお陰と言ってしまえばその通りなのかも知れませんけれど、縦方向に広がりをもたせた空間形状の面白さによるところも大きいと思うんですよね。
床に埋め込まれたバスタブが、これまたなかなか良い仕事をしてくれていそうですよね。
実はウチの自宅を建てるとき、地面を掘り下げてコンクリートでベタ基礎を打ったところに寝転がってみたことがあるんですけれど、「地面よりも低い場所で何かに包まれた状態」というのは想像以上に包まれ感があって不思議な気持ち良さがあった記憶があります。
きっとこのお風呂、「コンパクトさ」と「低さ」から生まれる包まれ感と、窓に向かって開けていく開放感が相俟った不思議な居心地の良さが味わえる特別な空間になっているのでは無いかと。
そういえば、斜線制限や土地の形状の問題で地面を少し掘って家を建てることってありますよね。
このお風呂を見ていて思ったんですけれど、どうせ掘るんだったら、いっそその穴にバスタブを突っ込んでしまうというのはどうでしょう?
バスタブを地面に埋め込むだけでも不思議な包まれ感や相対的に高くなった天井のお陰で想像以上の開放感が得られそうですし、もしも天井高や斜線制限の問題で掘り下げるんだったら、いっそのこと1階全体の階高を180cmくらいにして、浴室以外に寝室とか茶室とかを集めてフロア全体を天井の低い「包まれ感を楽しむための特殊な空間」にしてみるというのも面白いかも…。
( via homedit )
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「ちょうど良い場所が無いんだよな〜」とか呑気なコトを言っているうちに、下の子供が生まれ、次々と子供たちの物が増え、候補地は全て収納家具やらソファやらに専有されてしまいましたとさ…。
というのは現在進行形の僕自身の情けない身の上話なわけですが、肩肘張らずにリビングとダイニングの間にでもこんな感じのシンプルなデイベッドを置けばよかったんだよなと。
幅1m×長さ2m×高さ20cmちょいといったトコロでしょうか。見ようによっては「すのこ」に毛が生えた程度のモノのようにも見えるかも知れませんけれど、この低さ、きっと最高に居心地が良くて落ち着くと思うんですよね〜。
風の通る場所にでも置いて、ごろりと横になりつつビールでも飲みながらゆっくり本とか読んでみたいものです。
これだったら、何かの折にちょっと動かしたり一時的に片づけたりするのも簡単にできそうですし、置き場所の検討とか家族への相談とかも無くいきなり導入しちゃっても大丈夫そうですよね。
テラスに近いあたりに置いておいて、春とか秋とかの気候の良い季節にはその都度外に持ち出しちゃったりするというのもコレまた宜しいのでは無いかと。
というか、いっそキシラデコールを塗って常に外に出しておく屋外家具にしてしまうという手もアリかもしれませんね…。
使わないときはクッションを外しておけば良いですしね。
こういうの見てると、居心地の良い空間って、良い家具とか広々したスペースとかじゃなくてアイディアで作るものなんだよなと改めて思わさせられます。
お盆休みにでもDIYしてみようかな…。
( via skone hem )
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【無理してでも作るべき】キッチン脇の便利なパントリー http://juutakudesign.com/2013/07/post_586.html http://juutakudesign.com/2013/07/post_586.html#respond Thu, 11 Jul 2013 10:22:41 +0000 http://juutakudesign.com/wordpress/2013/07/post_586.html そうそう、「パントリー」っていうんですよね…。 今まで、「キッチン脇にウォークインクローゼット的な貯蔵庫があると便利」みたいな話、何度も書いてきた気がするんですけど、パントリーパントリー、そう、パントリーでし […] ]]> そうそう、「パントリー」っていうんですよね…。

キッチン脇のパントリー.jpg

今まで、「キッチン脇にウォークインクローゼット的な貯蔵庫があると便利」みたいな話、何度も書いてきた気がするんですけど、パントリーパントリー、そう、パントリーでしたわ…。
何でこの言葉が出て来なかったのかと言いますと…。
何を今更とおっしゃられるかも知れませんが、素のママでウチにあるのはパントリーじゃ無いと思ってたんです。
実家にも「パントリー」という場所は無かったですし、当然今の家を建てるときも、「キッチンの脇のクローゼット」という名称で作りましたし、ずっとそういう名前で呼んでました…。
僕のウチにはパントリーは無かったんですな…。
ま、そんな話はどうでも良いとして、キッチンに隣接する場所にしっかりとした収納があると、ホント便利なんですよね。
家を建てる前の段階って、家の内部の広さの感覚もイマイチハッキリつかめない上に、実際に暮らしだしたときにどのくらいモノが増えていくかもよく分からないので、「収納」がどのくらい必要かわかりづらいと思うんです。
それでも、衣類や雑貨の収納は必要に応じて何処かに新たに追加していくことである程度は対応出来ますけれど、そういうわけにいかないのがキッチン周りの収納。
だって、乾物とか鍋とかの収納がキッチンから遠く離れた場所にあったら相当不便じゃ無いですか…。
とは言え、例えば月に2〜3度しか使わない大きなフライヤーをずっとキッチンに置いておくのも、ちょっと「何だかな〜」という感じしますよね。
しかも、家族で暮らして、更に家族が増えて、その家族が成長していくと、キッチン周りのモノって一気に増えたりするんですよ…。
家族が増えると一種類の食器の数も増えますし、子供専用のもの(お弁当箱とか)も追加になったり、色々な料理を作るようになって新たな調理器具を揃えたりと、ソレこそ、夫婦2人で暮らしていたときの5倍10倍とか、感覚的にはそのくらいの感じで増えて行くような気がします。
一度追加した食器類や器具類って、割れたり壊れたりしない限り減らないですしね。
なので、ソレを見越して、キッチンのすぐ近くにパントリーを作っておけると、便利で、キッチンもごちゃごちゃにならないで済むわけです。
収納するものはだいたいこんな感じでしょうか。
「乾物&長期保存系食品」
「大物調理器具&嵩張るもの」
「たまにしかに使わない系の食器類」
「お酒類」
「キッチンペーパーなどのストック」
「パントリー」、家を建てるときに、もしもスペースにちょっと余裕が無かったとしても、無理してでも何とか頑張って作ることをオススメ致します。
※とりあえず、今までの「キッチン収納クローゼット」系の話には「パントリー」をタグ付けしておきました…。
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