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食料品用巨大作り付け棚



家庭に於ける食料品のストック用の棚、というのが、どの位のサイズが適切なのかは、それぞれの家庭事情により異なると思います。

夫婦+子供2人の僕のウチを例に挙げれば、キッチンの脇のウォークインクローゼットの一部を食料品と大物調理器具の保管エリアに充てていて、幅3m、高さ1m、奥行き1mくらいのエリアを使ってますね。
実際に保管しているものは、乾物、お酒、調味料等と、圧力鍋、おでん鍋とか、ミキサー類などでして、「単なる食料品保管棚」というよりは、「キッチン、調理系に関わる一切のものの保管エリア」になってるんですが(当然、食器類や日常使いのフライパンなどの保管エリアは別です。あくまで、「ストック」的な位置づけのもののみ)。
そもそもこのクローゼットはそんな目的に使う予定では無かったんですが、何年か住むうちに色々とキッチンのものが増えて来て、しかも家族が増えて来て、という中で、そういったものを収納するために必然的にこういったエリアが必要になってきたわけです。
家を建てたときには、そこまで(わずか5年後くらいの話なんですが)リアルに想像ができてなかったんですが、最初からこの位のエリアが必要になる、と分かっていたら、こんな感じの棚をあらかじめ作り付けてしまっても良かったかな、と思ってます。
こちら、お店の棚なんですが、幅3m、高さ2m、奥行き50cm、といったところですので、ちょうど今現在、ウチの家で充てているエリアと同じ位の容積だと思います。
家族で暮らして行くならば、最低限、この位のストックエリアがキッチンの脇には必要、というお話でした(当然ご家庭により差はあると思いますので、あくまで参考、ということで)。
Photo ©dommylive

小さな細長い部屋に作られたロフト



このロフト、というか、このお部屋、中々面白そうな感じです。

最初見たときには、「こんな部屋作るくらいだったら、隣のリビングとかを広くしたほうが良かったのでは?」と思ったんですが、もしかすると、こちらの方が正解なのかも知れません。
コレだけ思い切った変な作りをしていると、用途としても、少なくともリビングやダイニングではないですよね。
クローゼット、書斎、ワークスペース、(ゲスト用の)寝室、趣味の部屋。
なんだか色々なものに使えそうで、しかも、どの用途で使っても面白い空間になりそうな気がします。
せっかく家を建てるんだから、リビングダイニングをちょっと狭くしてでも、こんな感じのお部屋を一つ作ってみたほうが、日々の生活が楽しくなると思いますね。
Photo ©naoyafujii