コンパクト」タグアーカイブ

柔らかくて低いカラフルなソファ



シックな内装にこそ、カラフルさが映えるというものです。

一人掛けとまでは言いませんが、1.5人掛けくらいのコンパクト目のソファです。
この位の低いソファだと、目線が低くて、とてもリラックスできる感じになります。
また、この位低いと、小さなお子さんがいる家庭でも、ソファから落ちても全然大丈夫なので安心して使えます。座面とか脇に固いフレームが入っていないので、ぶつかって怪我をする心配も無いです。
濃い目のブラウンの無垢材のフローリングと、エスニックな雰囲気の家具、それらの上品で落ち着いた雰囲気と、この控え目ながらもカラフルなソファの組み合わせ。
素晴らしいと思います。
Photo ©Mirage floors

ニッチなスペースのリビング



家を建てるときに、こういった発想があれば良かったな、と思ったものの一つに、「ニッチなスペースの活用」があります。

僕自身、家のレイアウトを考えるときに、どうしても「広い開放感のあるリビング」というものを考えてしまったのですが、リビングが「落ち着いてのんびり寛ぐための空間」だとすれば、必ずしも「広くて」「開放感がある」必要は無かったのかな、と。
こちらのリビング、とっても良い感じです。
幅は2m強くらいでしょうか、奥行きはよくわかりませんが4m位と見て、5畳位の広さというところでしょう。一人掛けのソファを横に2つ並べて、大人2人(+子供1,2人)位で寛ぐには十分なスペースです。
コンパクトな空間ならではの「包まれ感」があっていいです。コーヒーでも飲みながら、ゆっくり本を読んだり、のんびり昔の映画を見たりしてみたいです。
暖房でも冷房でも、空調の効きも良いと思いますし、そういった意味では、エコでもありますね。
正直なところ、「ニッチなスペース」を使ったのかどうかは解りませんが、コンパクトなスペースを、素晴らしく「落ち着いて寛げる」空間に仕上げていると思います。
もっともっと自由な発想で、幅広く色々なものを候補としてあげて選択する「柔軟さ」があったら、「家を建ててそこで暮らす」ということをもっと楽しめたと思います(今でも十分楽しんでますが)。
Photo ©PENTAKON