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【遊び心と機能性】インダストリアルを包み込む白いタイル貼りのキッチン



こちらのお宅のキッチン、いろいろと素敵だなと思ったのでちょっとご紹介させていただきたいと思います。

白いタイル貼りの壁に、白いペンキ塗りの床のキッチン。

壁全面が白いタイル貼りの白基調のキッチン 壁にはタイポグラフィ サインランプ

シンプルな雰囲気の空間に、グラス類のグリーンやサインランプの赤が映えますね〜。

 

サイドのカウンターテーブルの向こうの壁には、ワイヤーシェルフとアームランプ。

壁全面が白いタイル貼りの白基調のキッチン

壁全面が白いタイル貼りの白基調のキッチン 壁にはワイヤー ウォールシェルフ

 

以前にも何度かご紹介させていただいたことがあるんですけれど、アームランプをキッチンの壁に取り付けて使うの、すごくいいと思うんですよね。

壁全面が白いタイル貼りの白基調のキッチン ウォールランプ

キッチンって、「作業場所」なわけじゃないですか。シチュエーションは人やお宅によってそれぞれ異なるとは思うんですけれど、「手元にもう少し明るさが欲しいな」と思うこと、結構あると思うんですよね。そういうときに、こういうアームランプがあって、好きなところを好きなように照らすことができるのって、かなり便利だったりするんじゃないかなと。

 

ダイニングとの間の脇壁には、格子の入った可愛らしい室内窓。その上にはニッチ状の収納、下には本棚が埋め込まれてたりして(収納の右上の、”the”ってなんですかね…?)。

壁全面が白いタイル貼りの白基調のキッチン 室内窓とニッチ状の収納 本棚

光を通しつつも、キッチンとダイニングの間を緩く隔てて、そこに収納スペースまで。機能性と遊び心が上手に組み合わさって、それがそのまま形になったようなこういうアイディア、素敵だと思います。

 

白基調の空間に、インダストリアルなアイテムの組み合わせ。無機質になり過ぎないこの感じ、良いですよね〜。うちの自宅のキッチンも、将来リフォームするときにはこんな感じを目指してみようかな。

( via skona hem )

【没頭できそうなミニマル空間】幅狭でコンパクトなワークスペース



こちらのワークスペースの雰囲気、素敵じゃないですか?

大きめの窓のある幅わずか2m程度のスペースに横長の机を入れたコンパクトな2人用ワークスペース

幅わずか2m程度のコンパクトなスペースの正面に、横幅いっぱいに近いサイズのワークデスクと大きな窓。ゆったり広々という感じの対極にあるようなワークスペースですけれど、必要にして十分な広さは確保できてると思いますし、左右から余計な雑音に邪魔されることなく、正面に向かって引き込まれるようにして作業に没頭することができそうで、これはこれでありな気がします。

 

頭上には、限りなくフラットに近い円盤型シェードの照明。

ワークスペースの天井の額帯鏡っぽい照明

この形、耳鼻科の先生が使う額帯鏡にちょっと似てますね。ペンダントライトなのに、光を集めずに拡散して部屋全体を照らすような、しかも、向きまで調節できる照明って、ちょっとめずらしいですよね。特別な意図があったわけじゃないのかもしれませんけれど、ワークスペースの上部にこういう照明を1つ用意しておくと、手元のスタンドライトと組み合わせていろいろなバリエーションの明るさを作り出すことができて、細かい作業をしたり、光を当てて何かを確認したりしたいようなときに便利かも。

こういう感じのワークスペース、お父さんの書斎とか子供の勉強スペースとかのアイディアとして、結構使えそうな気がします。このまんまの、「細長い感じの個室」というのでもおもしろそうですけれど、もしかすると、廊下の突き当りとか、どこかに生まれた隙間的なスペースとかを使って作ってみたりするというのもいいかも知れません。仕切りのないオープンな作りになってると、背後からの他者の視線が暗黙のプレッシャー的にかかってきて、さらに集中力を高めてくれそうな気もしますしね。

個室にしないんだったら、夏の暑さと冬の寒さの対策だけは考えておかないと、春秋しか使えないスペースになっちゃいそうなので、そこらへんの検討はくれぐれもお忘れなく…。

( via kraakvikdorazio )