オーニング – 住宅デザイン http://juutakudesign.com 住宅のデザインやパーツ、家具や内装など、例えば『このキッチンの、この感じ!』というものを見つけてきては紹介しています。新築/リフォームの際の間取りやインテリア検討、アイディアを出してイメージをふくらませるための元ネタなどにどうぞ。 Wed, 15 May 2013 12:59:51 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.2 【絶妙な組み合わせ】程よい幅のテラスと日ざしの調整 http://juutakudesign.com/2013/05/post_515.html http://juutakudesign.com/2013/05/post_515.html#respond Wed, 15 May 2013 12:59:51 +0000 http://juutakudesign.com/wordpress/2013/05/post_515.html ココのところ何だかバタバタと忙しかったのと、ちょっとコッチの方にどうしても気が向かなかったのもあって、気がつけば1週間も何もポストせず…。今年の目標は、「シンプルに良さげな写真をポンポンと投稿していく」だった […] ]]> ココのところ何だかバタバタと忙しかったのと、ちょっとコッチの方にどうしても気が向かなかったのもあって、気がつけば1週間も何もポストせず…。
今年の目標は、「シンプルに良さげな写真をポンポンと投稿していく」だったはずなのに、こんなコトではイケませんな…。
ということで、ちょっと良さげなテラスの写真を発見したのでとりあえずご紹介。
どうでしょう?
椅子とテーブルの幅が60cmくらいとして、テラスの幅はせいぜい180cmくらいといったところでしょうか。
このくらいの幅があると、多少はゆったりのんびりという感じで寛げるイメージですよね。
これよりも幅が狭いと少し圧迫感があったりして、テーブルの脇を通り抜けるのにもちょっと面倒くさい感じになっちゃいそうですし、これよりも幅が広いとちょっと大掛かりな感じになっちゃいそうですので、ちょうとこのくらいの幅だと、「狭からず広すぎず」というくらいの絶妙なサイズの「ちょっとした空間」になってくれるかなと。
オーニングがまた良い感じの雰囲気を醸してくれてます。
秋冬の、日ざしと開放感ができるだけ欲しい季節には全部畳んでおいて、春夏の、日ざしを遮りたい季節には半分だけ拡げたり全部拡げたりと、季節の移り変わりや時間帯に応じて細かく調節できるトコロが便利そうです。
テラスやバルコニーなどの屋外空間は、やはり「如何にして日ざしをコントロールできるようにしておくか」が1つの重要なポイントだと思います。
ウチの自宅のテラスは結構西日がキツイんですが、植物を大小あわせて10個くらい育ててまして、中には乾燥に弱い植物なんかもあるので、日ざしのコントロールには結構気を使ってます。
日当たりの良さを必要とする新しい植物の苗なんかがあると、そこら辺にはできるだけ日光を当て続けたいし、一方で一部の植物のためにはある程度日陰を作りたいし、という感じで、調整がなかなか難しかったりするんですよね。
ウチの場合は大きなタープと小さなタープを組み合わせて日ざしを調整してるんですが、オーニングを取り付けるんだったら、出来れば、「大きなのを1つ」では無くて「小さいのを2つか3つ」組み合わせて取り付けておくと、ここらへの細かい調整がしやすくて色々と便利かなと。
5月に入ってからというもの、東京も随分と暑い日が続いています。
程なく梅雨入り、気がついたら夏という感じなんでしょうか。
春になったばかりのときは、燦々と降り注ぐ太陽の光が嬉しい限りでしたけれど、真夏の激しい光をしっかりと遮った日陰の下の薄暗さも良いですよね。
楽しみです。
( via Skeppsholmen )
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【リビングの延長】居住空間の一部としてのテラス http://juutakudesign.com/2013/03/post_490.html http://juutakudesign.com/2013/03/post_490.html#respond Mon, 25 Mar 2013 13:52:40 +0000 http://juutakudesign.com/wordpress/2013/03/post_490.html このテラスの雰囲気、良くないですか? 自宅のリビングの脇にこんなテラスがあったら最高ですよね〜。全開口のガラスのスライディングドアのお陰でリビング側でもバッチリ開放感を味わえますし、何よりも、リビングと一体化したこの雰囲 […] ]]> このテラスの雰囲気、良くないですか?
自宅のリビングの脇にこんなテラスがあったら最高ですよね〜。
全開口のガラスのスライディングドアのお陰でリビング側でもバッチリ開放感を味わえますし、何よりも、リビングと一体化したこの雰囲気はかなり秀逸なのではないかと。
僕の自宅でも、(このテラスには遠く及びませんが)テラスにつながるリビングとの接続部のスライディングドアを全開口にして、屋外リビングのまね事をして楽しんでるんですが、実際のトコロ、「リビング脇のテラスをリビングと一体化させる」ためには、想像以上に色々と、考慮しておくべきポイントがあるのかなと。
せっかくこんな良い感じのお手本を発見してしまったので、自分自身の経験も踏まえて、テラスを「リビングの延長=居住空間の一部」として有効活用するためのポイントについて考えてみたいと思います。
(1)居住性の確保
「リビングの延長」にするためには、当然、屋内空間に準ずる居住性が必要です。
もっと具体的に言えば、「寛ぐための設備=ソファやデイベッドなど」を常設しておく必要があるわけですが、テラスでコレを実現するというのが中々難しかったりします。
屋外ということは当然雨が降る日も有るわけで、そういった面から考えると、耐候性、耐久性に優れた木製、籐製などの屋外家具が適しているんですが、こういった家具は普通のソファに比べて座り心地が若干劣るケースが多いのも事実です。
で、そのあたりのバランスを絶妙に保ってくれるのが、「木製、籐製家具+取り外しのできるフカフカのクッション」という組み合わせなのかなと。
クッション類は普段はリビングの脇に積み重ねておいて、「テラスに出るときにサッと抱えて持って出る」くらいの手軽さで使えるとベストだと思います。
(2)光のコントロール
真冬でも、天気が良い日に日差しが差し込むテラスは結構気持ちが良いものです。
しかしながら、日本には四季というモノがあるわけで、冬場はポカポカと気持ちの良い南向きテラスも、真夏の日中退は炎天下の灼熱地獄になってしまうことを忘れてはいけません。
オーニングを取り付けて季節ごとの南中高度にあわせて日ざしをコントロールできるようにしておけば、四季を通じて最大限にテラスを楽しむことができます。
しっかりとしたオーニングにしておけば、多少の雨でもテラスで楽しめるようにもできますしね。
(3)常にドアを開けておけるようにする
コレは僕の経験則に基づく個人的見解なので、必ずしも一般論としてあてはまるかどうか微妙なんですが、テラスを日常的な居住空間の一部として活用にするためには、「意識や動線の面でも、その場所を常に使えるようにしておく」ための取り組みが必要なのでは無いかと考えています。
極論の様な気もしますが、「気が向いたときに出る」程度の使い方としていたのでは、出ても月に数日、年にして多くてもせいぜい3〜40日という程度にとどまってしまうのかなと。
それでも十分な気もしますが、やはり年100日、200日と高頻度で日常使いができる空間になってくれたら嬉しいですよね。
で、そのために何が必要か、という話なんですが、それは「デフォルトでドアを開けておく」ということなのでは無いかと。
真冬は別としても、春、夏、秋の3季節は「朝起きたらテラスにつながるスライディグドアを開けて、夕方閉める」くらいで運用できると、特に意識をしなくてもテラスをそのまま使えて最高だと思うんですよね。
コレが、「普段は閉じていて、使う時だけ開ける」になっていると、そもそも「開ける」という行動を起こすステップが必要なわけで、「じゃ、何で開けるの?」という部分がハードルになって、結果として利用頻度が下がってしまうのかなと。
当然、「デフォルトで開けておく」ためには、前述のオーニングでの日ざし管理/雨対策はもとより、周囲からの視線対策、夏場の蚊/虫対策に蚊帳を取り付けられるようにしてみたり、公園などが近くにある場合には、埃がそのまま屋内に入ってないように、出入り口に多少の段差をつけたりと、気候・季節・立地などの各種条件を踏まえた様々な対策が必要になります。
コレは口で言うほど簡単なことでは無いとは思うんですが、家を建てる段階で、こういった部分を可能な限りじっくりと検討した上でテラスを作りこむことができれば、「デフォルトで開けておく」により近づいてイケるのでは無いかと。
とりあえず、現段階で僕が思いつくトコロではこんなトコロでしょうか。
個人的には、(3)が最も重要なポイントなのでは無いかと思うんですが、どうでしょう?
ま、色々と考えておいても、家人の中に複数の種類の花粉症持ちがいると、気持ちの良い春の日にテラスのドアを一切開けられないという残念至極な結果になることも有るんですけどね…。
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こちらのテラス、中々良い感じです。
タイル貼りの床に、感じの良い木製のテーブルと椅子の屋外家具セット。椅子にはしっかりとクッションまで付けられていて、長い時間のんびりできそうな雰囲気があります。
かなりしっかりとしたオーニングが設置されているところも良いですね。
オーニングくらい、あっても無くても大差無い様な気もしますが、実はコレ、結構重要なポイントなのでは無いかと。
こちらの写真のお宅はスペイン バルセロナにありますので、日本の気候とはちょっと違いますが、オーニングがあれば、日差しの強い猛暑日やちょっと天気の悪い日でもテラスに出ていられます。
バルセロナは地中海性気候ですので、気候はこんな感じです。
・夏は平均最高気温28度前後、平均最低気温19度前後と、丁度よい暖かさ。
・冬も平均最高気温は13度前後あり、平均最低気温も4度前後はあるので、関東の真冬ほどは寒くない。
・降雨量は年間を通じてあまり多くなく、最も雨の多い秋でも月間90mm程度、その他の季節は月間50mm程度しか降らない(日本は極端に少ない冬の一定時期を除いてコンスタントに月間100mmから200mmは降ります)。
住みやすそうですね…。
こんな気候のバルセロナでさえオーニングがあったら随分違うと思いますが、況や夏は30度を超える日々が続き、ばんばか雨の降る日本であれば、オーニングの活躍度は更に上がろうというもの。
「日差しがあんまりにも強いからテラスに出たく無い」とか、「屋外家具やテラスに置いてある備品類を雨ざらしにしたくない」的な問題も解決してくれるわけです。
この位しっかりとしたオーニングがあれば、夏場のちょっとした小ぶりの雨だったら、テラスに出てのんびりしよう、という気にもなりそうです。
そういったことを考えると、例えばテラスを活用できる日数が週末のみ限られているとすれば、オーニングがあるか無いかでテラスの利用可能日数は格段に変わると思います。
何だかオーニングの絶賛大会みたいになってしまいました…。
テラスの逆のエリアは半屋内的な空間になってます。
せっかくコレだけ面白い感じの空間にしているのに、左手奥に見えるスチール製の棚のセンスの無さは何なんでしょうかね…。
ちなみにこちらのお宅、家の中も中々面白いです。
こんな感じのかなり立派な書斎があったリします。
この広さは相当贅沢です。
自宅にこの位広い書斎があったら良いですね。
というか、コレだけ広かったら、SOHO的に2、3人のメンバーで出来る仕事だったらここだけで出来てしまいそうです。
「書斎」というよりも「仕事場」という感じでしょうか。
この書斎、壁も中々面白い感じです。
“exposed wall”と説明されていまして、RC打ちっぱなし(exposed concrete finishとかいうんでしょうか)と似ている感じですが、素材がちょっと違いますね。
「剥き出しの壁」、「作りっぱなしの壁」という感じでしょうか。
写真には写ってないんですが、写真左手の天井は天窓になってまして、そこから自然光が取り込める様になってます。
上から降り注ぐ自然光の下で仕事が出来るというのは、気分的に中々良いのでは無いかと。
ベッドルームも、壁はやはり同じ仕上げになってます。
こちらは天窓は無いので明かりは照明だけになるんですが、この壁、照明を色々と変えてみたら、影の感じが変化して面白そうですね。
薄暗い感じの間接照明にしたら洞窟の様な感じで落ち着くベッドルームになるかもしれないですし、逆に、ものすごく明るい白系統の照明にしてみたら壁の雰囲気とのギャップが面白い感じになるかもしれません。
ベッドルームというごくプライベートな空間ですので、思い切って色々な照明を試して遊んでみるのも楽しそうです。
と、かなり取り留めの無い話になってしまいましたが、こういった「ちょっと変わったお家」というのも何かの参考になるかな、と思ってご紹介させて頂きました。
なりませんか?そーですか…。
Photo ©lucasfoxbcn
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広さでいえば、せいぜい4〜5畳のちょっとしたスペースですけど、そんじょそこらのリビングよりも、こちらの屋外リビングの方が良いと思いますね。
僕のような素人は、「屋外だから屋外家具」としてしまいそうなところを、しっかりとした普通のソファを入れてます。
このソファ、相当ポイント高いです。
雨の多い日本だと、ちょっと難しいですかね・・・。
良い雨対策方法を思いついたら、ウチのテラスもこの屋外リビングを見習って今のIKEAの屋外ベンチを普通のソファに入れ替えてみたいものです。
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