クローゼット – 住宅デザイン http://juutakudesign.com 住宅のデザインやパーツ、家具や内装など、例えば『このキッチンの、この感じ!』というものを見つけてきては紹介しています。新築/リフォームの際の間取りやインテリア検討、アイディアを出してイメージをふくらませるための元ネタなどにどうぞ。 Fri, 13 Jan 2017 08:17:22 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.2 【いろいろ応用できそう】間仕切り壁で緩く区切られた半クローズドなプライベートスペース http://juutakudesign.com/2017/01/post_1270.html http://juutakudesign.com/2017/01/post_1270.html#respond Fri, 13 Jan 2017 03:51:50 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14544 壁で仕切られたベッドルームのあるスウェーデン エステルマルムの1LDKのテラス付きリビング・ダイニングみなさま、あけましておめでとうございます。 1月も中旬近くにもなって何をいまさらという感じでもありますが、今年はカレンダーの並びや年末年始の家族の行事、各種お遊びアクティビティの関係などもございまして、年明け最初のポスト […] ]]> みなさま、あけましておめでとうございます。

1月も中旬近くにもなって何をいまさらという感じでもありますが、今年はカレンダーの並びや年末年始の家族の行事、各種お遊びアクティビティの関係などもございまして、年明け最初のポストがこんな時期になってしまいました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

毎年、1年の最初のポストというと、「何かいいことを書かなければ」「何か特別なものを見つけてこなくては」と、悩み、悩み、悩み、その上でまた悩み、さんざんグダグタした挙句に結局何も見つけられずに、いつもと変わらぬどうでも良いようなことを書く、という流れになってしまうので、今年も例年通りに書いていきたいと思います。

 

こちら、スウェーデンの首都、ストックホルムの北東部、エステルマルム地区に建つアパートの1LDKのお部屋なんですが、作りがいい感じだなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。

こちらがメインのスペース。細長い形状のリビング・ダイニング。

壁で仕切られたベッドルームのあるスウェーデン エステルマルムの1LDKのテラス付きリビング・ダイニング

 

そして、その右手奥がキッチン。

壁で仕切られたベッドルームのあるスウェーデン エステルマルムの1LDKのキッチン

比較的コンパクトな作りですけれど、L字のカウンターが使いやすそうです。

ダイニングの向こうにはベランダもあります。

壁で仕切られたベッドルームのあるスウェーデン エステルマルムの1LDKのテラスをダイニングから

壁で仕切られたベッドルームのあるスウェーデン エステルマルムの1LDKのテラス付きダイニング

 

こちらのお宅、このリビング・ダイニング・キッチン+ベランダだけでも十分に素敵な感じなんですけれど、このリビングのすぐ隣にあるベッドルームの作りが、またちょっとおもしろいんです。

壁で仕切られたベッドルームのあるスウェーデン エステルマルムの1LDKのベッド

壁で仕切られたベッドルームのあるスウェーデン エステルマルムの1LDKのベッドルーム

上部が開いた間仕切り壁で仕切られた作りのこのベッドルーム(というか、「ベッドの置き場所」と言った方がいいでしょうか?)、ちょっと良くないですか?

普通だと、全体を仕切らずにそのまま単なるワンルームとして作り込んでしまいそうになるところを、寝室部分に1枚壁を立てて半クローズドなプライベートスペースに。

壁で仕切られたベッドルームのあるスウェーデン エステルマルムの1LDKの部屋の間取り図

厚さも必要なく、スペース的な負担もほとんどありません。この作りだったら、本当に簡単なリフォームで手軽に作ったり撤去したりできそうですし、もしかするとDIYでも作れてしまうレベルかなと。

この壁を見てて思ったんですけれど、こういう壁で「緩く区切る」アイディア、程よくオープンな感じもあって圧迫感も少ないですし、部屋を分割して子供部屋にしたりとか、リビング・ダイニングの一画に書斎やちょっとしたワークスペース的な場所を作ったりとか、使い方次第でいろいろなものに応用できそうですよね。寝室の一画を区切って、「寝室脇のウォークインクローゼット」みたいなのもありかも。

自宅リフォーム時のアイディアの1つとしてストックしておきたいと思います。

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米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム

それほど大きくはありませんけれど、そのシーズンのメインのものを収めておくための、日常使い品用クローゼットとしてだったら十分なのではないかと。

もう少し容量が欲しければ2つ並べてというのもありでしょうし、いくつか組み合わせてウォークインクローゼット的なスペースを作り込んでみたりするのも良さそうですよね。

米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム

 

こちら、アメリカでDIYの収納システムの製造・販売を手がけるKONEKTEという会社の収納ラックシステムでして、箱から出して組み立てて上部数か所を壁に固定するだけというお手軽さで、素人でも簡単に設置取付が可能なキットになってるんです。

米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム その4

このタイプのもので、お値段わずか$68弱。円安の進んだ昨今、1ドル111円換算としても7,500円ちょい。この収納システムがこの価格で手に入るとは、さすがアメリカ、DIYのお国柄という感じでしょうかね(単なる僕の思い込みも多分に含んでおりますので、そこらへんは差っ引いて読んで下さい)。

 

同じキットを女の子の子供部屋用に使うならこんな感じ。

米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム3女の子版

ちょっとスカスカ過ぎてスペースがもったいない感じですかね。ハンガー用のパイプを4段くらいに増設してもいいかも。

 

この写真を見ていて思い出したことがあったので、ついでといってはアレですが、ちょっと書いておきたいと思います。

この収納システム、設置の手軽さや収納力など、魅力的な部分は多々あると思うんですけど、その中でも特にいいなと僕が思ったのが、下段のボトムスの収納スペースなんです。

例えばですけれど、ボトムスを10本収納しておくためにどの程度のスペースが必要かご存知でしょうか? おおよその目安ですけれど、高さはボトムス用のハンガーに掛けた状態で約65cm程度、奥行きが約35cm〜40cmといったところ。そして、幅は最低でも20cmちょい、できれば30cmくらいは欲しい(つまり、ボトムス1枚あたり2〜3cm程度の幅が必要)といったところでしょうか。

上着とボトムスでは収納に必要な高さも異なりますから、上着とボトムスが混在していると、見た目的にも美しくない、当然使い勝手も悪いですし、何よりも、スペースを無駄に消費してしまうことにもなります。例えば身長170cmくらいの男性のジャケットやブルゾン、上着類などですと、総丈がおおよそ80cm前後、これをハンガーに掛けると、収納スペースとして必要な高さはだいたい90cmくらいということになります。それに対して、ボトムスは、高さは先程も書いた通り65cm程度ですから、その差約25cm。これを同じ場所に収納しようとすると、ボトムスを掛けている部分は全てこの25cmが無駄なスペースになるわけです。

ですから、それぞれの収納スペースを分けて用意するというのは衣類の収納スペースを設計する上での大切なポイントの1つで、こういうふうにボトムスに対してボトムス専用の収納スペースが確保できているのって、実はとっても重要なのではないかと思うわけです。

 

こういうのって、服好きなおしゃれな方々はあたりまえのようにご存知のことなのかもしれませんけれど、実は僕、家を建てる段階ではあまりわかってなかったんですよね。

で、建てたあとで、自分の衣類を収納しながら実測して、という感じで収納スペースを作り込んでいったので、実際のところ、新居に引っ越してから1〜2年はきちんと衣類を収納できてなかっということになりまして、当然その間はかなり乱雑な状態の中での生活を余儀なくされましたが…。

 

最終的に、うちではボトムスの収納に専用のこういうラックを使ってます。

衣類収納クローゼットの下段のボトムス用のハンガーラックを入れた衣類 2

幅60cm程度のスペースに、20本のボトムスが収納可能。

キャスター付きで、手前に引き出して使えるようになっているのが何気にとても便利。

衣類収納クローゼットの下段のボトムス用のハンガーラックを入れた衣類をキャスターで引き出したところ 2

サイドについている引き出し用の取っ手が、カバン類のハンガースペースとして使うのにちょうど良かったりもします。

 

ラック+専用のハンガー20本のセットで3,500円くらいでした。ネットでいろいろ探しながら検討した結果、最終的にこれが一番良さそうだということで購入したんですが、使い勝手の良さから考えると、かなりお得感のある買い物だったかなと。


 

これ、ボトムス用のスペースにハンガー用のパイプを用意する必要がないので、(当たり前ですが)ハンガー用のパイプは上着用ものだけで良いんです。しかも、上着用のパイプの高さを、上着収納の高さ約90cm+ボトムス収納の高さ約65cm+αで5cm=160cm程度の高さに設計しておけば、クローゼットの下部にこの収納ラックを入れて、サイドの空き部分を使って丈の長いコートも収められるようになるというメリットもありますしね。

下段にボトムス用のハンガーラックを入れた衣類収納クローゼット 2

上着類とボトムスをそれぞれ分けて収納できて、スペースは隙間なく使えて、下段を引き出せるので使い勝手も良くて、長尺物も一緒に収納できて、サイドにはカバンまで収められてしまうという、これ以上言うことのない、いたれりつくせりな収納スペースかなと。

 

ちなみにですが、僕自身、あまり収納上手なほうではない思ってるんですけれど、収納についてはつねづね気にしていることがあるんです。それは何かと言いますと、

「ものは、それが収まるべき収納場所さえ用意してあげておけば、自然と片付いていく」

「収納場所は100%使い切ってはいけない。60%〜70%程度の使用率に収まるように、常に余裕を持って確保しておくことが大切」

という2点でして。

これが守れている収納場所については、ある程度整理整頓ができているように思います。実際、「ボトムスを収めてあげるためのスペース」をきちんと用意したら、途端に衣類が簡単に片付くようになったように思いますし。偶然なんですけれど、妻の友人でとても収納が上手な方がいるんですが、その方もこれと同じようなことを言ってましたので、それほど的外れでもないのかなと。

こちらのポストを御覧いただいている方のなかで、「どうにもものが上手く収まらなくて…」とお悩みのご主人/奥様がいらっしゃいましたら、「必要十分な収納場所」が確保できているかを確認してみて、必要に応じて、こういったものを使ってスペースを増設してあげる、というのも1つの手なのではないかと思います。



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まるで屋外のように明るくて開放的な天窓と緑のある板張りのバスルーム

まるで屋外のように明るくて開放的な天窓と緑のある板張りのバスルームの洗面コーナー

淡い茶褐色の羽目板張りのスペースに、シンプルなデザインのバスタブや洗面台を余裕を持たせて配置した明るく開放的な雰囲気のバスルーム。頭上の大きな天窓から降り注ぐ光と観葉植物の緑の組み合わせがいいですね〜。

まるで屋外のように明るくて開放的な天窓と緑のある板張りのバスルームの洗面コーナをベッドルーム側から

 

しかもこちらのバスルーム、こんな感じに、ベッドルームに隣接した作りになってるんです。

まるで屋外のように明るくて開放的な天窓と緑のある板張りのバスルームを隣接するベッドルームから

以前にも、このポストとかこのポストとかでも書いたことがあるんですけれど、バスルームとベッドルームが近いのっていいと思うんですよね。

朝、出かける前にシャワーを浴びたり、夜、寝る前にお風呂に入ったりするのって、よくある一般的な日常生活のパターンじゃないですか。バスルームとベッドルームが隣接した作りになってると、そういった朝晩の生活動線と物理的なレイアウトが一致した形になってるわけですから、「朝起きて、そのままシャワーを浴びてから、ダイニングに行って朝食を…」とか、「夜、お風呂に入ってそのままベッドに…」という感じで自然な流れで行動ができて、何をするにもスムーズなわけで。

小さいお子さんがいらっしゃる場合なんかにも、お風呂に入れて、そのまま寝かしつけができたりして便利ですし、ご夫婦のどちらかがが不在で、1人でお子さんを見ていて目が離せないような状態でも、こういうレイアウトだったら、横目に見ながらお風呂に入ったり身支度を整えたりもできますし。

まるで屋外のように明るくて開放的な天窓と緑のある板張りのバスルームに隣接するベッドルーム

まあ、お子さんが大きくなってきたら、さすがにこのままだと困っちゃうでしょうから、そのときには何らか手をいれなきゃならないでしょうけどね。リフォームして、このベッドルーム側のスペースを、脱衣所兼ランドリーエリア兼家族共用のウォーキングクローゼット、みたいな感じにしてみるのもいいかも。

このポストをご覧になっている方の中に、これからお家を建てたりリフォームをしたりするご予定のある方がいらっしゃいましたら、こんな感じのバスルーム&ベッドルーム、候補の1つに加えて検討してみてはいかがでしょうか?

※来週前半から2週間ほど夏休みをいただきます。家族で旅行に行く予定です。お休みの間にも、時間を見つけてシンプル目に何かをポストしていくつもりでいます。どうぞ宜しくお願いします。

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入り口は、道路に面した無骨な鉄製の3枚引き戸。

入ってすぐにリビング・ダイニング、その向こうに中庭のある60cmほど掘り下げた家の外観2

 

接道幅5〜6mといったところでしょうか。この狭い道路付け、どことなく日本の狭小住宅を思わせる部分もあるような気がします。

入ってすぐにリビング・ダイニング、その向こうに中庭のある60cmほど掘り下げた家の外観

 

そして、引き戸の向こう側には、いきなり一段下がった作りのダイニングスペースが。

入ってすぐにリビング・ダイニング、その向こうに中庭のある60cmほど掘り下げた家の入り口から内部を

60〜70cm掘り下げてある感じでしょうか。

 

ちなみに、このダイニングの右側はバイク用の駐車場。

入ってすぐにリビング・ダイニング、その向こうに中庭のある60cmほど掘り下げた家のバイク用車庫1

こちらは下がってません。

入ってすぐにリビング・ダイニング、その向こうに中庭のある60cmほど掘り下げた家のバイク用車庫2

バイクに乗らずとも、自宅にこういうスペースがあったら、駐輪場兼スポーツ系各種用具のクローゼットとして重宝しそうです。日曜大工とか、サーフボードやスノーボードなんかのメンテナンスをするための多目的ワークスペース的な使い方もできそうで便利かも。

 

ダイニング側に入って内部に進みますと、

入ってすぐにリビング・ダイニング、その向こうに中庭のある60cmほど掘り下げた家のダイニング

ダイニングエリアの向こうは、全開口のドアで中庭とつながる、開放感のあるキッチンエリアになってます。

入ってすぐにリビング・ダイニング、その向こうに中庭のある60cmほど掘り下げた家のダイニング・キッチン 向こうは中庭

入ってすぐにリビング・ダイニング、その向こうに中庭のある60cmほど掘り下げた家の中庭

 

自宅のキッチンがこんな作りになってたら良くないですか?

入ってすぐにリビング・ダイニング、その向こうに中庭のある60cmほど掘り下げた家の中庭脇のキッチン

道路から一段下がった場所に潜り込むように入ってきて、奥に行くほど逆に開けていく意外性のあるこの感じ、穴蔵的な作りの隠れ家とか秘密基地みたいでちょっとおもしろいですよね。

入ってすぐにリビング・ダイニング、その向こうに中庭のある60cmほど掘り下げた家の中庭からダイニング側を

 

そして、ダイニング・キッチンの頭上には、ロフト的なスペースまで作りこんでありまして、

ダイニング・キッチンの頭上のロフトのワークスペースに上がるための階段

 

こちらの梯子を上りますと、

ダイニング・キッチンの頭上のロフトのワークスペース

 

そこには、勾配天井の下にカウンターデスクを造作して作り込んだ、ロフトのワークスペースが。

ダイニング・キッチンの頭上のロフトのワークスペース2

 

頭上にたくさんの天窓の埋め込まれた、明るく開放的な作業スペース。ここでだったら、あまり気の乗らない自宅での休日持ち帰り作業なんかも、ちょっとくらいなら頑張れそうです。

ダイニング・キッチンの頭上のロフトのワークスペース1

階下のスペースと緩くつながるこの感じ、結構好きなんです。上下でそれぞれが別のスペースに居ながらにして、なんとなくお互いの状態が伝わってくる、その気になれば会話だってできる、こういうの、いいと思うんですよね〜。

 

それにしてもこちらのお宅、見れば見るほど、いつかどこかで見かけたことがあるような感じがしてきません?

短めの接道に、一段掘り下げた作りと細長く奥行きのあるレイアウト、ロフトにはワークスペース、勾配天井には天窓を埋め込んで。これって、どれもこれも、日本の住宅、それも狭小住宅系でよく見かける作りなのではないかと…。まあ、そうはいいましても、こちらの物件は設計もロケーションもオーストラリアですから、各種住宅事情や建築基準法などの諸法令に対応することで出来上がってきた日本の狭小住宅とは根っことなる部分が(恐らく)異なるわけで、それをそのまま真似したりするといろいろと困ったことも出てきそうな気はしますけどね…。でも、パーツパーツやアイディアレベルでは、参考にしたり応用したりできる部分は当然あると思いますし、いいなと思う部分を、日本の各種事情にあわせた形で上手に応用することができたら、そういうところから、またおもしろいものができたりすることもあるのかなと。

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DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのパントリー1

うちにも一応パントリー「らしきもの」はあるんですけれど、こういうウォークイン型じゃなくて、どちらかというと、「キッチン脇にある造作収納スペース」みたいな感じなんですよね。

だからといって別に使いづらかったりもしないですし、乾物とか大物調理家電とか、その他もろもろまとめて収納しておけるのでとっても重宝してるんですが、こういうのを見ると、やはりちょっと良いなと思ったりするもので。

 

床から天井まで、周囲をぐるりと囲う6段の棚。

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのパントリーの床から天井を見上げる

 

細長くシンプルな作りながらも、収納力があって使いやすそうなこの感じ、いいですよね。

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのパントリー2

 

こちら、ロサンゼルスから東へ約180kmほどの場所に位置するカリフォルニア南部の街、パームスプリングにお住まいのJordanさんのお宅なんですけれど、実はこのパントリー、自分でDIYでリフォームして作り込んじゃったものなんだそうで。

まずはパソコンでフロアプランを作成しまして、

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのパントリーのDIYプラン

 

必要な部材は、アメリカの老舗住宅用部材・建築資材販売チェーン Lowe’sにて購入。

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのパントリーの作業風景

 

古い棚を取り払い、内装を剥がして、

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのパントリーのビフォア

 

サブウェイタイルを貼り、棚を取り付ければ一丁上がり。

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのパントリー4

こうやって具体的な流れをみてみると、思ったよりもずっと簡単にできそうな気がしてきますね。棚板なんかも今どきはホームセンターでカットまで普通にやってくれますし、もっとこだわりたかったら、木材のネット通販で頼めばどんな板材でも選び放題ですし。

 

キッチンって、主婦(や、今どきはそれ以外の方もでしょうけれけど)が、毎日かなりの時間を過ごす、家の中のメインの作業場所の1つですから、日々いろいろなものが増え続け、ちょっと油断してるとすぐに大変な状態になっちゃうわけです。

そうならないためにも、毎日の作業の流れの中で、その都度その都度で整理整頓できるようになってることが大切だと思うんですよね。でも、収納スペースって、キチキチだといつの間にかごっちゃになって整理整頓するのが格段に難しくなっちゃうじゃないですか。

その点、このくらいゆったりとしたスペースが用意出来てると、何をするにもやりやすいですし余裕を持ってできていいですよね。

DIYでリノベーションしたサブウェイタイル貼りのパントリー3

日本の都市部の住宅事情を考えると、これだけのスペースを確保してパントリーとして専有するのって、現実問題としては結構贅沢な部類に入ることなのかなとは思いますけれど、それに見合うだけの価値はあるのではないかなと。

これからお家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方がいらっしゃいましたら、「キッチン脇にパントリー」、コンパクトでも良いので、検討アイテムの1つに加えてみてはいかがでしょうか?

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スチールシェルフと透明ケースを活用した壁一面のパントリーエリア

ポリプロピレンとガラスの容器、ワイヤーバスケットあたりを上手に活用して、内部を適度に隠しつつも、どこに何があるのかがひと目で把握できる、統一感のある収納スペース。自宅のキッチン脇にこんな収納スペースがあったら、作業そのものがはかどるのは当然のこととして、使い終わったものをしまうのもちょっと楽しい気分でできたりして、お片づけが好きになれそうですよね。

こういう収納を見ていると、うちの自宅を設計してくれた方のことを思い出すんです。その方、ものすごく無印良品が好きな人で、無印が好きでも嫌いでもない(まあ、正直いえはばそれなりに好きですが、熱狂的に好きというわけではない)僕らにしてみれば、「まあ、なんだかなぁ」という感じだったりしたんですが、実際に家に住んでいて「あれ?」と思うのが、無印のものを買ってきたとき。いちいちピッタリと収まるんです。ユニットシェルフを買ってきて、キッチンカウンターの下に置いてみたり、ポリプロピレンのケースを買ってきて、クローゼットの棚に入れてみたりすると、いちいち、はかったかのようにピッタリと収まる(というか、実際にはそれを見越してそのサイズにして作り込んであったわけで、当たり前なんですが)。こういうときには、毎回、「あの人が無印好きで良かったね」という話を夫婦でしてます。

その話とはちょっと違うかもしれませんけれど、収納に使うものを、同じ会社、同じメーカーの同じ規格で揃えておくのって、メリットはありますよね。統一感のある見た目がすっきり麗しいのは当然のこととして、形の違うものであっても高さがそろっていたり、容量の違うものでも2つ重ねると同じ高さになってくれたりして、収納効率が格段に良くなります。規格を統一しておくと、利用頻度や使い勝手にあわせて、ものの場所を入れ替えたくなったときなんかも、配置換えが簡単にできますしね。

 

このパントリー、使っている棚が、変に飾り気のないどこにでもあるシンプルなスチールラック、しかも天井まである大きめのサイズを、スペースいっぱいに3つ並べて、というあたりも個人的にはツボだったりします。

こういうスチールラック、実は自宅の書斎でも使ってるんですよ。うちの書斎、もともとかなりの容量の収納スペースを確保してあったはずなんですが、今年に入ってから仕事関係の機材や各種道具類をいろいろと追加導入したのに加え、自分の趣味のもの、子どもたちのスキー/スノーボード関係のものなんかも加わって、いつのまにか、もともと用意してあった収納スペースだけだけでは到底足りない感じになってしまいまして。で、数ヶ月ほど前に、「そろそろ本気でどうにかしないとな」、と思っていたときに友人宅に遊びに行ったら、ウォークインクローゼットに大振りなメタルシェルフを3つ入れて、そこを「収納兼趣味の作業スペース」みたいな感じにして使ってるのを見まして、その収納力と使い勝手の良さそうな感じに感銘を受けて真似してみました。

大きなスチールシェルフを2つ並べて、書斎の多用途収納スペースに

大きめの機材と、比較的利用頻度の低い道具類、嵩のある各種物品の在庫、スキー/スノーボードや自転車関係のものなどを収納するスペースとして使用。

うちで使用しているのはこちらのものなんですが、幅91.5×奥行き46cm、設置面積でいうとジャスト1/4畳というくらいですので、2つ置いても0.5畳分のスペース。奥行きが浅めのタイプなので、室内のスペースを圧迫する感じがあまりなくていい感じです。

万が一の地震の際に倒れてこないように、背面の窓際に取り付けたU字金具と後ろ側の支柱を船舶用のロープで繋いであるのと、重量のある機材や壊れ物の前には、飛び出し防止用に紐を張ってあります。こんな程度の対策では、震度6〜7クラスが来たら最終的には全部倒れてしまうのかなとは思いますけれど、まあ、そのクラスの地震のときには観念するしかないのかなと。這ってなんとか机の下に潜り込むまでの数秒間、頭上にものが倒れてくるのを遅れさせてくれれば御の字、くらいで考えてます。

 

うちの書斎は後付でやったので、いまいち統一感のない感じになっちゃいましたけれど、これからお家を建てる方、お引越しのご予定のある方で、書斎の収納やウォークインクローゼット/パントリー系の収納スペースについて検討中の方がいらっしゃましたら、最初からきっちり計画して、こんな感じのすっきり大容量な収納スペースを作りこんでみるというのはいかがでしょうか。

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IKEAのワイヤーフレーム・ワードローブPS 2014 正面から開いたところ シルバー

これ、過去にも何度か同じようなことを書いたような気がするんですけれど、ものって、収納場所さえきちんと作っておいてあげれば、自然とそこに収まって片付いてくれるものだと思うんですよ。逆にいうと、収まる場所が用意されていないと、いくら頑張って家の片付けをしても、いつまでたっても片付かない。つまり、家を買ったり建てたりした後で、「収納スペース、ちょっと足んなかったわ…」というようなことになってしまうと、これは結構面倒な問題になってくるわけです。

そういう場合には、ワードローブやキャビネットなんかを買って、収納スペースを適宜増やしていくというのが第一の対応策になるわけですけれど、そもそものスペースがない、例えば4〜5畳程度の小さ目のベッドルームにそれなりのサイズの収納を追加で入れようとしたら、仮に置くためのスペースは確保できたとしても、圧迫感が半端なかったりして、現実的には結構厳しかったりするのと思うんですよね。

その点、このワードローブみたいな感じのものだと、ベッドのすぐ脇に置いてもそれほど圧迫感もなくて、いい感じに収まってくれたりするのかなと。

IKEAのワイヤーフレーム・ワードローブPS 2014メタル

圧迫感が少ないだけじゃなくて、見た目的なおもしろさがあるところもまたいいですよね。

 

スペースが許すならば、2個3個と並べれば、ちょっとしたウォークインクローゼット並みの収納スペースを後付けで作り出すこともできちゃいます。

IKEAのワイヤーフレーム・ワードローブPS 2014にショッキングピンクを組み合わせてカラフルな「見せる収納」

こんな感じに、「見せる収納」的に上手に遊び心を盛り込むことができれば、リビングやダイニングにでも置けちゃいそうな感じですよね。

 

こちら、実はIKEAのものでして、IKEAのPS 2014というワイヤーフレームのワードルーブなんですけれど、この「中身丸見え」な感じが、実用面でも意外と良い働きをしてくれたりするのかなと。

IKEAのワイヤーフレーム・ワードローブPS 2014

収納って、ものを収めておくことが本来の目的であって、必ずしも「隠しておける」必要はないわけじゃないですか。でも実際には、多くの収納は、中身の見えない「隠す」機能も持ち合わせていて、それがかえって内部の整理整頓をおろそかにさせたり、不要なものを溜め込んむことにつながったりしてしまうわけです。その点、こんな感じに「丸見え」だと、日々きれいに整理をせざるを得なくなりますし、それでもキャパが追いつかなくなれば、否が応でもいらないものを処分しなければならなくなるわけで、日常生活がそのまま整理整頓になるという良いサイクルを生み出してくれるのかなと。

このポストをご覧の方で、「どうにも家が片付かない」「収納が足りないのかも」と感じていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、今年の年末の大掃除あたりをターゲットに、「見せる収納」の導入を計画してみるというのはいかがでしょうか。

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クローゼットの中のコンパクトなベッドルーム

子供部屋といっても、本当に小さいうち、それこそ幼稚園に通う前の「乳幼児」くらいの時期の話ですけれど、「個室が必要だから」という理由ではなくて、「両親が家事などで手が離せないときに子供を居させる場所」としての子供部屋としては、こういうのもありかなと。

実際、僕の親戚のうちでも、ダイニング・キッチンの脇にあったウォークインクローゼットにベビーベッドを置いて、そこを「お母さんが台所仕事をしている間に赤ちゃんを寝かせておくための子供部屋」として使っているのを見たことがあるんですけれど、家事をしながらちょくちょく赤ちゃんの様子も見ることができて何気に結構便利だと言ってました。

まあ、小学生中学生になってからはこの作りだとさすがにちょっと厳しいかもしれませんけれど、勉強机や本棚の類をリビングやダイニングに置くようにして、純粋な「寝るためのスペース」として使う前提ならば、それなりに大きくなってからでも行けそうな気もしますしね。

スペースに余裕のあるご家庭だったら、デイベッド的寛ぎスペース兼ゲスト用のサブベッドルームとして、こんな感じの小部屋を1つ作ってみるというのもおもしろいかも。

もしもこのポストを見て、本当にこんな感じの部屋を作ってみようかなとお考えの方がいらっしゃいましたら、電源/照明と空調関係についてはしっかりと考えてから実行に移すことをオススメしておきたいと思います。

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青果市場用のプラスチックコンテナを使ったリビングの収納1

こちら、ベルギーの首都ブリュッセルに住むTineさんとPeterさんという建築家カップルの自宅のリビング。お2人はこちらの家に住むにあたり自分たちで色々と手を入れてリノベーションしてまして、こちらの収納も自分たちで作ったDIYものなんです。

一風変わったこのカラフルな引き出し収納、実は農家の収穫作業や青果市場で野菜や果物を入れて運ぶために使うコンテナをリサイクルして作ったんだそうで。

青果市場用のプラスチックコンテナを使ったリビングの収納4

そう言われてみれば、スーパーや八百屋さんの軒先なんかで見かけたことがあるような…。

カラーバリエーションも豊富で、緑や青なんかもあります。

青果市場用のプラスチックコンテナを使ったリビングの収納2

 

元が元がだけに、ある程度のセンスは求められそうな気はしますけど、これ、結構いいアイディアだと思いません?

収納力が高いのは当然こととして、使用するコンテナの規格を統一しておけば丸ごと簡単に入れ替え出来ちゃいますから、衣替えの季節にクローゼットのコンテナと一気に交換したり、あっちとこっちを入れ替えて気軽に模様替えしたりと、色々と便利に使えそうですしね。

「こんな風にカラフルで洒落た感じなのはやっぱヨーロッパのものだからなのかな」とも思ったんですけれど、ちょっと調べてみたところ、日本のものでも、カラーバリエーションが豊富なのはもちろん、折りたたみできるものや、専用の台車が用意されてるものなんかもあったりして、値段が1つ1,000円前後と安価なところも魅力的ですし、上手に使うことができればこういうのもありですよね。

 

と思ってたら、全然別でこんなのも見つけちゃいました。

ドイツ軍 ZARGES社製 折畳式アルミコンテナ

ドイツ軍ZARGES社製 折畳式アルミコンテナ

ZAGRES社製のアルミコンテナ、ドイツ軍の放出品です。

こちらも折り畳めちゃいます。

ドイツ軍 ZARGES社製 折畳式アルミコンテナをたたんだところ

こういうのもいいですね〜。リビングに常に散乱してる子どものものを入れておく用とか、書斎や駐車場用の収納を全部これで統一しておいたら、ちょっとおもしろいかも(嫁さんはちょっと嫌がりそうな気もしますけど…)。

でも、1つ35,000円もするんだそうで…。例え清水の舞台から飛び降りても、買えてせいぜい2〜3個といったところでしょうか…。家建てるときにローンの中に入れて、みたいな感じなら10個くらいまとめて買えたかもしれませんけどね…。

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一見なんの変哲もないキッチン。

床下に螺旋階段状のワインセラーが埋め込まれたキッチン

 

実は、冷蔵庫の前の床の下には、こんな感じのワインセラーが埋め込まれてたりして。

床下に螺旋階段状のワインセラーが埋め込まれたキッチン 扉を開いたところ

こちらのワインセラー、イギリスのSpiral Cellarsという会社のものなんですが、床の下は螺旋階段状の収納スペースになってまして、その深さは見た目から想像されるよりもはるかに深く、2m以上もあるんだそうで。

 

こんなのもあります。

ダイニングの床にポッカリと口を開けた、ガラスドアの床下ワインセラー。

ダイニングの床に埋め込まれた、ガラス扉の螺旋階段状のワインセラー兼食料貯蔵庫1

 

内部には数百本〜千本以上のワインを保存しておけるようになってるんだそうです。

ダイニングの床に埋め込まれた、ガラス扉の螺旋階段状のワインセラー兼食料貯蔵庫を上から1

まあ、多くの日本のご家庭の皆様におかれましては、ご自宅に千本のワインを保存しておけるスペースは必要ないかとは思いますけれど、各種食料品の保存スペース、パントリー的な使い方を兼ねても使えますから、実際にあったらかなり重宝しそうかなと。

お酒のお供、おつまみの類や利用頻度低めのスパイス・調味料類なんかはもとより、野菜類なんかも入れておけそうです。

ダイニングの床に埋め込まれた、ガラス扉の螺旋階段状のワインセラー兼食料貯蔵庫の中

大人の身長よりも深いわけですから、中に入ると当然こんな感じ。

ダイニングの床に埋め込まれた、ガラス扉の螺旋階段状のワインセラー兼食料貯蔵庫の中から上を望む

 

こういう地下のワインセラー、ヨーロッパではそこまで珍しくはないみたいなんですが、作るのに最低でも3百万円とか、ものによっては1千万円くらいするのも全然珍しくないんだそうで…。

床下にこんな感じの貯蔵スペースがあるの、確かにかなり魅力的だとは思いますけれど、保存場所に1千万円かけるんだったら、正直言って別の選択肢もあるような気がしないでもないような…。週に1回美味しいワインを飲みに出かけるとか、3ヶ月に1回ちょっと良いワインを20本まとめて買ってくるとか…。まあ、根本的な部分で、考え方とかライフスタイルが違うんでしょうな。

でも、自宅にこんな秘密基地的なスペース、あったらいいですね〜。せめて百万円くらいならリフォーム時の検討候補に入れてもいい気がするんですけど。無印あたりでユニット化して売りだしてくれないですかね?

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