フローリング – 住宅デザイン http://juutakudesign.com 住宅のデザインやパーツ、家具や内装など、例えば『このキッチンの、この感じ!』というものを見つけてきては紹介しています。新築/リフォームの際の間取りやインテリア検討、アイディアを出してイメージをふくらませるための元ネタなどにどうぞ。 Mon, 09 Jul 2012 08:33:58 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.2 無垢素材の持つ魅力 http://juutakudesign.com/2012/07/post_359.html http://juutakudesign.com/2012/07/post_359.html#respond Mon, 09 Jul 2012 08:33:58 +0000 http://juutakudesign.com/wordpress/2012/07/post_359.html これはとても当たり前のお話なんですが、家具にしても床材にしても、いまどきは合板というとてもリーズナブルで使い勝手の良い素材があります。一方で、無垢材への支持というのも根強く、多少価格が高くとも(多少どころではない?)無垢 […] ]]> これはとても当たり前のお話なんですが、家具にしても床材にしても、いまどきは合板というとてもリーズナブルで使い勝手の良い素材があります。
一方で、無垢材への支持というのも根強く、多少価格が高くとも(多少どころではない?)無垢素材を使用することにこだわり続ける方が多いのも事実です。
で、この無垢素材ですが、「塗料や接着剤を使用していないので、人体や環境にやさしい」であるとか、「木材は生きているので、湿気を吸ったり吐いたりして調湿作用がある」だとか、色々なことが魅力として挙げられたりするんですが、僕の考えている無垢材の魅力はそういったものとはちょっと違います。
ちょっと違う、といいますか、本質的には同じことになっていくのかもしれないんですが、僕は無垢材の魅力というのは、その「耐久性」であったり、「経年変化していったその後の魅力」あたりなのかな、と感じています。
たとえばうちの自宅の床は、ウォルナットの無垢材を使用したフローリングです。
小さな子供がいますし大人も色々としでかすので、日々いろいろなところに傷や凹みがついたりしていきます。
年を重ねるごとに汚れも付いていきますし、人が頻繁に歩く箇所は色が濃くなっていったり、という変化もあります。
でも、無垢素材だと、そういった傷や変化も、なんというかフローリングのデザインの一部になっていくような気がするんですよね。
この汚れや傷や色の変化が積み重なり続けて、例えば10年20年経った後でも、フローリングとしては変わらず「現役」でいられるような気がしますし、そういった傷の類も家の「魅力」の一つにすらなっていくのではないかとすら思います。
ちょっとうちのフローリングの写真を使って「20年後」の未来イメージを作ってみました。
僕の自宅はまだ築5年くらいなんですが、フローリングは傷と汚れが付き捲りです。
で、それを写真の上で「エイジング処理」をして、汚れや傷の箇所を更にくすませたりしてみました。
なんだか古い小学校の床みたいで結構魅力的かな、と。20年後、こんな床になっていたらそれはそれで良いなと思います。
もしも仮に床材が合板とか合成○○的なものだったとするとどうなんでしょうか。
そういった床は新築当初はきれいでしょう。
でも、床に着いた傷や経年変化、変色なんていうものは「魅力」とはちょっと違うのかな、と。
20年経ったときに、床材を丸ごと新しく張り替えたりしたくなってしまうのではないかな、と。
この違いこそが、最大の「無垢素材の魅力」なのではないかと思うんですよね。
家を建てたときがピークなのではなくて、実際に人が住んで、その生活の痕跡が追加されていくことで、更に魅力的になっていくという、オーダーメイドのスーツのような、そういった変化を楽しめるというのが無垢素材の魅力なのかな、と。
そして、そういったものを素材として用いるからこそ、その家に住んで20年後、誰がどうやってそこで暮らしているのか、自分たちの生活はどうなっているのか、子供たちはどんな大人になっているのか、というあたりまでをイメージすることにもつながるのではないかと思いますし、だからこそ「どんな家を建てるのか」という、根本のコンセプトにも一本芯が入るのではないか、なんてことまで考えたりもします。
ま、考えすぎといわれてしまえばそこまでなんですが、「20年後も使える○○」というのが、20年後の未来の色々なものをイメージするための「呼び水」になるというのは事実だと思いますし、家という長く使うものにはそういった「イメージ」が必要なのではないかと思います。
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このリビング、天窓があって、コンパクトながらも良い感じのテラスがあって、と、かなりの開放感があるところが良いな、と思ったんですが、よく見ていくと、魅力的なポイントが沢山あるな、と思いまして。
斜め天井にはめ込まれた天窓はかなり大き目で、しかも複数入ってますので、壁の面積よりも窓の面積の方が大きい位です。
せっかく天窓を作るんであれば、この位思い切りよく大きな天窓を沢山入れた方が、開放感も格段にアップして良いと思いますね(暑いとか眩しいとか、そういった問題もあるかもしれませんが)。
斜め天井の包まれ感と、複数の大きな天窓の開放感の組み合わせが抜群です。
奥に見えるテラスも良い感じなんですが、よく見ると、リビングからテラスに続く扉とその脇の壁も凝ってますね。
テラスに出るための扉がガラス扉なのは普通だとしても、その脇の壁までガラスです。
斜め天井に合うようにガラスをカットして入れるとか、ちょっと面倒臭そうな気が…。
でも、ここが普通のコンパネとかの壁か、ガラスになっているかで、部屋全体の雰囲気が相当変わってしまうのではないかと。
こういうのって、普通に思いつけてしまうアイディアなんでしょうか…。
ちなみに、このお部屋、ドイツのHAROというフローリング屋さんがクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで公開してた写真でして、メインは当然フローリングなんです。
落ち着いた感じの、少し白味がかった様な濃いブラウンのフローリング、かなり好きな色合いなんですが、「炭化木材のフローリング」という奴らしいです(説明がドイツ語だったもので、翻訳的には非常に自信が無いです。Google様の力も借りてみましたが、口語体だったのか、うまいこと翻訳できませんで…)。
僕自身、炭化木材というのをあまり良く知らなかったので、ちょっと調べてみました。
簡単に言うと、「発火しないよう、酸素を加えないで木材に超高熱を加えて加工した木材」のことらしいんですが、下記の様な、結構良い特徴があります。
・光熱を加えることで、木材の中の水分含有量が数%程度まで低下するので、フローリングの変形、割れなどが起きづらくなる。
・木材が炭化することで、菌やシロアリなどに侵されづらくなって、耐久性が上がる。
・木材内部に細かな空洞ができて、断熱性が上がる。
無垢素材のフローリングの下に床暖房を入れると、反りが出たり縮んだり、ということが起きやすいんですが、炭化木材を使えば、そこら辺の問題も解消できそうです(ウチもクルミの無垢材の下に床暖を入れてますが、はやり縮んで隙間ができてます。ま、それも味のうちだと思ってはいますが。強がりじゃ無いですよ…)。
Photo ©HARO Flooring – Parkett & Laminat
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基本的には空間としては同一なんだけれども、雰囲気が分かれる程度というか何と言うか・・・。床の素材で違ってくるというか何と言うか・・・。
すいません、素人なもので上手い表現ができません・・・。
どちらかというと、下のフロアはタイル貼りなので地面に座るという感じではなくて、上のフロアは無垢素材のフローリングなので床に座る感じにできる、という違いでしょうかね。
・・・それはスキップフロアのせいではなくて、床の素材の違いによるもの、ということなんでしょうか・・・。
もうちょっと勉強して出直して来ます・・・。
Photo ©Rodrigo_Amorim
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