包まれ感 – 住宅デザイン http://juutakudesign.com 住宅のデザインやパーツ、家具や内装など、例えば『このキッチンの、この感じ!』というものを見つけてきては紹介しています。新築/リフォームの際の間取りやインテリア検討、アイディアを出してイメージをふくらませるための元ネタなどにどうぞ。 Mon, 25 Dec 2017 18:55:04 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.2 【勾配天井の上に広がる大空】ちょっと変わった天窓で屋根裏部屋にバルコニー的半屋外空間を作り込み http://juutakudesign.com/2017/12/post_1293.html http://juutakudesign.com/2017/12/post_1293.html#respond Sun, 24 Dec 2017 22:30:39 +0000 http://juutakudesign.com/?p=15031 勾配天井に埋め込まれた天窓がバルコニーになるVELUXのCABRIOのあるベッドルームこちら、このサイトで今までに幾度となくご紹介したことのある、 デンマークの天窓専門メーカ VELUX社製の勾配天井用の窓なんですけれど、作りがかなりいい感じなんです。   一見、ごく普通の天窓のようにしか見えな […] ]]> こちら、このサイトで今までに幾度となくご紹介したことのある、 デンマークの天窓専門メーカ VELUX社製の勾配天井用の窓なんですけれど、作りがかなりいい感じなんです。

勾配天井に埋め込まれた天窓がバルコニーになるVELUXのCABRIOのあるベッドルーム

 

一見、ごく普通の天窓のようにしか見えないこちらの製品、一体どこがいい感じなのかという点については、天窓の作りと動作を説明した動画のキャプチャでご覧いただくのがわかりやすいかなと。

勾配天井に埋め込まれた天窓がバルコニーになるVELUXのCABRIOの動作説明1

勾配天井に埋め込まれた天窓がバルコニーになるVELUXのCABRIOの動作説明2

細長形状の天窓の上部2/3程度が跳ね上がって開く部分は通常の天窓と変わらないんですが、こちらのモデルのすごいところはこの先。

勾配天井に埋め込まれた天窓がバルコニーになるVELUXのCABRIOの動作説明3

上部2/3が跳ね上がったあとに残った下1/3の部分が前方にせり出しまして、そこにバルコニー的なスペースがあらわれてしまうという。

勾配天井に埋め込まれた天窓がバルコニーになるVELUXのCABRIOの動作説明4

勾配天井に埋め込まれた天窓がバルコニーになるVELUXのCABRIO

 

ただでさえちょっといい感じな、独特の包まれ感的雰囲気のある勾配天井の下のスペースの片すみに、

勾配天井に埋め込まれた天窓がバルコニーになるVELUXのCABRIOのあるリビング2

頭上に広がる広大な青空を感じることのできる、半屋外的なエリアが。

勾配天井に埋め込まれた天窓がバルコニーになるVELUXのCABRIOのあるリビング1

これ、かなりいい感じのアイディアじゃないですか? このくらいのサイズでも、屋根のない「屋外」なスペースがあると、部屋全体の雰囲気が随分と変わってくると思うんですよね。

 

この天窓を、屋根裏のベッドルームに入れると、こんな感じになります。

勾配天井に埋め込むタイプの天窓VeluxのCabrioを使って、屋根裏部屋に寝室を作り込み

 

キッチンに入れてみるというのも素敵なんじゃないでしょうか。

勾配天井に埋め込まれた天窓がバルコニーになるVELUXのCABRIOのあるキッチン

 

ご紹介しておきながらアレなんですが、残念なことに、現在こちらの製品は日本では販売されておらず(未発売ということではなく、公式Facebookのコメントでは 「販売終了」とのこと)、日本ベルックスさんや販売代理店さんからは購入できないとのこと。とっても残念なんですが、本国デンマークを始め、ヨーロッパ各国では現在でも販売されているとのことなので、日本でもぜひ取扱再開をしてもらえるといいんですけれどね。

販売再開してくれたら、うちの3階をリフォームするときの有力検討候補の1つに加えさせていただきたいと思います。

( Photo #1,#7,#10 via YARD ,#2-#5 via YouTube , #6,#8 via VELUX , #9 via Roofing Outlet )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2017/12/post_1293.html/feed 0
【緩くつながるおもしろさ】作り付けの巨大本棚と半ロフト的ベッドルームのあるリビング・ダイニング http://juutakudesign.com/2017/05/post_1280.html http://juutakudesign.com/2017/05/post_1280.html#respond Tue, 02 May 2017 06:14:47 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14757 リビング・ダイニングから半フロア上がった包まれ感のあるコンパクトなベッドルームの対面の壁一面の巨大造作本棚1こちらのお宅、作りが素敵だなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。 こちらがダイニング。正面とサイドの壁面に、上部をいっぱいに使った作り付けの巨大本棚が2つ。 このサイトでも幾度となくご紹介してきたこういう作り […] ]]> こちらのお宅、作りが素敵だなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。

こちらがダイニング。正面とサイドの壁面に、上部をいっぱいに使った作り付けの巨大本棚が2つ。

リビング・ダイニングから半フロア上がった包まれ感のあるコンパクトなベッドルームの対面の壁一面の巨大造作本棚1

このサイトでも幾度となくご紹介してきたこういう作り付けの巨大本棚、いいですよね。これだけのサイズがあれば、何度も繰り返し読みたいお気に入りの文庫本や、ムック本など長期的に保管しておきたい類いの雑誌、家族の写真や書類など、ありとあらゆるものが収めておけそうです。

ダイニングの横には、ゆったりとした作りのシックな革張りソファとガラスのローテーブルを置いただけのシンプルなリビングスペース。

半フロア上がったコンパクトなベッドルームに隣接するリビング・ダイニング

 

そして、このリビング・ダイニングの向こう側には、半フロア上がった作りの、こんな感じのベッドルームが。

リビング・ダイニングから半フロア上がった包まれ感のあるコンパクトなベッドルームをリビング側から

空間としてはひと続きでも、それぞれのフロアの高さが微妙にずれつつ緩くつながったこういう感じ、ちょっといいですよね。落ち着いて気持ちよく眠れそう。

リビング・ダイニングから半フロア上がった包まれ感のあるコンパクトなベッドルーム

同じ広さのスペースでも、フロアのレイアウトやスペースのつなげ方1つで、その中におもしろさや広がりを作り込むことができるわけで。

こちらのポストを御覧いただいている方の中で、「家の中に遊び心のあるスペースが欲しいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、リビング・ダイニングのメインスペース+その向こうにスキップフロア的につながるベッドルームの組み合わせ、今度の模様替えやプチリフォームの際にでも試してみてはいかがでしょうか。

( via A CUP OF JO )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2017/05/post_1280.html/feed 0
【遊び心の詰まった細長空間】省スペースで開放的な勾配天井の下のバスルーム http://juutakudesign.com/2017/01/post_1271.html http://juutakudesign.com/2017/01/post_1271.html#respond Thu, 19 Jan 2017 03:28:00 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14563 勾配天井の下の細長いバスルーム 2つのオーバーヘッドシャワー 1壁面はすべて格子入りの窓こちらのバスルームのこの感じ、いいですね〜。 勾配天井の下のスペースを細長く縦に使って、手前が洗面所、その向こうにはオーバーヘッドシャワーを2つ並べたシャワースペース、側面の壁は一面全て格子入りの窓。一番奥のエリアに置か […] ]]> こちらのバスルームのこの感じ、いいですね〜。

勾配天井の下の細長いバスルーム 2つのオーバーヘッドシャワー 1壁面はすべて格子入りの窓

勾配天井の下のスペースを細長く縦に使って、手前が洗面所、その向こうにはオーバーヘッドシャワーを2つ並べたシャワースペース、側面の壁は一面全て格子入りの窓。一番奥のエリアに置かれたバスタブに身を横たえたら、斜めの天井の下の包まれ感と、細長いスペースの先に抜ける開放感が組み合わさった特別な感覚を味わえそうです。もう少し天井が低いか、または、底上げしてバスタブ自体に高さを持たせてみたりしたら、もっとおもしろい感じになるかも。

コンパクトなのに開放感があって狭さを微塵も感じさせないこの作り、遊び心もたっぷりで、とっても素敵じゃないですか? 省スペースですし、日本の狭小系の住宅のバスルーム案としても十分ありなのではないかと。

あ、でも、窓が大きくて天井が高いので、冬場はもしかするとちょっと(かなり?)寒いかも知れませんよね。こちらのポストをご覧いただいている方の中で、「こんな感じのバスルーム、本当に作っちゃおうかな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、防寒/断熱関係の対策についてはしっかりと検討することをおすすめしておきたいと思います。

( Photo ©Derek Swalwell )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2017/01/post_1271.html/feed 0
【コンパクトスペースでリラックス】2つのロフトに作り込まれた3つのベッドルーム http://juutakudesign.com/2016/10/post_1257.html http://juutakudesign.com/2016/10/post_1257.html#respond Fri, 07 Oct 2016 02:15:51 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14265 ロフトの天窓付きの低い勾配天井の下のベッドルームこういう低い勾配天井の下のスペースって、ものすごくリラックスして過ごせそうでいいですよね。 独特の包まれ感のような雰囲気があって、落ち着いてぐっすりと眠れそうな、天窓つきのロフトのベッドルーム。   逆サイ […] ]]> こういう低い勾配天井の下のスペースって、ものすごくリラックスして過ごせそうでいいですよね。

ロフトの天窓付きの低い勾配天井の下のベッドルーム

独特の包まれ感のような雰囲気があって、落ち着いてぐっすりと眠れそうな、天窓つきのロフトのベッドルーム。

 

逆サイドにも、同じ作りのロフトスペースがもう1つ。

ロフトの天窓付きの低い勾配天井の下のベッドルームを、逆側のもう1つのロフトからのぞむ

 

こちらは背の低い棚で仕切って、緩く区切られた2ベッドルームの作りに。

ロフトの天窓付きの低い勾配天井の下のベッドルームを低い棚で区切って2部屋に

同性の兄弟だったら、こんな感じでも十分ですよね。お子さんが小さいうちは、兄弟でシェアする子供部屋として使っておいて、将来はどちらかひとりの部屋に割り当てるとか、少し手を入れて、ロフトのワークスペースにリフォームしちゃうとか、いろいろな使い方ができそうです。

 

実はこちら、例のごとく、このサイトではよく登場するトレーラーハウスのロフトスペースなんですが、トレーラーハウスじゃない普通のお宅でも、こういうロフト、あったらいいかなと思いまして。

2つのロフトと3つのベッドエリアのあるトレーラーハウス

トレーラーハウスのロフトの天窓付きの低い勾配天井の下のベッドルームとその下のリビングスペースを逆のもう1つのロフトから見下ろす

 

正確なサイズや広さはちょっとわからなかったんですが、見た感じからのおおよそのサイズでいいますと、どんなに大きく見積もっても幅3m弱×全長10m弱、30平米といったところでしょう。床面積だけで考えたら単身者向けの広めのワンルームか1DKといった程度のこのスペースで3ベッドルーム3DKですから、これはなかなかおもしろいのではないかなと思います。

まあ、毎日生活する家のベッドルームがここまであけっぴろげというのは、現実的にはちょっとアレかも知れませんけれど、このサイズのスペースでも作り方によってはこんなベッドルームが作れるんだというあたりは、狭小住宅系の家を建てる際などの参考にできる部分もあるかなと。

このポストをご覧になっている方の中で、新築やリフォームの間取りを検討中の方や、子供部屋のリフォーム計画をご検討中の方がいらっしゃいましたら、こんな感じのロフトのベッドルーム、参考にしてイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。

( via TINY HEIRLOOM )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/10/post_1257.html/feed 0
【タープの下でリラックス】全開口の折れ戸で室内とつながるウッドデッキの屋外リビング・ダイニング http://juutakudesign.com/2016/07/post_1241.html http://juutakudesign.com/2016/07/post_1241.html#respond Thu, 14 Jul 2016 03:11:47 +0000 http://juutakudesign.com/?p=13976 庭の上部にワイヤーを張って頭上をタープで覆ったウッドデッキの屋外リビングスペース自宅の庭が、こんな感じの屋外リビング的なスペースになってたら素敵ですよね。 全開口のガラスの折れ戸で屋内とシームレスにつながるスペース。 足元はウッドデッキ、頭上にはワイヤーを張って、そこにタープを取り付けて。開放感と包 […] ]]> 自宅の庭が、こんな感じの屋外リビング的なスペースになってたら素敵ですよね。

庭の上部にワイヤーを張って頭上をタープで覆ったウッドデッキの屋外リビングスペース

全開口のガラスの折れ戸で屋内とシームレスにつながるスペース。

足元はウッドデッキ、頭上にはワイヤーを張って、そこにタープを取り付けて。開放感と包まれ感のあわさったようなこの独特の雰囲気、いいですね〜。屋外なのに、屋内以上に寛いで過ごせそうです。

頭上に張られたタープの下の包まれ感のあるウッドデッキの屋外リビングスペース 室内とは全開口の折れ戸で一体につながる

こちらのこの庭、頭上のタープの張り方がまたいいですよね。

タープって、骨組みのあるオーニングや固定式の屋根と違って、つけたり外したりが自由自在で、使い方のバリエーションがものすごく幅広いと思うんですよ。例えば、日差しが厳しくて比較的雨も多い夏場〜秋口にかけてはスペース全体を覆うように張っておいて、逆に、日差しが恋しくなる冬場は完全に取り外すというように、季節にあわせて張り方を変えたり、時間帯や下のスペースの使い方にあわせて一部分だけをカバーするようにしたりと、いろいろなアレンジが簡単にできますから。

そうやってタープの張り方を柔軟に変えられるようにするためには、庭に面した部分の躯体の壁や塀にあらかじめ複数のヒートンを埋め込んでおいて、使用するヒートンを必要に応じて組み合わせて使うというのが1つの手でして、実はうちの自宅のテラスでもそういうやり方をしてるんです。

テラスを囲う壁にヒートンを埋め込んで、そこにタープを取り付け1

 

これがあるおかげで、植木類には午前から昼くらいまでしっかりと光をあてつつ、午後から夕方にかけての西日が厳しい時間帯の光は完全に遮る、みたいな感じで、テラスへの採光をかなり細かいレベルでコントロールできてます。

テラスに面した躯体の壁にヒートンを埋め込んで、そこにタープを取り付け

これ、今の家を建てるときにふと思いついて、工務店さんにお願いしてやっておいてもらったんですけれど、本当に重宝していますね〜。

でも、このやり方って、うちみたいな狭小住宅の小さなテラスだからできることで、ある程度以上の広さのある庭になってくると、サイズや重量などの制約から、こういったタープの類を躯体に直接取り付けること自体が難しくなってきたりすると思うんですよね。その点、こちらのお宅の庭みたいに、頭上にワイヤーを張っておいて、そのワイヤーと躯体や壁に埋め込んだヒートンとを適宜組み合わせて使うというのはいいアイディアなのではないかと。

ワイヤー側に十分な強度が確保できていれば、複数のタープを重ねあわせて使ったり、蛇腹的に一部に寄せて開閉できるような仕組みを作り込んでみたりと、さらにいろいろな使い方ができそうですしね。

 

これからお家を建てるご予定のある方で、自宅に屋外リビング/ダイニング的なスペースが欲しいな、とお考えの方がいらっしゃいましたら、こんな感じのヒートン&ワイヤー、導入を検討することを強くオススメしておきたいと思います。

まあ、ワイヤーが必要になるというのは、それなり以上の広さのお庭がある、恵まれたお宅限定の話かもしれませんが…。

( Photo#1-#2 via AMANDINE & JULES interior photograohy , #3-#4©juutakudesign )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/07/post_1241.html/feed 0
【包まれてリラックス】勾配天井の天窓の下に作り込まれた低いベッドスペース http://juutakudesign.com/2016/07/post_1236.html http://juutakudesign.com/2016/07/post_1236.html#respond Fri, 01 Jul 2016 12:53:25 +0000 http://juutakudesign.com/?p=13916 勾配天井の下に30cm程度の台を置いて作った居心地の良さそうなベッドルーム 天窓こちらのベッドルーム、素敵じゃないですか? 勾配天井の下に低いドロワーを置いて、その上にマットレスを敷いただけのシンプルなベッドスペース。包まれ感と開放感が絶妙に組み合わさったようなこの雰囲気、最高に居心地良さそうですよ […] ]]> こちらのベッドルーム、素敵じゃないですか?

勾配天井の下に30cm程度の台を置いて作った居心地の良さそうなベッドルーム 天窓

勾配天井の下に低いドロワーを置いて、その上にマットレスを敷いただけのシンプルなベッドスペース。包まれ感と開放感が絶妙に組み合わさったようなこの雰囲気、最高に居心地良さそうですよね。ここまで低いと、まるで床の上に直接身を横たえて寛いでいるかのような、この上なくリラックスした感じで過ごすことができるのではないかと。

あ、ここにしっかりと高さのあるベッドを置いて、「頭のすぐ上に、斜めになった天井とそこに埋め込まれた天窓、その向こうには夜空」みたいなのも、それはそれで素敵かも。

勾配天井の下に30cm程度の台を置いて作った居心地の良さそうなベッドルームのクローゼット

こういう、シンプル且つコンパクトで居心地のいいスペース、いいですよね。ひとり暮らし時代に、こんな洒落た感じのベッドルームのある家で暮らしてみたかったかも。でも、よく考えたら、別に今からでも別に遅くないですかね。子どもたちがもう少し大きくなって、僕も嫁さんも、もう少し落ち着いて、常日頃から身の回りのものを整理しながら生活を送れるようになったら、夫婦2人の寝室をこんな感じにしてみるというのもありかも知れません。

( via Behance )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/07/post_1236.html/feed 0
【最上級のコンパクトスペース】本棚に囲まれた丸い天窓付きのリーディングヌック http://juutakudesign.com/2016/06/post_1225.html http://juutakudesign.com/2016/06/post_1225.html#respond Fri, 03 Jun 2016 03:29:52 +0000 http://juutakudesign.com/?p=13741 頭上に丸い天窓のある1.5畳程度のコンパクトなリーディングヌック 一人掛けのソファを置いてここのところあまりご紹介ができていなかったんですけれど、こういう「一人掛けのソファの置かれた寛ぎのリーディングヌック・スペース」みたいなの、大好物なんですよね。 それこそ、こういうスペースのある物件ばかりを毎日探してた時 […] ]]> ここのところあまりご紹介ができていなかったんですけれど、こういう「一人掛けのソファの置かれた寛ぎのリーディングヌック・スペース」みたいなの、大好物なんですよね。

頭上に丸い天窓のある1.5畳程度のコンパクトなリーディングヌック 一人掛けのソファを置いて

それこそ、こういうスペースのある物件ばかりを毎日探してた時期もあったくらいでして。

幅1.5m×奥行き1.5mちょい、本棚の部分まで入れても2畳はないというくらいのコンパクトな空間。周囲を囲うように造作された本棚。そこに座り心地の良いソファを置いて、何ものにもじゃまされることなくただ独り、手元に目を落として静かに集中して…とか、これもう最高なんじゃないかと思うんです。現代の日本人の多くが失ってしまった(または失いかかっている)何かが、ここにはあるのではないかと。ソファは、しっかりと時間をかけて選んび抜いた、できるだけガッシリとした作りの、最上級のものを奢りたいものですな。

頭上に開けられた丸い天窓もいいですね〜。いっそのこと、周囲の天井部分をドーム状にしちゃったら、もっといい感じかも。

このくらいの大きさのスペースなら、僕のうちにも、きっとどこかに空きがあるはずだと思うんですけど、なぜかないんですよね…。

( via Home Adore )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/06/post_1225.html/feed 0
【包まれてリラックス】勾配天井と天窓の下の明るく開放的な寛ぎスペース http://juutakudesign.com/2016/05/post_1222.html http://juutakudesign.com/2016/05/post_1222.html#respond Fri, 27 May 2016 12:45:14 +0000 http://juutakudesign.com/?p=13688 大きな天窓の入った勾配天井の下の明るく開放的なロフトのキッチンロフトとかで、屋根の裏の斜めになった形がそのまま出てきているような勾配天井の下のスペースって、ちょっといいですよね。 たとえばこんな感じのキッチンとか、どうでしょう? 頭上に大きな天窓の入った、明るく開放的なキッチン。斜 […] ]]> ロフトとかで、屋根の裏の斜めになった形がそのまま出てきているような勾配天井の下のスペースって、ちょっといいですよね。

たとえばこんな感じのキッチンとか、どうでしょう?

大きな天窓の入った勾配天井の下の明るく開放的なロフトのキッチン

頭上に大きな天窓の入った、明るく開放的なキッチン。斜めになった天井の下のスペースの、おもしろさと包まれ感のような落ち着く感じがまざりあったようなこの独特の雰囲気、好きなんですよね。

大きな天窓の入った勾配天井の下の明るく開放的なロフトのダイニングキッチン

ちょっと話それますけれど、この写真を見てて思ったんですが、「勾配天井の下にダイニングテーブル」って、もしかして結構ありかも知れませんね。

天井や壁が斜めになっていると、壁にピッタリと寄せて物を置くことができませんから、何かを設置しようとするとちょっと不便じゃないですか。工務店さんに頼んで、傾斜にあわせて家具を造作してもらえばいいんでしょうけれど、手間もコストもそれなりにかかりますし、賃貸だったりしたら尚の事ハードルも高くなりますしね。一度作ってしまったら模様替えもなかなかできないというあたりも引っかかってきたりします。

その点、ダイニングテーブルの上って、特に作業をしたりするわけでもないので実際にはそこまでの高さを必要としないわけで、だったらそこにこういう感じにテーブルを置いてしまうというの、意外と正解だったりするのかなと。

 

まあ、そういう意味では、ソファを置くというのもありですよね。

大きな天窓の入った勾配天井の下の包まれ感と開放感の共存するロフトのリビング・ダイニング・キッチン

寛ぐだけなら特に高さは必要ありませんし、勾配天井の下の独特の包まれ感と相まって、より一層リラックスして過ごせそうな感じのスペースになってくれたりもしますしね。

大きな天窓の入った勾配天井の下の包まれ感と開放感の共存するロフトのリビング

 

ベッドなんかも当然ありだと思います。

大きな天窓の入った勾配天井の下の包まれ感と開放感のある明るいベッドルーム

天窓の真下に、シンプルに最上級のマットレスをそのまま置いて。スキップフロア的に1段高くしてあるところがまたいい感じ。※本当にこんな感じの寝室をお作りになる場合には、「明るいと寝られないの」という方は、シェードやブラインドなどで天窓をきっちりと閉じる方法を検討、導入おくことを「強く」オススメいたします。うちの嫁さんがまさにそうなんですが、寝室の天窓のお陰で、日の出の早い季節には、強制的にものすごく早起きをさせられてるらしいです…。

 

バスルームというのも、これまたありですよね。

大きな天窓の入った勾配天井の下の明るく開放的なバスルーム1

勾配天井の下で、湯船に体を浮かべてリラックス、みたいなの、いいですね〜。このバスルームを作る前にあらかじめ月の軌道を確認しておいて、湯船に浸かりながらお月見ができるような位置関係で天窓とバスタブを配置できちゃったりしたら、これもう最高でしょうね。

 

とまあ、なんだかひたすら個人的な思い(&妄想)が全開な感じのポストになってしまいましたが、つたない文章ながらも、僕がいかに勾配天井下のスペースを愛しているかについて、みなさまに多少なりともお伝えすることができたのではないかと思います。

お宅の3階にも(別に3階に限りませんが)、こんな感じの勾配天井下のスペース、おひとついかがでしょうか?

( via archilovers )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/05/post_1222.html/feed 0
【空間のつながりを柔軟にアレンジ】ガラスの間仕切り壁で間を区切られたロフトのベッドルームとバスルーム http://juutakudesign.com/2016/05/post_1220.html http://juutakudesign.com/2016/05/post_1220.html#respond Tue, 24 May 2016 13:34:43 +0000 http://juutakudesign.com/?p=13664 ガラスの間仕切り壁のある、勾配天井の下のロフトのベッドルームこちらのロフトのベッドルーム、ちょっと素敵じゃないですか? こういう勾配天井の下のスペースっていいですよね。包まれ感のような独特の雰囲気があって、落ち着いてぐっすりと眠れそうです。   ガラスの入った間仕切り壁 […] ]]> こちらのロフトのベッドルーム、ちょっと素敵じゃないですか?

ガラスの間仕切り壁のある、勾配天井の下のロフトのベッドルーム

こういう勾配天井の下のスペースっていいですよね。包まれ感のような独特の雰囲気があって、落ち着いてぐっすりと眠れそうです。

 

ガラスの入った間仕切り壁の向こうにはバスルーム。

ガラスの間仕切り壁でベッドルームとしきられた勾配天井の下のバスルーム

スペースを何らかの形で区切るための手段として、単に壁を作るんじゃなくて、こうやってガラスを組み合わせた形のものを用いるのって、結構いいアイディアだと思うんですよ。

光を通して開放感はそのままに確保しつつも、音と空気はある程度遮り、場合によってはカーテンやブラインドを組み合わせることで、ガラスの壁の向こうの空間からの視線をコントロールしたり、防音性や断熱性を強化したりと、かなりいろいろな形で柔軟なアレンジをすることができますから。

以前に、リビング・ダイニングの一画を格子ガラスとカーテンで区切って、そこに書斎やベッドルームを作りこんであるお宅をご紹介したことがあるんですけれど、作りは違えども、アイディアや機能/メリットとしては結構似た部分があるのかなと。

格子ガラスで仕切られたリビング・ダイニングの一画

格子ガラスで仕切られたベッドルーム2

格子ガラスで仕切られた書斎

 

別のパターンではこういうのもありましたね。

リビング・ダイニングの隣のガラス張りのベッドルーム2

ガラスの壁とドアで仕切られた勾配天井下のベッドルーム1

ガラスの壁とドアで仕切られた勾配天井下のベッドルーム2

 

新築やご自宅のリフォームに向けて、スペースの区切り方/つなげ方や各種の間取りをご検討中の方がいらっしゃいましたら、こんな感じのお宅を参考にしつつ、いろいろとアイディアを膨らませてみるというのはいかがでしょうか?

( via COTE MAISON )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/05/post_1220.html/feed 0
【敢えて小さく作りこみ】大きな造作本棚と一人掛けのソファのあるコンパクトな階段下のリーディングヌック http://juutakudesign.com/2016/04/post_1213.html http://juutakudesign.com/2016/04/post_1213.html#respond Thu, 28 Apr 2016 13:05:48 +0000 http://juutakudesign.com/?p=13559 階段下に作り込まれたリーディングヌック 大きな造作本棚と座り心地の良さそうな一人掛けのソファ自宅の階段下に、こんなスペースがあったらいいですよね。 幅2m×奥行き4m足らず、せいぜい4畳ちょいといったところのスペースに、壁面一杯の造作本棚と、座り心地の良さそうな一人掛けのソファをおいたリーディングヌック。 こち […] ]]> 自宅の階段下に、こんなスペースがあったらいいですよね。

階段下に作り込まれたリーディングヌック 大きな造作本棚と座り心地の良さそうな一人掛けのソファ

幅2m×奥行き4m足らず、せいぜい4畳ちょいといったところのスペースに、壁面一杯の造作本棚と、座り心地の良さそうな一人掛けのソファをおいたリーディングヌック。

こちら、アメリカ カリフォルニア州北部、サンフランシスコの北約50kmに位置する極上ワインの生産地として知られるワインカントリーの街、ベレットバレーのワイン園に建つ大邸宅の一画。別にお宅の中にスペースが足りないわけではありませんが、この「狭さ」からくる居心地の良さを求めて、敢えて階段下にこういうスペースを作り込んでるわけです。

階段下に作り込まれたリーディングヌック 大きな造作本棚1

広々ゆったりなリビングや書斎というのも当然素敵ではありますが、こういう包まれ感のあるこじんまりとしたスペースというのも、こういったスペースにしかない良さがありますよね。

ここまでの話の流れをぶった切る覚悟で現実的な話をさせていただくならば、階段下、しかもわずか4畳程度というそのコンパクトな隙間的スペースを使って作れてしまうという点も、都市部の狭小住宅に住む身としてはかなり魅力的です。

ご自宅に書斎が欲しいけれど、部屋数やスペースに余裕がなくて…とお悩みのお父様お母様がいらっしゃいましたら、こんな感じの階段下のリーディングヌック、導入をご検討してみてはいかがでしょうか。

壁沿いにテーブルを2つ3つならべて、家族皆で使える共用のワークスペース兼読書エリア、みたいにしてみるのも面白いかも。

( via WADE DESIGN ARCHITECTS )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/04/post_1213.html/feed 0