棚 – 住宅デザイン http://juutakudesign.com 住宅のデザインやパーツ、家具や内装など、例えば『このキッチンの、この感じ!』というものを見つけてきては紹介しています。新築/リフォームの際の間取りやインテリア検討、アイディアを出してイメージをふくらませるための元ネタなどにどうぞ。 Fri, 03 Dec 2021 05:04:28 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.2 【窓際の遊び心スペース】たくさんの緑のある明るく開放的なダイニング・キッチン http://juutakudesign.com/2017/09/post_1289.html http://juutakudesign.com/2017/09/post_1289.html#respond Sat, 02 Sep 2017 07:40:44 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14935 たくさんの窓のある変則的な形状で明るく開放的なダイニング・キッチンこちらのお宅、作りがちょっと素敵だなと思ったのでご紹介させていただきます。 変則的な形状の、明るく開放的なダイニング・キッチン。 スペースの中央の柱によせてレイアウトされたカウンターが、そのまま左奥のシンク用のスペースに […]]]> こちらのお宅、作りがちょっと素敵だなと思ったのでご紹介させていただきます。

変則的な形状の、明るく開放的なダイニング・キッチン。

たくさんの窓のある変則的な形状で明るく開放的なダイニング・キッチン

スペースの中央の柱によせてレイアウトされたカウンターが、そのまま左奥のシンク用のスペースにのびてつながります。

シンクの正面には大きな窓、その上部にはシンプルな造作のディスプレイ棚。作業エリアを取り囲むように置かれた、たくさんの観葉植物がいい感じ。

観葉植物がたくさん置かれた大きな窓のあるキッチンシンク

シンクの逆側のサイドには、スモールダイニング的なスペースも。

たくさんの窓のある変則的な形状で明るく開放的なダイニング・キッチンの片すみのスモールダイニング

こういうこじんまりとしたスペース、けっこう好きなんです。平日の夜、ちょっと遅めに帰ってきたご主人/奥様と、今日あったことを話しながらビールかワインでも軽く一杯、とか、予定のない休日の、なんとなくのんびりしたひとときに、夫婦二人でちょっとお茶でも、みたいな感じだったら、このくらいのスペースでも十分ですよね。

もちろん、メインのダイニングスペースもしっかりと用意されてます。

突き当りにサンルーム的な明るい出窓スペースのある細長なダイニング

奥側に作り込まれた、外に向かって突き出したかのような作りの窓に囲われたスペースがまたちょっとおもしろいかなと。サンルームのような、半屋外的な雰囲気のあるスペースとして使えそうです。

ちなみにこちらのお宅、バスルームもなかなかいい感じなんです。

細長の窓とたくさんの細長の鏡のある明るく開放的なバスルーム

正面には高さのある細長の窓。そしてその脇に鏡、左サイドの壁にも複数の鏡。明るくて開放感があって、とても素敵なバスルームですよね。

こうやって順番にみていくと、こちらのお宅、どこもかしこも素敵ですけれど、いずれのスペースにも共通していえることは、「窓が素敵」「窓まわりが凝ってる」ということかなと。

家を構成するパーツの中で、窓に興味があるかたというのは決して珍しくなく、家を建てる際に、窓をどうするかということを最も重要視する項目のひとつとして上げるというかたもたくさんいらっしゃると思います。窓というのは、デザインの面でも機能の面でも、非常に多くの役割を果たしているパーツなわけですから、重要視するかたが多いのも当然といえば当然なわけですが、それだけに、「窓に凝る」のって決して簡単なことではないと思うんです。素敵な窓のあるお宅をの写真を見たからといって、それがそのまま真似できたり、全く別の建物に応用できたりするかというと、そんな簡単なものでもないですしね。でも、素敵なものをみると、そこから何らかの刺激を受けたり、それまでぼんやりとしていたイメージが、もう少し具体的な形になってきたりするのも事実なわけで、そういった意味では、まずはいろいろと見てみるというのは大切なことだと思います。

このポストを御覧いただいているかたのなかに、これからお家を建てたり、リフォームしたりするご予定のあるかたががいらっしゃいましたら、こちらのお宅の素敵な窓や雰囲気を見ながらイメージを膨らませてみたり、具体的なアイディアを検討してみてはいかがでしょうか。

( via BO BEDRE )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2017/09/post_1289.html/feed 0
【キッチンやバスルームのアイディアに】板目の美しさや木材の質感あふれる上品でレトロチックなスペース http://juutakudesign.com/2017/07/post_1287.html http://juutakudesign.com/2017/07/post_1287.html#respond Sat, 22 Jul 2017 05:39:54 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14910 木の質感あふれるオープンキッチンのある明るく開放的なリビング・ダイニング・キッチンこちらのお宅のこのリビング・ダイニング、いい感じじゃないですか? ほぼスケルトンの状態を白いペンキで仕上げた、明るく開放的な雰囲気のリビング・ダイニング。スペースに絶妙に溶け込むライト・ブラウンの棚や窓枠、家具の […] ]]> こちらのお宅のこのリビング・ダイニング、いい感じじゃないですか?

ほぼスケルトンの状態を白いペンキで仕上げた、明るく開放的な雰囲気のリビング・ダイニング。スペースに絶妙に溶け込むライト・ブラウンの棚や窓枠、家具のアクセント的な感じがまたいいですよね。

木の質感あふれるオープンキッチンのある明るく開放的なリビング・ダイニング・キッチン

 

コーナーの一画には、こんな感じのオープンなキッチンスペース。

美しい板目の合板を用いたキッチンカウンターと、その上に木製オープンシェルフのある、木材の質感あふれるキッチンスペース

木目の美しい板目材を側板に用いたキッチンカウンターと、その頭上には、厚めの無垢材で作った、存在感のある造作棚が2段。

こちらのお宅、バスルームも同じようなテイストで、こんな感じのスペースになってるんです。

美しい板目の合板を多数用いた木材の質感あふれる洗面スペース

木材の質感満載なこの感じ、素敵ですよね。上品で落ち着きがあって、どこか、レトロチックで、50年台、60年台のミッドセンチュリー的な雰囲気もあるようなインテリア。実際に自宅のキッチンやバスルームをここまでいい感じに仕上げるには、当然、結構なセンスとそれなりの手間が必要になるとは思いますけれど、その労力を見合うだけの満足感を日々の生活にもたらしてくれるのではないかと思います。

このポストをご覧いただいているかたの中で、これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のあるかたがいらっしゃいましたら、こんな感じのインテリア、候補のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?

( via domino )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2017/07/post_1287.html/feed 0
【遊び心の収納場所】合理的でいろいろ遊べちゃうキッチン脇のパントリー http://juutakudesign.com/2017/07/post_1286.html http://juutakudesign.com/2017/07/post_1286.html#respond Tue, 11 Jul 2017 12:51:34 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14900 戸袋まできれいに整理整頓して収納できるパントリー 乾物やパスタ、缶詰などを統一したガラス容器とボックスで整理整頓こういうパントリー、自宅のキッチン脇とかにあったらいいですね〜。   両サイドの戸袋には、ナッツ類とか乾き物、パスタの類なんかを、同じ瓶で統一して収納。   瓶ですから、汁気のあるようなものも大丈夫ですし、袋入 […] ]]> こういうパントリー、自宅のキッチン脇とかにあったらいいですね〜。

戸袋まできれいに整理整頓して収納できるパントリー 乾物やパスタ、缶詰などを統一したガラス容器とボックスで整理整頓

 

両サイドの戸袋には、ナッツ類とか乾き物、パスタの類なんかを、同じ瓶で統一して収納。

パントリーの戸袋に収められた同じガラス容器で統一して整理整頓した食品類2

 

瓶ですから、汁気のあるようなものも大丈夫ですし、袋入りのシリアルバーとかも入れちゃってもOKです。

パントリーの戸袋に収められた同じガラス容器で統一して整理整頓した食品類1

 

パスタなんかは、もとのパッケージは処分しちゃっても、茹で時間さえ貼っておけば、あとは見た目で判断できますし、とっても合理的です。

パントリー整理用のガラス容器 パスタには茹で時間のラベルを貼って

 

実は、僕の自宅にも、キッチン脇に、一応、パントリー的な収納スペースが作り込んでありまして、そこに乾物とか食料品のストック、大物調理家電なんかを収めるのに使ってます。

「一応」と書きましたのは、うちのパントリー、なんかちょっと、この写真の素敵なパントリーとは、かなりかけ離れた感じのスペースなもので…。家を建てる際に、「パントリー(的な収納スペース)を作る」というところまでは何とかたどり着いたんですが、そこで力尽きてしまいまして……。本来は、「どう作るか」「ものをどう整理するか」というあたりにまでしっかりと踏み込んで、初めて完成を目指せるといいますか、スタートラインに立てるという感じだと思うんですけれど、全然そういうところまで行けなかったんですよ。当時、別のことでもいろいろとバタバタしてまして、そこまで手が回らなくなっちゃったというのが正直なところでして、力尽きたというより、計画だおれで、なあなあのまま終わった、みたいなのが正解という感じでしょうか。

それにしても、こうやってこういうパントリーを見てると、パントリーって、動線的なものも含めて、とても合理的な収納スペースでありながら、いろいろと遊び心を詰め込むこともできちゃう、最高のお遊びスペースでもあるんだなと思わさせられちゃいますよね。

うちのパントリーも、いつかこんな感じに仕上げてみたいものです。DIYでやってみたい気もしますけれど、結構大変そうなので、やはり何かのタイミングじゃないと、そうそうは着手できないですかね…。いまからしっかり計画を練っておいて、リフォームのときにでも作り込んでみようかな。

( via THE HOME EDIT )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2017/07/post_1286.html/feed 0
【緩くつながるおもしろさ】作り付けの巨大本棚と半ロフト的ベッドルームのあるリビング・ダイニング http://juutakudesign.com/2017/05/post_1280.html http://juutakudesign.com/2017/05/post_1280.html#respond Tue, 02 May 2017 06:14:47 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14757 リビング・ダイニングから半フロア上がった包まれ感のあるコンパクトなベッドルームの対面の壁一面の巨大造作本棚1こちらのお宅、作りが素敵だなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。 こちらがダイニング。正面とサイドの壁面に、上部をいっぱいに使った作り付けの巨大本棚が2つ。 このサイトでも幾度となくご紹介してきたこういう作り […] ]]> こちらのお宅、作りが素敵だなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。

こちらがダイニング。正面とサイドの壁面に、上部をいっぱいに使った作り付けの巨大本棚が2つ。

リビング・ダイニングから半フロア上がった包まれ感のあるコンパクトなベッドルームの対面の壁一面の巨大造作本棚1

このサイトでも幾度となくご紹介してきたこういう作り付けの巨大本棚、いいですよね。これだけのサイズがあれば、何度も繰り返し読みたいお気に入りの文庫本や、ムック本など長期的に保管しておきたい類いの雑誌、家族の写真や書類など、ありとあらゆるものが収めておけそうです。

ダイニングの横には、ゆったりとした作りのシックな革張りソファとガラスのローテーブルを置いただけのシンプルなリビングスペース。

半フロア上がったコンパクトなベッドルームに隣接するリビング・ダイニング

 

そして、このリビング・ダイニングの向こう側には、半フロア上がった作りの、こんな感じのベッドルームが。

リビング・ダイニングから半フロア上がった包まれ感のあるコンパクトなベッドルームをリビング側から

空間としてはひと続きでも、それぞれのフロアの高さが微妙にずれつつ緩くつながったこういう感じ、ちょっといいですよね。落ち着いて気持ちよく眠れそう。

リビング・ダイニングから半フロア上がった包まれ感のあるコンパクトなベッドルーム

同じ広さのスペースでも、フロアのレイアウトやスペースのつなげ方1つで、その中におもしろさや広がりを作り込むことができるわけで。

こちらのポストを御覧いただいている方の中で、「家の中に遊び心のあるスペースが欲しいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、リビング・ダイニングのメインスペース+その向こうにスキップフロア的につながるベッドルームの組み合わせ、今度の模様替えやプチリフォームの際にでも試してみてはいかがでしょうか。

( via A CUP OF JO )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2017/05/post_1280.html/feed 0
【DIYで作り込み】種類ごとに分かれた必要十分なサイズの収納スペースのあるクローゼット http://juutakudesign.com/2016/11/post_1263.html http://juutakudesign.com/2016/11/post_1263.html#respond Tue, 22 Nov 2016 12:19:39 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14385 米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム自宅のベッドルームにこんな感じのクローゼット、おひとついかがでしょう? それほど大きくはありませんけれど、そのシーズンのメインのものを収めておくための、日常使い品用クローゼットとしてだったら十分なのではないかと。 もう少 […] ]]> 自宅のベッドルームにこんな感じのクローゼット、おひとついかがでしょう?

米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム

それほど大きくはありませんけれど、そのシーズンのメインのものを収めておくための、日常使い品用クローゼットとしてだったら十分なのではないかと。

もう少し容量が欲しければ2つ並べてというのもありでしょうし、いくつか組み合わせてウォークインクローゼット的なスペースを作り込んでみたりするのも良さそうですよね。

米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム

 

こちら、アメリカでDIYの収納システムの製造・販売を手がけるKONEKTEという会社の収納ラックシステムでして、箱から出して組み立てて上部数か所を壁に固定するだけというお手軽さで、素人でも簡単に設置取付が可能なキットになってるんです。

米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム その4

このタイプのもので、お値段わずか$68弱。円安の進んだ昨今、1ドル111円換算としても7,500円ちょい。この収納システムがこの価格で手に入るとは、さすがアメリカ、DIYのお国柄という感じでしょうかね(単なる僕の思い込みも多分に含んでおりますので、そこらへんは差っ引いて読んで下さい)。

 

同じキットを女の子の子供部屋用に使うならこんな感じ。

米国KONEKTE社のDIY取り付け収納シェルフシステム3女の子版

ちょっとスカスカ過ぎてスペースがもったいない感じですかね。ハンガー用のパイプを4段くらいに増設してもいいかも。

 

この写真を見ていて思い出したことがあったので、ついでといってはアレですが、ちょっと書いておきたいと思います。

この収納システム、設置の手軽さや収納力など、魅力的な部分は多々あると思うんですけど、その中でも特にいいなと僕が思ったのが、下段のボトムスの収納スペースなんです。

例えばですけれど、ボトムスを10本収納しておくためにどの程度のスペースが必要かご存知でしょうか? おおよその目安ですけれど、高さはボトムス用のハンガーに掛けた状態で約65cm程度、奥行きが約35cm〜40cmといったところ。そして、幅は最低でも20cmちょい、できれば30cmくらいは欲しい(つまり、ボトムス1枚あたり2〜3cm程度の幅が必要)といったところでしょうか。

上着とボトムスでは収納に必要な高さも異なりますから、上着とボトムスが混在していると、見た目的にも美しくない、当然使い勝手も悪いですし、何よりも、スペースを無駄に消費してしまうことにもなります。例えば身長170cmくらいの男性のジャケットやブルゾン、上着類などですと、総丈がおおよそ80cm前後、これをハンガーに掛けると、収納スペースとして必要な高さはだいたい90cmくらいということになります。それに対して、ボトムスは、高さは先程も書いた通り65cm程度ですから、その差約25cm。これを同じ場所に収納しようとすると、ボトムスを掛けている部分は全てこの25cmが無駄なスペースになるわけです。

ですから、それぞれの収納スペースを分けて用意するというのは衣類の収納スペースを設計する上での大切なポイントの1つで、こういうふうにボトムスに対してボトムス専用の収納スペースが確保できているのって、実はとっても重要なのではないかと思うわけです。

 

こういうのって、服好きなおしゃれな方々はあたりまえのようにご存知のことなのかもしれませんけれど、実は僕、家を建てる段階ではあまりわかってなかったんですよね。

で、建てたあとで、自分の衣類を収納しながら実測して、という感じで収納スペースを作り込んでいったので、実際のところ、新居に引っ越してから1〜2年はきちんと衣類を収納できてなかっということになりまして、当然その間はかなり乱雑な状態の中での生活を余儀なくされましたが…。

 

最終的に、うちではボトムスの収納に専用のこういうラックを使ってます。

衣類収納クローゼットの下段のボトムス用のハンガーラックを入れた衣類 2

幅60cm程度のスペースに、20本のボトムスが収納可能。

キャスター付きで、手前に引き出して使えるようになっているのが何気にとても便利。

衣類収納クローゼットの下段のボトムス用のハンガーラックを入れた衣類をキャスターで引き出したところ 2

サイドについている引き出し用の取っ手が、カバン類のハンガースペースとして使うのにちょうど良かったりもします。

 

ラック+専用のハンガー20本のセットで3,500円くらいでした。ネットでいろいろ探しながら検討した結果、最終的にこれが一番良さそうだということで購入したんですが、使い勝手の良さから考えると、かなりお得感のある買い物だったかなと。


 

これ、ボトムス用のスペースにハンガー用のパイプを用意する必要がないので、(当たり前ですが)ハンガー用のパイプは上着用ものだけで良いんです。しかも、上着用のパイプの高さを、上着収納の高さ約90cm+ボトムス収納の高さ約65cm+αで5cm=160cm程度の高さに設計しておけば、クローゼットの下部にこの収納ラックを入れて、サイドの空き部分を使って丈の長いコートも収められるようになるというメリットもありますしね。

下段にボトムス用のハンガーラックを入れた衣類収納クローゼット 2

上着類とボトムスをそれぞれ分けて収納できて、スペースは隙間なく使えて、下段を引き出せるので使い勝手も良くて、長尺物も一緒に収納できて、サイドにはカバンまで収められてしまうという、これ以上言うことのない、いたれりつくせりな収納スペースかなと。

 

ちなみにですが、僕自身、あまり収納上手なほうではない思ってるんですけれど、収納についてはつねづね気にしていることがあるんです。それは何かと言いますと、

「ものは、それが収まるべき収納場所さえ用意してあげておけば、自然と片付いていく」

「収納場所は100%使い切ってはいけない。60%〜70%程度の使用率に収まるように、常に余裕を持って確保しておくことが大切」

という2点でして。

これが守れている収納場所については、ある程度整理整頓ができているように思います。実際、「ボトムスを収めてあげるためのスペース」をきちんと用意したら、途端に衣類が簡単に片付くようになったように思いますし。偶然なんですけれど、妻の友人でとても収納が上手な方がいるんですが、その方もこれと同じようなことを言ってましたので、それほど的外れでもないのかなと。

こちらのポストを御覧いただいている方のなかで、「どうにもものが上手く収まらなくて…」とお悩みのご主人/奥様がいらっしゃいましたら、「必要十分な収納場所」が確保できているかを確認してみて、必要に応じて、こういったものを使ってスペースを増設してあげる、というのも1つの手なのではないかと思います。



( Photo #1-#4 via wayfair , #5-#7 ©juutakudesign )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/11/post_1263.html/feed 0
【省スペースで合理的】リビングの一画に作り込まれたゆったりとしたワークスペース http://juutakudesign.com/2016/11/post_1262.html http://juutakudesign.com/2016/11/post_1262.html#respond Tue, 15 Nov 2016 10:44:41 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14374 壁面に段違いの4段造作ディスプレイ棚があるワークスペースこちらのワークスペースはどうでしょう。 L字の机をペニンシュラ型に配置した用いた対面オープンスタイルのワークデスク。これだけの広さがあれば、かなりゆったりとした感じで作業できそうです。 壁面の造作棚がまたいいですよね。互 […] ]]> こちらのワークスペースはどうでしょう。

壁面に段違いの4段造作ディスプレイ棚があるワークスペース

L字の机をペニンシュラ型に配置した用いた対面オープンスタイルのワークデスク。これだけの広さがあれば、かなりゆったりとした感じで作業できそうです。

壁面の造作棚がまたいいですよね。互い違いの作りになってるので、端のスペースを使って高さのあるものもディスプレイできちゃいます。棚板の下に埋め込まれたライトも素敵ですね〜。
上の写真で、左上に大きく写り込んでいるのは、天井に取り付けられた大振りなアームランプ。

壁面に段違いの4段ディスプレイ棚が造作されたリビング脇のワークスペース

これ、なかなか良いアイディアだと思いません? 置き場所のことを考えなくてもいいところもさることながら、何よりも、360度好きな方向好きな高さから自由自在に照らせちゃうということろが魅力的かなと。ありそうなのに、意外と見かけないこのやり方、自宅の書斎あたりでも参考にさせていただきたいと思います。

 

このワークスペース、場所がまたいい感じでして。

コーナーの一画にワークスペースが作り込まれたリビング

リビングのコーナーの一画に作り込まれてるんです。

こういうのレイアウト、このサイトでもいままでにも何度かご紹介したことがあるんですけれど、いいと思うんですよね。

個室形式のクローズドな書斎というのも、それはそれで魅力的だとは思うんですけれど、実際のところ、家でちょっと仕事をするときとか、趣味の調べ物や作り物みたいなことがしたいときとかに、家族をホッポって1人で個室に閉じこもっちゃうのって、ちょっと感じが悪かったりするかなと。その点、こんな感じにオープンなスペースだと、家族と一緒にリビングで過ごしているところから、何気ない感じでおもむろにここに座って雑誌を読み始めてみたり、そのままその流れでお気に入りの長編小説に没頭したりとかもできちゃいそうです。

仕事をするにしても、人目があったほうが、程よいプレッシャーがかかってサボったりできないので、結構集中できて作業もはかどるのではないかと。これは僕のように意思の弱い方に限った話かもしれませんけどね。

個室で作るよりも、より小さいスペース、ちょっとした隙間的なスペースでも作り込めるところも魅力的です。

 

これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、書斎やワークスペースの場所を検討中の方がいらっしゃいましたら、こんな感じのワークスペース、候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか?

( via HELOMARQUES )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/11/post_1262.html/feed 0
【奥に広がるレイアウト】リビング・ダイニング脇の細長いワークスペースとその向こうのプライベートスペース http://juutakudesign.com/2016/11/post_1261.html http://juutakudesign.com/2016/11/post_1261.html#respond Thu, 10 Nov 2016 13:28:41 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14341 リビング・ダイニング・キッチンとベッドルームのあいだの細長いワークスペース 回廊動線こういう横に長いワークスペースって、視界の中に余計なものが入り込まない分、集中できそうでいいですよね。 背面の壁全体に巨大な本棚が作りつけられてるところも魅力的。これだけサイズがあれば、定期的な整理整頓さえ心がけておけば […] ]]> こういう横に長いワークスペースって、視界の中に余計なものが入り込まない分、集中できそうでいいですよね。

リビング・ダイニング・キッチンとベッドルームのあいだの細長いワークスペース 回廊動線

背面の壁全体に巨大な本棚が作りつけられてるところも魅力的。これだけサイズがあれば、定期的な整理整頓さえ心がけておけば、本や書類の収納場所には一生困ることはなさそうです。

 

こういう細長い形だと、スペースとスペースのあいだの、ちょっとした隙間的な部分を有効活用できちゃいそうなところもまたいいかなと。

こちらのお宅の場合、こんな感じのレイアウト。

横に長いのスペースに縦長の各スペースを並べたレイアウトの1LDK

 

玄関から屋内に入りますと、まずリビング・ダイニング・キッチンがありまして、

横に長いレイアウトの家のリビング・ダイニング・キッチン 一番玄関側

 

そこからこのワークスペースを挟んで、

横に長いレイアウトの家のワークスペース側から、奥のベッドルームとバスルームをのぞむ

 

その奥がベッドルーム、

横に長いレイアウトの家のベッドルーム ワークスペースの脇

 

さらにその奥がバスルームという配置。

横に長いレイアウトの家のベッドルームから、奥のバスルームをのぞむ2

横に長いレイアウトの家の一番奥のバスルーム

ヘキサタイル貼りのモノトーンな空間にブラスの輝き、映えますね〜。

 

細長い空間を順番に重ねて動線で横串にしたようなこのレイアウト、スペースが奥に向かって広がっていくような感じがあっていいですよね。

ワークスペースがリビング・ダイニングよりも玄関側だとさすがに落ち着かないでしょうし(敢えて落ち着かない場所に作ることで、他者の視線を緊張感や集中力の増幅剤として使う、という手もありますが)、ベッドルームの向こう側、バスルームの向こう側というレイアウトも動線的にはちょっとありえないわけで、リビング・ダイニングとベッドルームのあいだというこのレイアウトはかなり合理的なのではないかと。

 

ちなみに、さらに向こう側にもさらにいろいろなスペースが広がってるのかと思ったら、この向こうにみえているのは、鏡に映った手前のスペースでした。

横に長いレイアウトの家のベッドルームから、奥のバスルームをのぞむ1

 

このレイアウト、そう遠くない将来に控える自宅のリフォーム/レイアウト変更を検討する際のアイディアの1つとして、「自宅用」タグをつけてストックしておきたいと思います。

( via SEPTEMBRE )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/11/post_1261.html/feed 0
【アイディア次第で使い方自在】DIYでカスタムもできる有孔ボードのオープン収納  http://juutakudesign.com/2016/10/post_1256.html http://juutakudesign.com/2016/10/post_1256.html#respond Tue, 04 Oct 2016 03:38:54 +0000 http://juutakudesign.com/?p=14245 有孔ボードの壁面収納このサイトでもいままでに何度か繰り返しご紹介してますけれど、有孔ボードを使った収納、やっぱり好きなんですよね。   本日見つけたこちらの有孔ボード収納、イギリスのKREISDESIGNというところのものなんです […] ]]> このサイトでもいままでに何度か繰り返しご紹介してますけれど、有孔ボードを使った収納、やっぱり好きなんですよね。

有孔ボードの壁面収納

 

本日見つけたこちらの有孔ボード収納、イギリスのKREISDESIGNというところのものなんですが、せっかくなのでいろいろなタイプのものや使い方を、少しまとめてご紹介したいと思います。

まず最初は、縦に細長いタイプのもの。

有孔ボードの壁面収納03 細長タイプ

スペックをみると、幅42cm×長さ114cmとのこと。長尺物にも対応できそうで、なかなかいい感じです。

有孔ボードの壁面収納04 細長タイプ

 

ミラーをセットして玄関に置いておいて、お出かけグッズ用の収納スペースとして使ったりするのもありですね。

有孔ボードの壁面収納05 ミラーを用意して、玄関のお出かけグッズ掛け

 

こちらはちょっとコンパクト目な横長のもの。

有孔ボードの壁面収納06 横長タイプコンパクト

 

ちなみに裏はこんな感じ。もともとが木製のシンプルな作りのものですから、使用するご自宅の環境にあわせて、ホームセンターで金具とかの材料を買ってきてDIYでカスタムするのも簡単そうですよね。

有孔ボードの壁面収納07 裏面

 

キッチンにはさまざまな形の道具や小物類がありますけれど、それぞれに応じたパーツを用意しておけば、どんなものでもぴったりと収納することができます。

有孔ボードの壁面収納08 横長タイプ

 

細長い道具類には、それ専用のホルダを。

有孔ボードの壁面収納09 ホルダを使って細長い道具類も収納

有孔ボードの壁面収納10 ヘラやトング、パスタサーバなど

 

ナイフや包丁の類いもピッタリと収まります。

有孔ボードの壁面収納11 包丁やナイフ用のホルダ

このくらいだったら、日曜大工で自分でDIYするのもそれほど難しくなさそうです。
ユーテンシルホルダーやカトラリーホルダー的な筒状のアイテムを組み合わせる使い方もあります。

有孔ボードの壁面収納02 筒状のアイテムを使って立てて収納

海外製とかの、ちょっと洒落た雰囲気のあるスープの空き缶や、空き瓶、ガラスジャーなんかを使うのもいいかも。

 

コルクを張っておけば、メモや手紙、写真などをクリップしておくためのスペースとしても使えます。

有孔ボードの壁面収納13 コルクを貼ってメモなどもピン留め

有孔ボードの壁面収納13 コルクを貼ってメモなどもピン留め

 

当然、メモ帳もこんな風にして引っ掛けておけますしね。

有孔ボードの壁面収納14 メモも引っ掛け

 

有孔ボードの収納って、見た目も面白いし、組み替えも自由自在で魅力的だと思うんですけれど、どうしても使途が限られてしまうようなイメージがあったんですが、こうやってみてみると、結構どんなものでも受け入れてくれるような柔軟さもあるんだなという点を改めて認識できてしまいました。

うちの自宅のダイニング脇のカウンターテーブル、毎日のように使うようなこまごましたものが、どうしても片付けきれずに出しっぱなしになっているようなことが多いんですけれど、こんな感じの有孔ボード収納、1つ入れてみようかな。

( via KREISDESIGN )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/10/post_1256.html/feed 0
【なんでも収納し放題】フロアをまたいで家をつらぬく床から天井までの巨大造作本棚 http://juutakudesign.com/2016/07/post_1240.html http://juutakudesign.com/2016/07/post_1240.html#respond Tue, 12 Jul 2016 12:05:44 +0000 http://juutakudesign.com/?p=13965 2フロアの床から天井にまたがる階段脇の巨大造作本棚、収納棚こういう巨大な作り付けの本棚、いいですよね〜。 階段の幅をほんのちょっと広く取っておいて、そこに、1階床から2階(または3階)の天井までぶち抜きの巨大本棚を造作して。階段との位置関係で、なんとなく使い勝手の悪い箇所もあり […] ]]> こういう巨大な作り付けの本棚、いいですよね〜。

2フロアの床から天井にまたがる階段脇の巨大造作本棚、収納棚

階段の幅をほんのちょっと広く取っておいて、そこに、1階床から2階(または3階)の天井までぶち抜きの巨大本棚を造作して。階段との位置関係で、なんとなく使い勝手の悪い箇所もありそうな気はしますけれど、そういうところは、使用頻度の低いものや、長期保管品/愛蔵品の収納エリアとして使えばいいでしょうしね。

「ほんのちょっと」と書きましたけれど、実際にこういう造作本棚を自宅に作ろうと思ったら、具体的にどのくらいのスペースが必要になるんですかね? 軽く計算してみたいと思います。

まず本棚のサイズですが、参考として無印良品の本棚のスペックを調べてみました。当然いろいろなサイズの棚/本棚が商品としてラインナップされてるんですが、今回調べた「組み合わせて使える木製収納」シリーズですと、一番奥行きの小さいタイプのもので外寸14cm/内寸11.4cm。

無印良品 組み合わせて使える木製収納・本体・ハイタイプ・奥行14cm

このタイプだと、大判やB6の単行本などははみ出ますし、ムック本などはちょっと収まらないかなと。

これよりももう一回り大きなタイプは外寸21cm/内寸18.6cm。このくらいのサイズがあれば、文庫/ハードカバーなどは問題なく収納OK。雑誌類も、サイズによっては少しはみ出ることがあるかもしれませんが、収納自体は問題なし。雑貨や各種道具類を収めておくこともできます。

というわけで、上記を参考に、壁面棚を造作する際に必要となる専有面積をざっと計算してみたいと思います。

階段幅としては追加で20cm=0.2m程度のスペース、奥行きは階段の踏み面の長さの合計ですから2.5m〜3m程度といったところでしょうか。面積にして、1フロアあたり0.2m×3m=0.6平米、2フロア分で合計1.2平米のスペースを確保することができれば、そこを使って自宅にこういった感じの巨大な収納エリアを作りこむことができるわけです。

2フロアの床から天井にまたがる階段脇の巨大造作本棚、収納棚のあるリビング

わずか1.2平米、1畳にも満たないスペースでこれだけのものが手に入るなら、これはもう作らない手はないのではないかと。

 

2フロアの床から天井にまたがる階段脇の巨大造作本棚、収納棚をダイニングの向こう 遠目に

こらから家を建てたり、リフォームしたりするご予定のある方で、「自宅に収納力のある巨大造作本棚が欲しいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、階段脇にこんな感じの本棚、導入を検討してみてはいかがでしょうか?

( via vtw​​onen )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/07/post_1240.html/feed 0
【明るく可愛らしい作業スペース】白いサブウェイタイルとナチュラルな色味の棚に真鍮を組み合わせたキッチン http://juutakudesign.com/2016/07/post_1239.html http://juutakudesign.com/2016/07/post_1239.html#respond Mon, 11 Jul 2016 12:17:57 +0000 http://juutakudesign.com/?p=13948 サブウェイタイルと明るいナチュラルな色味の無垢材の棚、真鍮の水栓金物や引き手とランプシェードのあるキッチン先日のポストに引き続き、「これもいいかも」シリーズで、もう1ポスト書かせていただきたいと思います。 こういうキッチンはいかがでしょう? サブウェイタイル貼りの壁面に、木の素材感あふれる淡い黄白色の棚板。 そして、他のアイ […] ]]> 先日のポストに引き続き、「これもいいかも」シリーズで、もう1ポスト書かせていただきたいと思います。

こういうキッチンはいかがでしょう?

サブウェイタイルと明るいナチュラルな色味の無垢材の棚、真鍮の水栓金物や引き手とランプシェードのあるキッチン

サブウェイタイル貼りの壁面に、木の素材感あふれる淡い黄白色の棚板。

サブウェイタイルと明るいナチュラルな色味の無垢材の棚、真鍮の水栓金物や引き手とランプシェードのあるキッチン4

そして、他のアイテムが醸し出すこのシンプルな雰囲気に、真鍮の持つ、華やかさと渋みの混ざり合ったような独特な素材感が組み合わさったこの感じ、最高じゃないですか?

サブウェイタイルと明るいナチュラルな色味の無垢材の棚、真鍮の水栓金物や引き手とランプシェードのあるキッチン3

 

格子の入った白い上げ下げ窓も可愛らしくていいですね〜。

サブウェイタイルと明るいナチュラルな色味の無垢材の棚、真鍮の水栓金物や引き手とランプシェードのあるキッチン5

 

自宅のキッチンがこんなだったら、毎日の料理も、ちょっと気が重い後片付けやお掃除も、気持よくできちゃいそうな気がしません?

サブウェイタイルと明るいナチュラルな色味の無垢材の棚、真鍮の水栓金物や引き手とランプシェードのあるキッチン

まあ、これだけ素敵な感じに仕上がっちゃってると、常にキチンキチンと片付けて綺麗にしておかなければらないような気もしますから、それはそれでちょっとプレッシャーかもしれませんけどね。でも、僕みたいに意思がちょっと弱めなタイプの人間は、そのくらいの軽いプレッシャーがあったほうが、なんでもちゃんとやれるようになって良いのかも。

( via decor pad )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/07/post_1239.html/feed 0