「カテゴリ:家を買った、建てた際の経験談やエピソード」の最近のブログ記事



自宅に自転車置き場って必須だと思ってるんですけれど、もしかして日本全国で見たらコレって少数派だったりするんですかね?

確かに言われてみれば、例えば千葉の海沿いあたりに住んでいる先輩の家には自転車は無かった気がしますし、交通手段としての自転車の利用頻度が高いのは都市部に限った話なのかも。

そういえば、10年前に他界したウチの父が自転車に乗っている所も見たことが無かったですし、都市部の中でも年齢層などによっても当然違ってくるということなんでしょうね。


何で唐突にこんな話を書き始めたかと言いますと、ココ最近5歳の長男の背が随分と伸びて来たので、今までの赤ちゃんサイズの12インチ自転車を卒業ということで、つい先日、小学校低学年くらいまで乗れる16インチサイズの自転車を買ってあげたんです。

ウチの場合は下にも子供がいますので、そのうちその子も普通の自転車に乗ることになると、いよいよ自宅の駐輪スペース事情がちょっと厳しくなるかも、というコトで何だか不安になってきまして...。


で、不安がっているだけだと精神衛生上宜しくないので、実際にどんな感じになりそうなのか、SketchUpを使って絵を書いてみました。


ウチでは玄関前の2m×1mくらいのスペースを駐輪スペースとして使用してまして、今現在はIKEAのStolmenというラックシステムの支柱を一本立てて、こんなイメージで駐輪してます。


この自転車ラック、自分でDIYして作ったんですが、支柱一本に対して大人用自転車1台と幼児用の小さな自転車2台を収容できてなかなか効率的なのでは無いかと。


で、今回はこの幼児用の自転車が1台減りまして、代わりに大人用自転車の2/3くらいのサイズの子供用自転車が追加になったんですが、ま、ここまではとりあえずどうとでも置けるかなと。

問題は、近い将来に「大人用自転車が2台+子供用自転車が2台」→最終的には「大人用自転車が4台」と、駐輪事情がドンドンと厳しくなっていくことが確定的なところにあるわけで...。


とりあえず、大人用自転車3台+幼児用自転車1台という組み合わせで配置してみました。

子供たちがそれぞれ自分の自転車に乗る前提で、2台目の大人の自転車も普通のクロスバイクやロードバイク的なモノに替えてあります(今は2台目の大人用自転車は3人乗り自転車です)。

右側にももう一本支柱を立てて自転車ラックを作って、大人用自転車2台を左右に垂直に立て、更にもう1台はスタンドを使って前輪を少し高い場所に上げるようにすると、この程度のスペースの中でも十分置けそうです。


家の内部、玄関側からのビュー。
ひとまずはこのくらいのイメージで置ければ十分かなと。



続きまして、大人用自転車4台のパターン。

と言いましても、流石にコレはちょっと無理そうな気もしたので、4台目はミニベロ車にしてみました。

置き方によっては普通の自転車4台でも何とかなるのかも知れませんが、少なくとも4台目をミニベロや折りたたみすれば4台でも大丈夫そう。ちなみに使用しているモデルはDAHONの折りたたみ自転車です。


玄関側からのビュー。


上から俯瞰したビューだとこんな感じになります。


玄関前のスペースの40%くらいを専有されているイメージですが、出入りには何ら問題無さそうな感じ(実際には青色で塗った駐車エリア以外の部分も当然歩行できるので)。

この駐め方だったら1m×1.6mくらいのスペースがあれば4台駐輪可能というくらいでしょうか。


とりあえずは家族4人分の自転車を置くのは何とかなりそうで安心しました。


自宅に自転車置き場が必要かどうかは地域や家庭などによって事情が異なるとは思うんですが、これから家を建てようという都市部の若いご夫婦などの場合、ご主人、奥様、お子さん方の分を含めて、将来的には複数台分の自転車置き場が必要になるのはまず間違い無いのかなと。

でも、今現在はありもしない自転車のためのスペースを最初から確保しておくというのも、正直ちょっと現実的じゃなかったりしますよね...。

工務店さんに頼めば、自転車ラックの支柱や吊り下げるためのフックを取り外し可能な形で作ってもらうことも可能だと思いますので、家を建てる段階でしっかり計画に盛り込んでおけたらベストなのかなと。


その際にどの程度のスペースが必要になるかなどを考えるにあたって、今回の僕の自宅のパターンが何かのご参考になれば幸いです。


( Photo ©juutakudesign.com )



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広々としたバスルームというのが良い感じなのは当たり前として、狭くても居心地の良いバスルームを作ることは出来るのかなと。


横幅わずか1mちょいといったトコロでしょうか。

バスルームを作るにはあまりにも余裕が無さ過ぎる空間な訳ですが、コンパクトながらも包まれ感があって落ち着きそうで、コレはコレでアリなのでは無いかと。


狭くてもソコまで圧迫感が無いのは大きな窓があるお陰と言ってしまえばその通りなのかも知れませんけれど、縦方向に広がりをもたせた空間形状の面白さによるところも大きいと思うんですよね。


床に埋め込まれたバスタブが、これまたなかなか良い仕事をしてくれていそうですよね。

実はウチの自宅を建てるとき、地面を掘り下げてコンクリートでベタ基礎を打ったところに寝転がってみたことがあるんですけれど、「地面よりも低い場所で何かに包まれた状態」というのは想像以上に包まれ感があって不思議な気持ち良さがあった記憶があります。


きっとこのお風呂、「コンパクトさ」と「低さ」から生まれる包まれ感と、窓に向かって開けていく開放感が相俟った不思議な居心地の良さが味わえる特別な空間になっているのでは無いかと。


そういえば、斜線制限や土地の形状の問題で地面を少し掘って家を建てることってありますよね。

このお風呂を見ていて思ったんですけれど、どうせ掘るんだったら、いっそその穴にバスタブを突っ込んでしまうというのはどうでしょう?

バスタブを地面に埋め込むだけでも不思議な包まれ感や相対的に高くなった天井のお陰で想像以上の開放感が得られそうですし、もしも天井高や斜線制限の問題で掘り下げるんだったら、いっそのこと1階全体の階高を180cmくらいにして、浴室以外に寝室とか茶室とかを集めてフロア全体を天井の低い「包まれ感を楽しむための特殊な空間」にしてみるというのも面白いかも...。


( via homedit )



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