「カテゴリ:家を買った、建てた際の経験談やエピソード」の最近のブログ記事



こういう自転車ラック、家を建てるときに忘れないで作っておけたら幸せですよね。



壁にフックを取り付けただけのとってもシンプルな自転車ラックですけれど、使い勝手良さそうです。


僕だけかも知れませんけれど、家を建てるときに、いつか増えるかもしれない家族のこととか、今現在よちよち歩きの子供が大きくなった将来の姿まで想像して具体的に細々考えるのって結構難しかったりすると思うんです。


でも、子供って大抵はある年齢になったら自転車に乗りますから...。

今現在自転車に乗らないアナタも、将来家族皆で自転車でお出かけとかしたくなる可能性、十分にありますから。


そうすると、最低でも3、4台くらいの自転車を置けるスペースが必要になるわけで、これって結構なスペースなんですよね。

奮発してボーナスでちょっと良い自転車とか買っちゃった日には、家の外に停めておきたく無くなっちゃったりするコトも十分にあり得ます。


いざそういう状況になったときに自分でDIYしても良いのかもしれませんけれど、建築家さんや工務店さんに考えて作り付けてもらったほうが使い勝手も収まりも良いものができると思いますし、作り付けたい場所の素材がコンクリやレンガだったりするとDIYするのも一苦労だったりしますしね。


そういえば、この写真を見てて、「あ、家建てるときにこうしておけば良かったな」と思ったことを1つ思い出しました。


玄関周りの壁って、普通どんな考え方で素材とか色とか決めるんですかね?

僕のウチの場合、あまり特別なコトを考えたりせずに、廊下とかリビングとかと同じく白のペンキ塗りにしちゃったんですけど、コレって正直言ってあんまり良くなかったなと。


玄関の壁って、靴があたったり、毎日人が出入りするので頻繁に体やカバンがあたって結構簡単に汚れがついちゃうんですよ。

家族で1年も暮らすと、自然と靴のあとやくすみがいくつもついてきちゃいます。


そういう問題を回避するために、例えば単純に玄関の壁だけは少し濃い目の色のペンキを選んでおくとか、そもそもペンキ塗りじゃなくて、汚れを拭いて落とせるような素材にしておくとか、ちょっと考えたら色々なやり方があったかなと。

この写真のオタクみたいに、そもそも汚れても全く気にならないようなレンガとかタイルとかそういった素材にしておくという手も良さそうですよね。


人が暮らす場所である以上、そうやって壁に汚れが付いて行ったりするのも当たり前のコトで仕方が無いことだとも思うんですけれど、このアタリも、家を建てるときに少し考えてみれたら良かったかなと。


( via Un Dos Trexa )



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そういえば、以前にご紹介した、2×4材を使ってどこにでも柱が作れちゃうPILLAR BRACKETという製品、実際に自宅で使ってみたのでそこら辺のコトを軽く書いておこうかなと。


何を作ったのかと言いますと...。

ダイニングのカウンターの上に、こんな感じのシンプルな棚を作ってみました。


作ったのはちょっと前だったんですが、若干気持ち的に引っかかるモノがアリまして、無意識の内に避けてしまっていたのカモ...。

何が引っかかってたのかっツー話、ちょっと聞いていただいても宜しいでしょうか...。


PILLAR BRACKETそのものは3月の上旬に購入しまして、それから約3ヶ月、忙しさにかまけてすっかり放置してたんですよ...。

んで、いよいよ棚でも作ろうかなということで、2週間ほど前、打ち合わせで渋谷方面を通ったついでに、さらっと東急ハンズによってこんな感じで部材を購入してきたんです。


2×4材はずっと前に購入済みだったので、今回購入したのはダボ柱と棚受けダボのみ。

柱はロイヤルのアルミ製GPダボ柱で、ダボはGPD-8というやつです。

ダボ柱は1820mmの長さのを2本購入して、三等分にカットしてもらいました。

柱が2本で1,950円、ダボは8個入り×3個で1,425円、カット代金が4箇所(三等分×2なので)で208円、合計3,583円。


ちなみにPILLAR BRACKET自体は1個1,200円×2で2,400円、2×4材は1,820mmのモノが1本300円くらいで、2本で600円。

部材費総合計で約6,500円といったところでしょうか。


んで、夜家に帰ってメールチェックしてたらですね...。

PILLAR BRACKETの販売をしているPINK FLAGさんから、こんなメールが来てたんですよ...。


何かを売りだしたらしいです...。

リンク先に行ってみたら、こんなの売りだしたと...。


"PILLAR BRACKET SHELVING STAY"っていうらしいですが...。

棚を作る用のステーってことですよね...。


こーゆーのが無いから、仕方なく自分で作ろうというコトで部材買ってきたんですけど...。

しかもね...。

3ヶ月放置して、やっとこさ思い立って部材を買ってきたその日に、こんな案内を送っていただかなくてもいいんじゃないかなと...。


もうすっかり寂しい気分になっちゃいましてですね...。

作業時間自体はホンの30分くらいのもんだったので、週末にさらっとDIYしたんですが、その後何かを胸のうちに溜め込んだまま2週間ばかりを過ごしてきた次第でございます...。


ご参考までに。

こんな感じでダボ柱を2×4材に取り付けまして、

3本づつ使いましたけど、真ん中の1本は不要でした...。途中で計画変更とかしたもので...。


んで、左右の柱を立てまして、



棚板にする方の2×4材は同じ長さにカットしておきます。

で、前後にずれて外れないように、棚の下側に、ネジでダボを挟み込むストッパーを作っておきます。

こんだけです。


2×4材なので奥行きは10cmもありません。

が、リモコン類とかマウスとか、そういった細々したものを置いておくスペースとしては予想以上に良い感じに出来上がったのでは無いかと。

家庭用のFAX電話や小振りな収納ボックスくらいならジャストサイズな感じで置けます。


もっと奥行きがあったほうが色々置けるのも確かなんですが、必要にして十分という感じですし、ダイニングのカウンターの上なのでこのくらい存在感が薄い感じでちょうど良かったなと。


それにしても純正のステーは便利そうでしたね。

謳い文句にもあるように、簡単に水平の棚が作れるのでDIYが捗りそうです。


でも、ステーじゃ棚板は動かせませんけど、僕のはダボを動かせば棚板の高さも変えられますし、そういう意味ではコッチのほうが便利なハズ。

ステーは2個=棚一段分で1,500円しますから、コスト的にも僕のアイディアの方が若干お安く上がりますし...。

作るのの簡単さとか出来上がった棚の安定感という面では微妙ではありますが...。


ま、そういうわけで、心の中に引っかかるものを抱えつつも、出来栄えに対しては自分なりに納得できたのでとりあえず良しとしたいと思います。


こんな話を最後まで読んでいただいた方、スイマセンでした。

話を聞いて頂きましてホントありがとうございました。


それにしても、PILLAR BRACKET、なかなかイイですよ。

家を建てるときに、PILLAR BRACKETを使う前提で、今回のカウンターのように上下に突っ張り棒的なものを立てられる場所を沢山作りこんでおいたら、気軽に模様替えとかができて相当便利かも知れないなと。


 ( Photo©juutakudesign.com )



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