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海沿いの天窓の家



「天窓の家」と書いてしまいましたが、僕が勝手にネーミングしただけです。原題は”Obi Bowman House, The Sea Ranch”とありますので、The Sea RanchのObi Bowman Houseということです。
The Sea Ranchというのは、カリフォルニア北部のソノマカウンティにある、海沿いの個人邸宅コミュニティで、良い感じのロケーションに良い感じの邸宅が沢山建っています。
その中でも、この家は本当に良い感じ。
余裕を持って土地を使った平屋の造りです。
横に細長い建屋ですね。
海側に面して、こんな素晴らしい眺望のデッキが。
日に焼けたウッドデッキの落ち着いた風合いが、すぐそこに見える海の青さと良くあっています。
家の中には、天窓がふんだんに使われています。
天窓から日差しが降り注いで、とても明るい、サンルームの様なダイニングです。
リビングにはスキムボードが置かれてますね。海に面した扉からビーチに歩いて出て楽しむんでしょうか。最高に楽しそうな生活です。
SOHO風の書斎にも天窓があります。
長いカウンターの様な机が良いですね。落ち着いて仕事ができそうです。
いつかこんな海沿いの素敵なお家に住んでみたいものです。
All Photos ©Stewf

サンルーム – ダイニングの隣の”光の部屋”




サンルーム

自宅を建てた後で、”コレは作っておけばよかったな〜”と思っているものの一つに、サンルームがあります。
僕自身、あまりサンルームというものになじみが無いもんで、サンルームのことを「ベランダにガラスの屋根がついた場所」位にしかイメージできていませんでした。実際のところ、ベランダにしっかりした屋根がついていたらサンルームなのかもしれませんが、屋根があるのと無いのでは大違いです。

サンルームの屋根

屋根があるサンルームの中であれば、天気が悪くて、日差しが弱い日でも、弱いながらも自然の光を浴びる、ということができます。
屋根があるので、ソファとかテーブルとか、色々な設備を置きっぱなしにしておく事もできます。
自宅内にこんな感じのところがあったら、最高だったろうな、と今でも思っています。
上記の通り、僕の貧相なイメージでは、サンルームとは「屋内と屋外の中間」位の場所なイメージなのですが、実際は違うのかもしれません。
以下の写真をみると、サンルームとは何なのか、そしてサンルームの魅力とは何なのかが、良く解る気がします。
この家のサンルームは、「ダイニングの隣の部屋」です。写真内の左手に見えているのが、ダイニングルームから、隣のサンルームへ続くドアです。

ダイニングからサンルームへ続くドア

©joe calhoun
ダイニングの窓からサンルームを覗いた写真です。
©joe calhoun
コレがこのサンルームの中に入った写真です。

サンルーム

©joe calhoun
この写真をみていると、サンルームとは、完全に「屋内」であるべきだ、ということが良く解ります。とても明るく、まるで外で日光浴をしている様な、そんな爽快感を味わう事ができる、「家の中の一部屋」です。決して屋外ではありません。
サンルームを作るのにそんなに広いスペースは必要ないと思います。ほんの3〜4畳分くらいのスペースでも十分です。その空間を「光の部屋」として確保しておいたら、日々の生活に、質の異なる楽しみ、歓びが追加できるのでは無いでしょうか。