早いもので気がつけばもう12月も半ば、1年の終わりが刻一刻と近づきつつある今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
昨日久しぶりに中目黒近辺を通った際、ふと、「子どもたちのクリスマスプレゼントはいろいろと手配済みだけど、嫁さんのはまだだから、たまにはBALS TOKYOでものぞいて何か物色してみようかな…」と思ったら、
ニトリになってました。
なんか、もう3ヶ月くらい前の話だったみたいで。そういえば、前に通ったときにも、「アレ? なんか、”BALS…”じゃなくて”NIT…”みたいな看板になってる気が…」と思ってはいたんですが。
せっかくだからのぞいてみました。
建物全体がニトリです。ほどほどに広めのフロアの1Fが雑貨、2Fが家具、全2フロアです。
クリスマス用のデコレーションなんかもあって、ここらへんは、どことなく対・IKEAを意識しているような感じもします。
アカシアのウッドプレート、仕切り付き。こういう食器類は対・無印的な感じでしょうか。
2階にあったこの一人掛けソファ、大好物なもんで早速座ってみたんですけれど、座り心地は結構GOODでしたよ。お値段は税込み19,900円。
こういう丸くカーブした背もたれ、個人的にはかなり好きです。椅子やソファの座り心地って、背もたれの形状や座面の高さ/奥行きが自分の体型と好みにいかにフィットするかが、とても大きなポイントの1つなのではないかと思うんですよね。
座り心地がまずまずということであれば、あとは耐久性やメンテナンス性がどうなのかというあたりがクリアできれば、これ、選択肢の1つとして十分ありかなということで、せっかくなのでニトリのサイトでチェックしてみました。
残念ながら、ざっと見てみた限りでは、お手入れ方法やオプション品などにもカバーの話が出てこず…。やはりカバーは取り外したり交換したりはできないみたいです。カバーやクッションなどの、使用に伴って傷んだり摩耗したりする部分が交換して末永く使えるような作りになってればよかったんですけどね。同じような系統の一人掛けソファ、IKEAだと1万円前後からありますけれど、こちらもたいていカバーは交換できないんですよ。逆に無印だと、例えば1シーターのスリムアームチェアなら本体が3万円弱、カバーが別売りで1万円前後ですから、合計4万円くらい。ニトリやIKEAのものと比べると結構お高いんですけれど、カバーが交換できますから、ちゃんと長く使っていけるようになってるわけで。
こうやって考えてみると、2万円弱という価格はそう高くはないですけど、正直ちょっと微妙ですかね。3〜4年で擦り切れてきちゃったりして、ファブリックの張替えもできなくて、結局ぼろぼろになって何処かに引き取ってもらうことになって、みたいな感じになっちゃうと残念かなと。思いのほか座り心地が良かったもんで気になっちゃったんですけど、家具ですから、やはり「安心して長く使える」という点も重要なポイントだと思うんです。このあたり、いつか改善されていくと嬉しいですよね。
なんだか最後は完全に一人掛けソファの話になってしまいました…。
BALS TOKYOも好きでしたけど、こういうお店が近所にあるのも、それはそれでちょっと嬉しいかも。いろいろなお店ができて互いに切磋琢磨してくれるのは、ユーザにとってはいいことですしね。
( photos ©juutakudesign )
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【コンパクトでも十分素敵】2脚の一人掛けソファとティーテーブルで作ったシンプルな屋外リビングスペース
今回のカリフォルニア滞在中、義父が偶然にも仕事でサンタモニカに来てまして、宿泊先のAmbrose Hotelというホテルを尋ねたんですが、そこでちょっといい感じの屋外スペースを見つけたので軽くご紹介しておきたいと思います。
フロント脇のテラスの一画に、2脚の一人掛け屋外用ソファと小ぶりな木製のティーテーブルのセットを置いた屋外リビング的スペース。
シンプルなフレームに良い感じのクッションを組み合わせた一人掛けのソファ。
コンパクトながらもしっかりとした作りで、座り心地も抜群。こういうソファ、意外と見つけるのが難しかったりするんですけれど、屋外家具でというのはさらにレアかも。どこのものかを現地で調べそこねちゃったんですが、そのうち時間を見つけて調べなおしてみたいと思います。
カップ2つと本数冊を置いたら、それだけでもう一杯な感じのティーテーブル。
でも、2人でのんびり寛ぐだけなら、このサイズで十分ですよね。
僕自身が一人掛けのソファが好物なもので、どうしても贔屓目で見てしまうというのがあるとは思うんですが、それを差し引いても十分すぎるくらいに素敵だと思いません?
スペースを全然必要としないこのセットだったら、かなりコンパクトなスペースでも置くことができますから、あまりスペースに余裕のない狭小住宅的なお宅でも、ベランダや裏庭の片隅にちょっとした空きスペースを見つけることができれば、サイコーにいい感じの屋外リビングを作り込めちゃいますしね。自宅に屋外リビング的な場所が欲しいけど、正直スペースにあまり余裕がなくて…とお悩みのご主人/奥様がいらっしゃいましたら、こちらの屋外リビングを参考に、具体的なイメージを膨らませて検討してみるというのはいかがでしょうか。
少し長めにいただいた今年の夏休み第一弾ももう終わり。楽しかった日々を思い出すと、ちょっと寂しい気持ちになりますが、いよいよ日本に帰ります。次のポストは、日本のいつもの机からの投稿になると思います。
それでは(実は夏休み第二弾も取るつもり満々だったりするんですが…)。
( Photos ©juutakudesign.com )