この可動棚のアイディア、ちょっと良いなと思ったのでご紹介させて頂きたいと思います。
壁に縦8列×横5列の均等な穴が切ってありまして、このスペースの中で棚の支えになる棒を差し替えていくことで、棚の位置や大きさを自由に組み替えることが出来るようになってます。
コレ、以前にご紹介した有孔ボードを使ったキッチンの大物収納にもちょっと似たアイディアだと思いますし、もっとオーソドックスに行けば、ロイヤル金物なんかのシェルフシステムとも当然通ずるものがあるとは思うんですけれど、何が良いって、この究極シンプルな感じが良いですよね〜。
板張りの壁に穴が切ってあるだけで、ゴテゴテゴチャゴチャした感じは一切無くて、という、この力の抜けた感じ、結構好きかなと。
ただ、日本のお宅でこの棚作るんだったら、棚板を固定する方法だけは少し検討した方が良いかも知れませんけどね。
このまんまの作りだと、震度3くらいで棚の上のモノが全部棚板ごと根こそぎ落ちそうな気がしますから…。
( via Fancy! New Zealand Design Blog )