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窓際に据え付けられた長机とベンチ



窓際に据え付けられた長机とベンチの組み合わせが中々良い感じだなと思ったので、ご紹介させて頂きます。

子供たちの勉強机でしょうか。
大学や教会で使われている様な、あまり一般的には見かけないような面白い長机とベンチですね。
兄弟二人で並んで小学校の宿題とかをやっている光景が目に浮かびます。
微笑ましくて中々良い感じですね。
こういった長机やベンチって、普通の家具屋さんで取り扱っている既製品ではちょっと見たことが無いので、欲しかったら、オーダー家具で作るか、DIYでやるか、という方法になるんですかね。
別の手としては、大学や教会の改築情報を運良く入手できれば、そこから廃棄品をもらい受けてくる、という手もありそうです。
この手だったら、使い込まれた歴史を感じさせられる、アンティークの様なものが入手できて良さそうです(そういった「ツテ」が見つけられれば、の話ですけれど)。
そういった意味では、学校の教室などを手がけている建設関係の会社や什器類を取り扱うような会社からならば、新品を入手することもできそうですね。
どちらも、個人相手に直接取引をやっているような会社とは思えないので、うまく「ワタリ」を付けられないと実現できない、というあたりがハードルが高そうではありますが。
そういえば、先輩が一人、ゼネコンで学校関係の営業をやっていたような…。
一番手っ取り早い(面倒くさい?)のはDIYで自分で作ってしまう方法ですかね。
日曜日に近所の教会か大学にでも行って、実物で長机とベンチの作りを確認してくれば、それを基にして図面を起こして、ホームセンターで木材を買ってきて、という感じでできそうですので、手間はかかりますが、これが一番実現の確実性は高いです。
うちは子供が二人いるのですが、将来勉強を一生懸命しなければいけない年齢になってきたら(そう遠くない未来な気がしますが)、せめてこんな感じの、雰囲気の良い勉強部屋を作ってあげたいです。
それまで、あの先輩がゼネコンで今のポジションに居続けてくれたらいいんですけれど…。
Photo ©HARO Flooring – Parkett & Laminat

窓際の掘りごたつ風長机



こういった、掘りごたつ風の机、家のどこかに作りたかったんですよね。

この写真を見るまで完全に忘れてましたが、今の書斎、家を設計している当初は、床下収納を作ってその上に畳を敷こうと思ってたんです。
が、どんな風にしようかな、と考えているうちに、いつの間にやら家がどんどんと出来上がってしまい、その話自体を忘れてました・・・。
こういった掘りごたつ風のエリア、何が魅力かというと・・・。
疲れたら、いきなり後ろにバタっと倒れられる、という点でしょう。
そんな椅子、世の中をいくら探しても、他には無いと思います。
書斎として使うんだったら、窓際の長机に向って読書や仕事に限界まで集中して、限界がきたら、いきなり後ろに倒れ込んで休む、という。
書斎での生活が、日々自分との戦いになるような気もしないでも無いですね・・・。
窓際だと冬場はちょっと冷え込みそうですが、足下に床暖房とかを入れたりすれば、気持ちいい上に、頭寒足熱で一石二鳥になりそうです。
しかも、机に向って座ってないと足下が暖かく無いので、休憩頻度も下がるかもしれません。
一石三鳥です。
Photo ©Mulberry24