この本棚、欲しいッス。
1階の床から2階の屋根まで2フロアの壁面が、全てきっちりと巨大な作り付け本棚になってます。
コレは相当な収納力がアリそうで良いですね〜。
なんというか、ところどころポカンと棚が空いてるトコロがまたイイですよね。
実際には、長く住み続けたら徐々に埋まっていってしまうのかも知れませんけれど、「適当に使ってるけど、棚全体のキャパがあまりに大きいから全然問題無し」、みたいな感じで、棚の持つ収納力の余裕が伝わってくる気がします。
コレ、正方形のグリッド状になってるトコロがまた良いんでしょうね。
縦長/横長だと、どうしても棚の形状が棚の使い方に対して何かを求めて来ちゃうような気がしません?
その点、縦も横もひたすら正方形が並んでいるだけだと、「どこから使っても大丈夫」「間が空いても大丈夫」「一つ一つの使い方が棚ごとにてんでチグハグでも大丈夫」と、何でも許容してくれちゃうような気がするんですけれど。
正方形という形状ゆえに、一つ一つを独立したものとして受け止めることができて、そのことが結局使い方を自由にしてくれるのかなと。
( via MALCOLM DAVIS ARCHITECTURE )