こんな壁面一杯の造作本棚が自宅にあったら良いですよね。
これだけの容量があったら、家族全員分の本や書類はもとより、絵や写真、雑貨やコレクションのアイテムに至るまで、何でも全部ここに収めておくことができそうです。
2階と3階は、両端の一部スペースを除いては、本棚にアクセスするための渡り廊下のみしか作って無いという、何とも思い切りの良いこの作り。
以前にご紹介したこちらのお宅にも共通する潔さがありますね〜。
3階の端には、良い感じのワークスペース。
このワークスペース、吹き抜けを通じて下のフロアとのつながりを感じつつも、独特の隔たり感の中で、異様なほど集中して読書や作業に没頭できてしまいそうな気がします。
上2フロアがほぼ丸ごと吹き抜けというのはさすがに贅沢過ぎてちょっと現実離れしている気もしますけれど、普通のお宅でも、フロアの中の特定エリアに吹き抜けを作って、そこにこんな感じの本棚を作り付けてしまうというのは十分アリなのでは無いかと。
それにしてもこの渡り廊下エリア、上の方から本取るの、ちょっと怖くないですか?
この幅じゃ、ちょっとよろめいたら、すぐに柵の外に出ちゃいそうな気がするんですけど…。
( via designboom )
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【階上のロフト】2つの空間をつなぐシンプルな階段
リビング・ダイニングの向こうの壁に作り付けられたこの階段、何だかちょっと良い感じじゃ無いですか?
ものスゴくシンプルで存在感を感じさせない雰囲気で、こんな階段だったら、居室エリアの中にサラっと作ってしまっても大丈夫そうですよね。
階段の上はロフトになってるんですが、一般的なロフトよりはもう少ししっかりとしたフロアという感じになってまして、どちらかというと、1階の天井の一部が吹き抜けになっているという表現のほうが近い感じでしょうか。
階段を上がっていくと、上はこんな感じのベッドルーム。
上から1階のリビング・ダイニングを見下ろしたところ。
この広さですので、せいぜい夫婦2人で暮らすのが限界かなという感じではありますが、コンパクトなスペースの中に利便性と開放感が上手に共存していて、なかなか良い感じの空間に仕上がってますよね。
しっかりとした階段があり、階高も2m以上はありますので、当然日本の建築基準法でいうトコロのロフトにはあたらないんですが、単純にフロアの作りとしてはこういうのもアリかなということで。
この急な階段に手すり無しじゃ、酔っ払って帰ってきたら、危なっかしくてベッドルームには上がれませんけどね…。
( via DANIELLA WITTE )