この一画、ものすごくいい雰囲気だな、と思いまして。
RC構造のガシッとした躯体の奥に吹き抜けを作って、その吹き抜けの上には天窓を入れて、というギャップが素晴らしく良い感じです。
と思って、なんとなく見ていたら、なんとこちら、安藤忠雄先生の作品だそうで・・・。
素人が「素晴らしい」とか言っている場合ではなかったです・・・。すいません。
周囲をコンクリートで囲っておいて、奥側にこんなスペースを作られると、奥にどんどんと引き込まれて行きそうな気がします(素人なもので、当然何もわかってないんですが)。
Tadao Ando+Weil am Rheinがデザインした、スイスのVitra社のカンファレンスルームの一部なんですが、このRC造の薄暗い落ち着いた雰囲気と天窓からの自然光の組み合わせ、実際にここの椅子に座って寛ぐのって、どんな感じなんですかね。
こういうのを見ると、この部分、この雰囲気だけでも、自宅の中に取り込んだら面白そうだな、と思うんですが、やっぱり一部だけ真似してみてもダメなものなんですかね。
このレベルの素晴らしさだったら、真似しただけでも相当良い雰囲気になりそうな気がしますが。
Photo ©Wojtek Gurak