この書斎、何だかとっても落ち着きそうです。
屋根裏部屋とかロフトの様な、かなり低い斜め天井です。
低い斜めの天井は圧迫感もありますが、同時に包まれ感の様なものを生み出しますので、作りを考えれば結構良い感じになります。
これだけ天井が低いと、居住スペースとしてはあきらめて、素直に倉庫にしてしまいそうなところですが、こんな感じに書斎にしてみるのも面白いと思いますね。
しかも、本来の収納場所としても使える様にしておけば、書斎から溢れ出しそうな大量の本をお持ちの方でも難なく収納できて、一石二鳥です。
小さめでも良いので、窓を一つ作っておくと、雰囲気が変わってもっと良いかもしれませんね。
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こちら、オーストラリアのCplusC architectsという建築家グループによるお家なんですが、この細長い感じ、日本の狭小住宅の参考にもなるのでは無いかと思いまして。
庭に続く壁面を、全開放にしてしまって、リビングと庭を完全に一体の空間の様に仕上げています。
庭側から見るとこんな感じです。
上の写真で奥に見えているジャロジー窓の向うはお風呂場です。
当然、庭もある立派なお宅ですので、こちらの家自体は狭小住宅では無いわけですが(そもそもオーストラリアですから・・・)、こういった細長いレイアウトのお家って、日本の狭小住宅に結構あるパターンかな、と思いましてご紹介させていただきました。
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