家の構造やレイアウト、内装など」カテゴリーアーカイブ

天窓のある独立したキッチン



最近、ダイニングとつながった空間に対面式のカウンターを配したタイプのキッチンをよく見る気がしますが、こういったクローズドな(というか、従来的な)、独立したスペースのキッチン、というのも魅力的だと思います。

こちらがキッチンのスペースです。
奥に天窓があることで、独立したクローズドなエリアながらも、開放感のある空間になっています。
こちらがダイニングエリアになります。
ダイニングとキッチンが一続きの空間になっていると、料理を出したり食器を片付けたり、という作業はし易くなります。
しかし一方で、キッチンという「作業スペース」がそのままダイニングとつながっていることで、「片付け前の調理器具や食器類がダイニングから視界に入ってくることが嫌」と感じる方がいるのも確かです。日本でも昔は台所は食卓とは別のスペースになっているのが普通でしたし。
また、ダイニングとキッチンを一つの空間として確保することが、建物の構造やレイアウト上の制約とぶつかってしまうこともあります。
そういった色々なことを考えてみると、キッチンはキッチン、ダイニングはダイニングとして、それぞれを別個の空間にしてしまう、という従来ながらのレイアウトも、相応のメリットがある訳です。
独立したキッチン、奥に天窓。このキッチン、中々良いキッチンだと思います。
Photo ©rogue-designs

カフェ風のダイニング



家を建てるからには、できるだけ色々と遊び心を取り込んだ方が良いと思っています。

例えば、どこかの古いカフェの様なこんな感じのダイニングが自宅にあったら良いなと。
この雰囲気を作り出している要素は色々とあると思います。
テーブル、椅子、本棚。レンガ造りの壁、壁に作り付けられた棚。上部に露出している木の梁も重要な要素だと思います。
このまんま自宅の中に再現してしまったらちょっと使い辛い気もしますが、自分の生活スタイルに併せて家具を入れ替えれば大丈夫でしょう。
僕の自宅にするんだったら、大きめのテーブルを一つ、座り心地の良い大きめのソファを一つ置きたいですね。本棚はそのまま入れたいと思います。
そう考えると、この雰囲気を自宅に取り込むために家を建てる段階で造り込まなければいけないのは、レンガの壁と梁ということでしょうか。
いつか家をリフォームするときにチャレンジしてみたいと思います。
Photo ©micmol ?