家の構造やレイアウト、内装など」カテゴリーアーカイブ

リビング横のサンルーム



以前に、ダイニングの隣のサンルーム、という記事を書いたことがあるんですが、今回は「リビングの隣のサンルーム」です。

マンションの様な建物の中のリビング隣に、ガラス扉で仕切られた形でサンルームが作られています。
広さ自体はそんなに大きく無いですね。6畳位でしょうか。
リビング(と右隣の部屋)とサンルームとをガラスの扉でつなぐことによって、一続きの空間の様にリビング側にも明るさと開放感が伝わって来ていて、とても良い感じだと思います。
ガラスの扉で仕切られていることによって、断熱、防音の効果もありそうです。
このサンルーム、リビングと一つの空間の様でありながら、しっかりと区切られた別個の空間になっています。一戸建てでもマンションでも、こんな空間を造り込んでおけたら、コンパクトながら色々と使い勝手が良さそうです。
Photo ©olya

全面シーサイドビューのリビング



つい先日も、海の見えるリビングネタを2つ(その1その2)ばかり書いてしまったんですが、またまた海の見えるリビングをご紹介させていただきます。

こちら、ニュージーランド オークランドのシーサイドビューリビングでございます。
海が一望です。素晴らしい眺めです。ホント羨ましいです。角の部分に柱が無い様にも見えるんですが、構造計算とかちゃんとしてるんでしょうか。
ちなみにココはハーバーの中で、海の向うに見えるのは商業エリアの中心地とのことです。
この景色を手に入れるためには海沿いに家を建てなければいけない訳ですが、別に窓から見えるのは海じゃ無くてもいいと思いますね。
例え住宅地の中でも、視線が開けていて、こういった窓が作れれば、自宅のリビングから「良い眺め」を楽しむ事は十分可能だと思います。
そのために必要な事をざっと考えてみますと。
・視界が開けている面があること(四方が全部隣の家の壁、ではさすがに無理。2階とか3階が良いのかもしれません)。
・隣家を覗き込む様な配置にならないこと(例え自分の家の窓でも、そういった窓を作ることは制約されます。道路とか公園とか周りのお家のお庭とか、そういったものに面した方向が良いのでは無いかと思います)。
・柱や耐力壁が必要な箇所で無いこと(建築家さんと要相談。工法によって色々変わってくるでしょう)。
中々厳しそうではありますが、できるお家はできる、という感じだと思うんですが。
例えそれが海でなくても、視界が開けてて道路を行き交う人や車が見える、というのでも中々良いものだと思います(そりゃ海の方が良いですが・・・)。
Photo ©/\ltus