良いなと思った家や内装、家具など」カテゴリーアーカイブ

大きな作り付けの棚のある開放的なキッチン



こういうキッチンもなかなか良さそうです。

白いタイル貼りの明るく開放的なイメージのキッチンに、壁面全体に作り付けられた棚が絶妙にマッチしてるかなと。
高い場所に大きな棚を作り付けると、結構圧迫感があったりしますよね。
好みの問題でもあると思うんですが、リビングなんかで落ち着いた雰囲気にしたい場合には、棚とかの作り方にもちょっと考慮が必要だったりします。
キッチンというのは毎日使用する作業場所なわけですから、いちいち圧迫感がどうこうといっていられないのは確かなんですが、それでもやっぱり開放的な雰囲気の方が嬉しいのは間違いないわけで。
だからといって、棚を作るのを躊躇したり、ちまちまと小さい棚や収納を作ると、本来の「作業エリア」としての使い勝手が悪くなっちゃったりして本末転倒なわけです。
その点このキッチンはそこら辺のバランスがとても良い感じにまとまってますよね。
壁は白基調のタイルを貼って、そこに縦長の窓を二つ並べちゃったりして、キッチンのベースの雰囲気を、可愛らしく、そして、この上なく開放的で明るいイメージにしておきながら、そこにコレでもかというくらい大きな棚を壁一面、しかも二段重ねで作り付けちゃってるわけです。
オープンな棚なので使い方とかディスプレイの仕方はちょっと注意が必要かも知れませんけれど、その分、モノを取ったりしまったりという作業性はかなり良いですし、トータルでみたときの実用性と雰囲気のバランスの取り具合が素晴らしいかなと。
いつか自宅をリフォームするときには是非参考にしたいですけれど、窓は簡単にはどうこうできないからな…。
( via skona hem )

【将来に備えるサブの空間】階段下の隙間の書斎



コチラの階段下のワークスペース、なかなか良い感じかなと。

幸せなことに、僕は自宅に小さいながらも個室の書斎を持ってるんですが、何でだかこういう写真に物凄く惹かれる部分がありまして…。
何でなんだろうと思うんですが、多分「いつかはこういう書斎に引っ越す羽目になる可能性大」だからなのかな、と。
ウチは子供2人の4人家族でして、しかも子供は男の子と女の子、性別も別なんです。
家を建てた時は子供は1人しかいなかったし、あまり細かいことをイメージせずに思い切り良く建ててしまったんですが、今になって考えてみると、どう考えても10年後には部屋が足りなくなっているらしいという現実が…。
当然リフォームを入れなきゃならなくて、今のところ全然何も決まってないんですが、恐らく僕の書斎は「誰かの部屋」になり、「今は部屋でないドコか」が僕の書斎になるのかなと…。
ウォークインクローゼットの一部が僕の書斎になるかも知れませんし、リビングの吹き抜けの上が僕の書斎になるかも知れませんし、廊下の一部が僕の書斎になるかも知れないわけで、「ちょっと変わった良い感じのコンパクトな書斎やワークスペース」を見ると、無意識のうちに将来の参考にしてしまってるんだと思うんです。
でも、今更ながらに思うのは、「家を建てるときにもう少し色々と考えておけば…」ということなんですよね。
例え家を建てる段階で部屋数が足りているように思えたとしても、ちょっとイメージを膨らませて色々作りこんでおけばよかったかなと。
しっかりとしたメインの書斎があっても、廊下にこんな感じのサブのワークスペースがあったって全然構わないわけですから。
どこかに広めのウォークインクローゼットを作るのなら、ライトとコンセント類とエアコンのことを少し考えて作っておけば、全然手を入れるなくても、そのまま書斎にしたり4畳くらいの子供部屋にすることだってできちゃいますし。
人生って、良くも悪くも、いつどうなるか分からないんですよね…。
( via decoist )