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【区切って楽しむ】スペースを分割する棚とワークデスク



こちらのお宅、家具のレイアウトと空間の区切り方がなかなか良い感じかなということで。

パーティションとワークデスクで区切られたリビングルーム

棚とかワークデスクって、何も考えずに配置すると、思わず壁に沿ってそのまま置いてしまいそうになるわけですけれど、こういうレイアウトにした方が絶対面白いですよね。

 

背板の無いパーティション棚を使うことで、開放感を維持したまま緩くスペースを区切ることができますし、色々飾って遊べるディスプレイ収納エリアも確保できて一石二鳥です。

背板の無いパーティション棚で区切られたリビングルーム

 

棚の向こうはベッドエリア。

パーティション棚の向こうのベッドエリア

実はこちらのお宅、この部屋がリビングダイニングキッチ+寝室でして、他にはバスルームしか無いという、つまり、「ちょっとゆったり目のワンルーム」なんです。

パーティション棚で緩く区切られたワンルーム

 

それほどスペースに余裕が無くても、そこを敢えて更に区切っていくことで、ベッドルームは『ちょっとした奥のスペース」な感じになってくれますし、手前のスペースも、親しい友人などであれば気兼ねなく招き入れることができるようになって、各スペースがより使い易い感じになってくれるのかなと。

 

横向きに置かれたワークデスクも良い感じ。

壁に横付け設置されたワークデスク

このワークデスクの配置のお陰で、奥のエリアの「個室感」、かなりアップしてますよね。

しかもこの配置だと、家族と一緒のときにちょっとPC使ったりするようなときにも、半身で緩くコミュニケーションを取りながら作業したりもできそうですし。

 

狭小住宅なんかで元々のスペースに余裕が無いと、「何とかしてできるだけ広々使いたい」という発想になって行きがちかも知れませんけれど、そこでちょっと考えて上手に区切れる方法を見つけることができれば、よりそれぞれのスペースを楽しめるようになるのかなということで。

( via apartment therapy )

【いろいろ楽しげ】サンルームのあるコンパクトハウス



こちらのお宅のベランダ、ちょっと良くないですか?

マンションのサンルームバルコニー1

ベランダというか、屋根も窓もあって全面クローズドな作りになってるわけだから、これはサンルームと呼んだ方が良いのかも。

マンションのサンルームバルコニー2

日当りの良い方向なら、冬でもポカポカ気分でひなたぼっこ出来たりしそうです。

コーヒーでも飲みながらのんびり読書とかしたら、きっと気持ちが良いでしょうね〜。

 

夏は流石にちょっと暑くなりそうな気がしますけれど、薄手のカーテンでも垂らして日差しを弱めつつ、外側&中側双方の窓を全開にすれば、内側の部屋の室内に直接入り込んでくる日光を遮って、風だけを通したりということも出来そうですしね。

雨の日に洗濯物を干したりという実用的な面でも色々と使い勝手が良さそうですけれど、内外の各の窓の開閉パターンを組み合わせることで、屋外と内側の部屋の間の断熱緩衝地帯的にも使えそうな気が。

 

こちらのお宅、サンルームがあるくらいなんだから、それなりの広さのお宅なのかと思いきや、実は広さ45平方mの大き目ワンルームマンションなんです。

サンルームのある45平方mのアパートの間取り図

 

ちょっと面白いのが、ベッドエリアの作り。

リビングとの間はカーテンで仕切っただけで、一段高いスキップフロア的なスペースになってます。

スキップフロアのベッドエリア

フロアの下は、引出し式の収納。

スキップフロアのベッドエリアの下の収納

これだけのサイズなら、かなり大容量の収納スペースとして使えそうです。

 

壁面には、ニッチ的に彫り込んでつくった収納スペースが。

壁面ニッチ収納のあるベッドエリア

コンセプトは、「収納スペースの確保」なんだそうで。

確かに、言われて改めて見てみれば、先ほどのサンルームに置かれたベンチも、下が収納になってましたしね。

 

45平方mというと、決して広々としたお宅という感じじゃないと思うんですけれど、面白さと便利さが色々と盛り込まれたこの感じ、なかなか楽しげで良いですよね〜。

将来子供たちが独立して、また夫婦2人で暮らすことになったら、こんな感じの家に住んでみるのも良いかも。

( via Behance )