作り付けの巨大本棚」タグアーカイブ

【課題解決プラス楽しみ追加】ダイニングの作り付け棚とイカす酒棚



このダイニングの作り付け棚、ちょっと羨ましい感じですね〜。

ダイニングの作り付け棚とワインセラー酒棚.jpg
 

このくらいの大きなサイズの作り付け棚があると、本から雑貨まで、日常生活に必要な大抵のモノがこの一箇所に収納できちゃいそうです。
ダイニングって、家の中でも家族皆の利用頻度が最も高いスペースの1つなわけで、ココに強力な収納力を確保するというのは、かなり合理的且つ便利なのでは無いかと。
しかもこの棚、右下の方にアレの専用収納スペースまであったりして。
アレッつーのはアレですよ。
お酒ですよ。
7×6で42本も収納できるようになってます。
コレは相当良い感じですな。
正直言いましてコレはもう、コレからお家を建てるご予定のお酒飲みの方には是非ともオススメしておくしか無い、というくらいの魅力的な棚なのでは無いかと。
僕も妻もソコソコにお酒を飲む方でして、種類も、ビール、日本酒、焼酎、ワイン、シャンパン、ウイスキー、ブランデーと、「大凡お酒に分類されるものなら何でもアリで、ちょっとした相性の良いツマミでもあればそれで幸せ」というタイプなので、家には当然様々な種類のお酒のボトルが置いてあります。
その数、本数にして常時20本前後はあるでしょうか。
このお酒、キッチン脇のウォークインクローゼットの棚の一画においてあるんですけれど、結構問題児でして…。
まず、本数が多いので、それなりの(かなりの?)スペースを専有します。
しかも、昨日はコレ、今日はコレと、日によって取っ替え引っ替えするので、奥にあるものを引っ張りだすのが面倒。
その上、ワインなどは余り長時間放置しておくとあまり宜しくないのに、奥の方にあって見過ごしてしまって…、というような不幸な事故も、年に1回くらいの頻度で発生したりもします。
置いてある場所が単なる棚なもので、「地震が来たらきっと大変なことになるんだろうな」という不安もありますしね(実際、阪神淡路のときに被災された方の体験談で、「震災直後、電気もガスも水道も止まった状態で、割れた瓶からこぼれ出たアルコール類の臭いが部屋の中に充満して耐え難かった」「その後落ち着いてから拭き掃除をしても、なかなか綺麗に取れなかった」というようなお話を聞いたこともありますし)。
その点、このダイニングの棚のようなお酒専用の収納スペースがあれば、「収納力抜群」「手前も奥も無いので出し入れが簡単」「どんなお酒がストックされているか一目瞭然」「地震が来ても大丈夫(日本の場合、コレについては出来ればストッパー的なモノを検討した方が良いとは思いますが)」と、今現在当家が抱えているような問題を全てクリアしてくれてしまうわけです。
こんな感じのお酒の収納スペースがゲットできたら、コストコあたりで安くてソコソコ美味しいワインを月1回20本づつくらい買い込んできたりして、毎晩のように夫婦でワイン三昧という生活を楽しんでみたりするのも楽しそうですしね〜。
どうでしょう?
ホントにウチにも欲しいな…。
今度の休みに時間見つけて作ろっかな…。
もしも本当に作る場合には、お酒の保管スペースですので、出来れば温度管理とか、最低限日光が当たらないようにする程度の考慮・検討はくれぐれもお忘れなく。

【実用性と遊び心の融合】壁面一杯に作り付けられた巨大本棚



この作り付けの本棚、ちょっと面白いかなと。

下の方の手が届く範囲にはディスプレイ棚的な棚が作り付けてあって、収納力のある本棚は上の方の梯子で上がらないと届かない場所に作り付けてあります。
最初に見たときは、「本を取るのにいちいち必ず梯子を使うのって、ちょっと使いづらいのでは?」とかとも思ったんですが、実際のトコロ、どんな棚が使い易いのかというのは人それぞれの趣味趣向や生活パターンによるハズなわけで、どちらが良い悪いという話でも無いのかなと。
下の方がディスプレイ棚になっているおかげで居室全体がスッキリした雰囲気になっている気もしますし(頭でっかちで落ち着かないという意見もあるかも知れませんが)。
この棚を見ていて思ったんですが、棚ってやっぱり面白いですよね。
物や本を収納するための設備であり、実用的な日用品であると同時に、色々なモノを並べたり飾ったりして遊び心を最大限に発揮したりもできるインテリアの一部でもあるわけです。
このリビングの棚にしたって、上下を入れ替えてみたり、下側のディスプレイ棚の作りを変えてみたりすることで、部屋全体の雰囲気は大きく変わってしまうわけで。
実用面でも雰囲気面でも居室や家全体に与える影響が大きい分、迂闊なコトをすると大変なコトになりそうな気がして勇気が要るのも確かですが、だからこそ結果が出せたときの喜びも大きいですし、検討のし甲斐もあろうかというもの。
家を建てるときに時間をかけて検討すべき最重要課題の1つとして忘れずに入れておきたいかなと。