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【立体的空間活用】高さを生かしたロフトのワンルーム



えー、このベッド、部屋の中のドコに置いてあるか分かりますでしょうか。

上の写真のベッド、こちらのロフトのお部屋の中においてありまして、ダイニングエリアの反対側、パーティション風になっている構造物の向こう側にベッドルームがあるのかと思いきや…。
向こう側はこんなです。
ココはリビングとして使われているスペースのようです。
ベッドは置いて無いですね…。
そして、何故か棚が階段状になってます。
こういうの、つい最近ドコかで見かけたような気も…。
んで、この階段を登って行くと…。
その上がベッドエリアになっているという…。
コレ、なかなか面白いアイディアなのでは無いかと。
この作りのお陰で、壁面いっぱいに作り付けられた巨大な作り付けの本棚も最上部まで無理なく利用することができます。
しかも、ベッドの下の構造物、中身はなんと…。
バスルームなんです。
コレはちょっと意表を突かれました。
てっきり全体がクローゼットなのかと思いきや、確かにダイニング側は扉を開けるとクローゼットになってるですが、真ん中の扉を開けるとそこはバスルーム。
つまりこのロフトハウス、この1つの空間だけで全てが完結したワンルームになってるんです(キッチンはダイニングの奥側の壁に作り付けてある部分だけで、かなり貧弱な感じのキッチンですけど…)。
天井の高いロフトのお部屋のスペースを立体的に使うことで、空間全体をかなり有効に活用できているのでは無いかと。
実際にはこんな物件、そうそうお目に書かれないですけどね。
とりあえず何だか面白いから、ま、良いかなと。
( via ARCHI SCENE )

【近からず遠からず】片隅の一人掛けソファと空間の共有



コレ、今までにも何回も似たようなコトを書いた様な気がするんですが、家を建てて、何処かに隙間的な空きスペースを発見したら、是非ともすかさずこんな感じの一人掛けソファを置いてみていただきたいかなと。

リビングでもダイニングでも良いんですけれど、ちょっとしたコーナースペースにソファを置くだけで、いきなりソコが素敵な寛ぎ空間になってくれちゃいます。
オットマンの上に足を投げ出して、良い感じの音楽の流れる空間でコーヒーでも飲みながらのんびりと読書とかしちゃったりして。
このスペース、仮にこのソファを置かないでおくとするじゃないですか。
引っ越して家族で3ヶ月も暮らしたら、あっという間にココに「何か」が置かれて、何の違和感も無い物置スペースになっちゃうと思うんですよね。
コレ、僕の実体験に基いてますから。
家を建ててる段階で目をつけてた、非常に良い感じのアンティークの一人掛けソファがあったんですけれど、「家が建ったら買おう」と思ってたらいつの間にか売れてしまって…。
んで、別のソファを探しているうちに、いつの間にかソファを置くためのスペースはドコかに消え去ってしまったという…。
聞くも涙、語るも涙のストーリーなわけです…。
皆様には同じ轍は踏まないでいただきたいかなというコトで。
こんな感じの作り付けの巨大本棚がセットであったらサイコーですね。
位置関係的にいうと、こんな感じ。
リビングにはしっかりとしたソファがあるわけですが、ソコから近からず遠からずの場所に、ふと一人掛けのソファが置いてあるわけです。
リビングのソファで寛ぐ家族と半ば一緒の空間を共有しつつ、さり気なく独りの世界にも入り込んでいけるこの絶妙な距離感、サイコーじゃ無いでしょうか。
できることならば、置くソファや椅子は最大限奢ってみたいですね。
ちなみにコチラの写真のオタクのは、イームズのラウンジチェア&オットマンだと思います。
いつかそう遠くない将来に、子供たちがもう少し大きくなったら、色々と空いてくるスペースがあるはずだと思ってるんですよね。
その時まで、虎視眈々とリプレース計画を温め続けたいと思います。
( via 1Kindesign )