本棚というのは、究極の実用品であり、また、究極の効率を求められる家具、存在だと思います。
が、こんな遊び心のある本棚、というのも良いんでは無いかと。
何でもかんでも、どんな本でも収納できてしまう巨大本棚、というのも魅力的ですが、それとは別に、リビングの片隅にこんな本棚がある、というのも、同じくらい魅力的です。
ちなみにこの本棚、下から読んで、”KAST”と書いてある訳です。
KASTとは、オランダ語で「棚(キャビネット)」という意味で、本棚のことは、単に”KAST”、または、”BOEKENKASTEN”(本棚)と言ったりします。
デッカく「本棚」と書いてある本棚。どうでしょう。
日常生活に、こんな遊び心を沢山盛り込んで生きて行けたら良いな、と思います。
Photo ©Marcel Douwe Dekker