キッチンの片隅がこんなカラフルな感じになってたら、毎日ちょっと楽しそうじゃないですか?
こんな感じに、サッと手を延ばして取れる場所に日常使いの食器類をまとめて置いておける棚があると便利ですよね〜。
基本はカップとお椀類くらいにして、少し場所を取るような平皿系は必要最小限に抑えておけば、それほど奥行きも必要無いので、メインの作業エリアの目の前に棚を作っても邪魔になら無さそうですし。
このカラフルな食器戸棚、見た目の可愛らしさ、楽しさも当然素晴らしいんですけれど、「日常使いの食器」を収納するスペースにしてあるところが、このアイディアに合理性を与えてくれて更に良い感じにしてくれているのかなと。
こういうカラフルなディスプレイって、「良いな」「真似してみたいな」という気持ちがあっても、いざ実行に移すのは意外とハードルが高かったりしますよね。
例えば食器1つ取ったって目的や用途にあわせて色々な種類の色々なものがあるわけで、仮にそれを全部こんな感じのカラフルなものにしていこうと思ったら、色んな部分に無理が生じて来ちゃうわけです。
でも、「日常使い」「毎朝毎晩必ず使う」というような用途のものに絞っておくことで、デザインやカラーに対する制約も少なくなりますし、比較的「安価」で、且つ、比較的頻繁に「壊れたり」「買い換えたり」というサイクルを迎えるものが対象になってくるので、ちょっとづつ入れ替えて行って色々と遊んでみたりということがし易くなってくれるのかなと。
何よりも、「日常使い→奥にしまい込まない→目につきやすい場所に出しておく→せっかくの遊び心が毎日楽しめる」という部分でも、非常に合理的な流れになってくれますしね。
ウチも、今後子供たちの食器を買い換えていくときに、こういうのを考えてちょっとづつやっていってみようかな。
でもそのためにはまず、こういう棚を作らなきゃいけないんですよね…。
( via FJELDBORG )
「自宅用」タグアーカイブ
【シンプルなのが良い感じ】40畳のワンルーム一軒家
こういうシンプルなワークスペースも良いですよね。
ぎりぎり2人並んで使えるくらいの広さのカウンターテーブルと、あとは本棚があるだけなんですけれど、ワークスペースなんて、ちょっと書き物をしたりPCを置いておけるスペースがあってしっかりとした収納さえあればそれで十分なのかなと。
こちらのお宅、上の写真のワークスペースも良い感じなんですが、なかなか面白い作りをしてまして。
一軒家なんですが、平屋でそれほど広く無い。広さ704スクエアフィートということですから、≒65.4平方m≒19.8坪≒40畳弱といったところなんですが、何とワンルームなんです。
40畳のワンルームの一軒家。何だかちょっと面白そうじゃ無いですか?
どーんとメインの空間がリビング・ダイニング・キッチンで、中央には薪ストーブが据え付けられちゃってます。
薪ストーブ、良いですね〜。これだけでもう、この空間が素晴らしい感じがしてきます。
ストーブに向かって右手がベッドルームエリア。
リビング・ダイニングと一体のエリアなんですけれど、斜め天井の下のちょっと奥まった空間になっていてカーテンでも仕切れるようになっているので、それなりに落ち着ける良い感じのスペースに仕上がっているのでは無いかと。
ストーブに向かって左手がダイニング・キッチン。
キッチンの左奥に見えているのが、最初の写真に出てきたワークスペースです。
ぐるっと回った逆のエリアは、バスルーム&ランドリー&クローゼットエリアです。
このシンプルな感じがまた、なかなか良い感じかなと。
大物を収納しておくための納戸の離れもあります。
コミコミ40畳といったら、日本の感覚だと、「広からず狭からず」「1人暮らしだったら贅沢」「2人だったらそれなり」「家族で暮らすのはちょっと無理」というくらいの、それなりの広さというところですかね。
この広さの土地に平屋を建てて更にそこをワンルームにするというプランはちょっと現実的じゃ無い気がしますけれど、将来引退して、山か海の近くに小さな家でも建てて暮らすようなチャンスがあったら、是非ともこんな感じのお家を建ててみたいものですね〜。
( via The New York Times )