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【絶妙な組み合わせ】程よい幅のテラスと日ざしの調整



ココのところ何だかバタバタと忙しかったのと、ちょっとコッチの方にどうしても気が向かなかったのもあって、気がつけば1週間も何もポストせず…。

今年の目標は、「シンプルに良さげな写真をポンポンと投稿していく」だったはずなのに、こんなコトではイケませんな…。
ということで、ちょっと良さげなテラスの写真を発見したのでとりあえずご紹介。
どうでしょう?
椅子とテーブルの幅が60cmくらいとして、テラスの幅はせいぜい180cmくらいといったところでしょうか。
このくらいの幅があると、多少はゆったりのんびりという感じで寛げるイメージですよね。
これよりも幅が狭いと少し圧迫感があったりして、テーブルの脇を通り抜けるのにもちょっと面倒くさい感じになっちゃいそうですし、これよりも幅が広いとちょっと大掛かりな感じになっちゃいそうですので、ちょうとこのくらいの幅だと、「狭からず広すぎず」というくらいの絶妙なサイズの「ちょっとした空間」になってくれるかなと。
オーニングがまた良い感じの雰囲気を醸してくれてます。
秋冬の、日ざしと開放感ができるだけ欲しい季節には全部畳んでおいて、春夏の、日ざしを遮りたい季節には半分だけ拡げたり全部拡げたりと、季節の移り変わりや時間帯に応じて細かく調節できるトコロが便利そうです。
テラスやバルコニーなどの屋外空間は、やはり「如何にして日ざしをコントロールできるようにしておくか」が1つの重要なポイントだと思います。
ウチの自宅のテラスは結構西日がキツイんですが、植物を大小あわせて10個くらい育ててまして、中には乾燥に弱い植物なんかもあるので、日ざしのコントロールには結構気を使ってます。
日当たりの良さを必要とする新しい植物の苗なんかがあると、そこら辺にはできるだけ日光を当て続けたいし、一方で一部の植物のためにはある程度日陰を作りたいし、という感じで、調整がなかなか難しかったりするんですよね。
ウチの場合は大きなタープと小さなタープを組み合わせて日ざしを調整してるんですが、オーニングを取り付けるんだったら、出来れば、「大きなのを1つ」では無くて「小さいのを2つか3つ」組み合わせて取り付けておくと、ここらへの細かい調整がしやすくて色々と便利かなと。
5月に入ってからというもの、東京も随分と暑い日が続いています。
程なく梅雨入り、気がついたら夏という感じなんでしょうか。
春になったばかりのときは、燦々と降り注ぐ太陽の光が嬉しい限りでしたけれど、真夏の激しい光をしっかりと遮った日陰の下の薄暗さも良いですよね。
楽しみです。
( via Skeppsholmen )

【アースカラーの均衡とアクセント】緑と茶のダイニング



このダイニング、色のバランスが絶妙かなと思ったのでちょっとご紹介を。

コチラ、フィラデルフィアにあるTalula’s Gardenというレストランの中の写真なんですが、植物のくすみがかった自然な緑の感じや、懐古的な田舎の風景を感じさせられるような落ち着いたトーンの木製家具、その他配されたアースカラーの種々のパーツ類の織りなすバランスが素晴らしいかなと。
ダイニングテーブルの上に垂れ下がる赤銅色のランプシェードが、周囲の雰囲気と完全にマッチしているのに、その中でもちゃんと存在感を放っていて良い感じですよね。
で、最初は単にそう思って見てたんですが、じっくり見ていくと、このランプシェード、別の色にしても大丈夫そうな感じが。
例えばオフホワイトとかベージュとかの同じアースカラー系の色に置き換えても良さそうな感じですし、全く別の、例えば純色の黄色とかを持ってきてもソレはソレで面白そうな気がしません?
しっかりとした存在感があるのに、まったく別のトーンに置き換えても大丈夫というのは、このランプシェードがどうこうというよりは、何よりも全体としてのバランスの良さのおかげなのかなと。
屋外のテラス席もこんな感じになってまして、バランスバッチリという感じなんですが、
いきなり赤とか青の椅子を置いちゃっても、大丈夫どころかかなりオモシロくて良い感じになってくれたりします。
一般家庭のインテリアだと必須の家具とか色々雑多なものも入ってくるので、こんな風にきっちりまとめていくというのは結構難しかったりするとは思いますけれど、全体のトーンを意識しておくという意味では参考になるかなと。
別にココまでできなくても、ベースをある程度しっかりとまとめておければ、ちょっとした小物とかで色々と遊べるようになって面白そうですよね。