自宅にこんなワークスペースや多目的スペースがあったら、いろいろ遊べて楽しいでしょうね〜。
こちらスペイン バルセロナのデザイナー、Miriam Barrioさんの作ったアトリエなんですけれど、この明るく開放的な雰囲気、いいですよね。
大量の自然光を安定して確保できるように、天井も周りも、すべて鉄のフレーム組みのガラス張り。
天窓側のガラスが薄白く見えるのはフィルムでしょうか。断熱効果もありますし、こういう作りにするんだったら、ぜひ張っておきたいですね。
雨天曇天や夜間のことも考慮して、フレームにはスポットライトも埋め込んであります。
サイドには器具を洗うことができるシンク、そして壁面には、こまごました道具類をしっかりと整理整頓しておけるような収納スペースも。
道具の種類や数の増加にあわせて自由にカスタマイズできるようになってるのがいいですね。こんな収納があったら収納上手になれちゃいそうです。
ちなみにですが、このワークスペース、実はこんな感じに屋上スペースの一画に作り込まれてまして、
その脇には、こんな感じのアウトドア・ダイニング・キッチンと、
シャワーブースまであったりして。
アウトドア・ダイニング・キッチンも十分すぎるほど魅力的ですが、個人的にはこちらのアウトドア・シャワーブースの方がさらに欲しいかも。よく晴れた休日の午前、頭上に広がる青空を眺めながら、ちょっと遅めの目覚めのシャワー、みたいなの、サイコーじゃありませんでしょうか。ワークスペースで作業して出た道具類の激しい汚れとか、体の汚れとかも、まとめてここできれいにできちゃいますしね。
もしかすると、寝室とか子供部屋をこんな感じにしてみるというのもありかも。
この天窓の下にソファとベッドを置いて、星空を眺めながらの寛ぎのひととき、みたいなの、最高じゃないですか?
このポストをご覧いただいている方のなかで、自宅に本当にこんな感じのスペースを作り込んじゃおうかな、と思ってしまった方がいらっしゃいましたら……ぜひ作っちゃって下さい。人生は1度きりですし、次のチャンスはもうないかもしれませんからね。
あ、でも、暑さ対策だけは、これ以上ないというくらいにやっておかないと大変なことになると思います。くれぐれも、暑さとか換気関係については、対策を十分すぎるほどにご検討くださいませ。
( via MIRIAM BARRIO )
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【奥に広がるレイアウト】リビング・ダイニング脇の細長いワークスペースとその向こうのプライベートスペース
こういう横に長いワークスペースって、視界の中に余計なものが入り込まない分、集中できそうでいいですよね。
背面の壁全体に巨大な本棚が作りつけられてるところも魅力的。これだけサイズがあれば、定期的な整理整頓さえ心がけておけば、本や書類の収納場所には一生困ることはなさそうです。
こういう細長い形だと、スペースとスペースのあいだの、ちょっとした隙間的な部分を有効活用できちゃいそうなところもまたいいかなと。
こちらのお宅の場合、こんな感じのレイアウト。
玄関から屋内に入りますと、まずリビング・ダイニング・キッチンがありまして、
そこからこのワークスペースを挟んで、
その奥がベッドルーム、
さらにその奥がバスルームという配置。
ヘキサタイル貼りのモノトーンな空間にブラスの輝き、映えますね〜。
細長い空間を順番に重ねて動線で横串にしたようなこのレイアウト、スペースが奥に向かって広がっていくような感じがあっていいですよね。
ワークスペースがリビング・ダイニングよりも玄関側だとさすがに落ち着かないでしょうし(敢えて落ち着かない場所に作ることで、他者の視線を緊張感や集中力の増幅剤として使う、という手もありますが)、ベッドルームの向こう側、バスルームの向こう側というレイアウトも動線的にはちょっとありえないわけで、リビング・ダイニングとベッドルームのあいだというこのレイアウトはかなり合理的なのではないかと。
ちなみに、さらに向こう側にもさらにいろいろなスペースが広がってるのかと思ったら、この向こうにみえているのは、鏡に映った手前のスペースでした。
このレイアウト、そう遠くない将来に控える自宅のリフォーム/レイアウト変更を検討する際のアイディアの1つとして、「自宅用」タグをつけてストックしておきたいと思います。
( via SEPTEMBRE )