PILLAR BRACKET」タグアーカイブ

【手軽にDIY】PILLAR BRACKETで棚作成



そういえば、以前にご紹介した、2×4材を使ってどこにでも柱が作れちゃうPILLAR BRACKETという製品、実際に自宅で使ってみたのでそこら辺のコトを軽く書いておこうかなと。

何を作ったのかと言いますと…。
ダイニングのカウンターの上に、こんな感じのシンプルな棚を作ってみました。
PILLAR BRACKETで作ったシンプルな棚1
PILLAR BRACKETで作ったシンプルな棚2
作ったのはちょっと前だったんですが、若干気持ち的に引っかかるモノがアリまして、無意識の内に避けてしまっていたのカモ…。
何が引っかかってたのかっツー話、ちょっと聞いていただいても宜しいでしょうか…。
PILLAR BRACKETそのものは3月の上旬に購入しまして、それから約3ヶ月、忙しさにかまけてすっかり放置してたんですよ…。んで、いよいよ棚でも作ろうかなということで、2週間ほど前、打ち合わせで渋谷方面を通ったついでに、さらっと東急ハンズによってこんな感じで部材を購入してきたんです。
2×4材はずっと前に購入済みだったので、今回購入したのはダボ柱と棚受けダボのみ。
柱はロイヤルのアルミ製GPダボ柱で、ダボはGPD-8というやつです。ダボ柱は1820mmの長さのを2本購入して、三等分にカットしてもらいました。
柱が2本で1,950円、ダボは8個入り×3個で1,425円、カット代金が4箇所(三等分×2なので)で208円、合計3,583円。
ちなみにPILLAR BRACKET自体は1個1,200円×2で2,400円、2×4材は1,820mmのモノが1本300円くらいで、2本で600円。
部材費総合計で約6,500円といったところでしょうか。
んで、夜家に帰ってメールチェックしてたらですね…。PILLAR BRACKETの販売をしているPINK FLAGさんから、こんなメールが来てたんですよ…。
何かを売りだしたらしいです…。
リンク先に行ってみたら、こんなの売りだしたと…。
“PILLAR BRACKET SHELVING STAY”っていうらしいですが…。棚を作る用のステーってことですよね…。
こーゆーのが無いから、仕方なく自分で作ろうというコトで部材買ってきたんですけど…。
しかもね…。
3ヶ月放置して、やっとこさ思い立って部材を買ってきたその日に、こんな案内を送っていただかなくてもいいんじゃないかなと…。
もうすっかり寂しい気分になっちゃいましてですね…。
作業時間自体はホンの30分くらいのもんだったので、週末にさらっとDIYしたんですが、その後何かを胸のうちに溜め込んだまま2週間ばかりを過ごしてきた次第でございます…。
ご参考までに。
こんな感じでダボ柱を2×4材に取り付けまして、
3本づつ使いましたけど、真ん中の1本は不要でした…。途中で計画変更とかしたもので…。
んで、左右の柱を立てまして、
棚板にする方の2×4材は同じ長さにカットしておきます。
で、前後にずれて外れないように、棚の下側に、ネジでダボを挟み込むストッパーを作っておきます。
こんだけです。
2×4材なので、奥行きはジャスト10cmといったところ。
が、リモコン類とかマウスとか、そういった細々したものを置いておくスペースとしては予想以上に良い感じに出来上がったのでは無いかと。
PILLAR BRACKETで作ったシンプルな棚の脇2
家庭用のFAX電話や小振りな収納ボックスくらいなら、ジャストサイズな感じで置けます。
もっと奥行きがあったほうが色々置けるのも確かなんですが、必要にして十分という感じですし、ダイニングのカウンターの上なのでこのくらい存在感が薄い感じでちょうど良かったなと。
それにしても純正のステーは便利そうでしたね。謳い文句にもあるように、簡単に水平の棚が作れるのでDIYが捗りそうです。
でも、ステーじゃ棚板は動かせませんけど、僕のはダボを動かせば棚板の高さも変えられますし、そういう意味ではコッチのほうが便利なハズ。ステーは2個=棚一段分で1,500円しますから、コスト的にも僕のアイディアの方が若干お安く上がりますし…。
作るのの簡単さとか出来上がった棚の安定感という面では微妙ではありますが…。
ま、そういうわけで、心の中に引っかかるものを抱えつつも、出来栄えに対しては自分なりに納得できたのでとりあえず良しとしたいと思います。
こんな話を最後まで読んでいただいた方、スイマセンでした。
話を聞いて頂きましてホントありがとうございました。
それにしても、PILLAR BRACKET、なかなかイイですよ。
家を建てるときに、PILLAR BRACKETを使う前提で、今回のカウンターのように上下に突っ張り棒的なものを立てられる場所を沢山作りこんでおいたら、気軽に模様替えとかができて相当便利かも知れないなと。
 ( Photo©juutakudesign.com )

DIYでどこにでも簡単に柱を立てられちゃう”PILLAR BRACKET”



このサイトで今までにウチの書斎の収納についてどんなことを書いたかイマイチ記憶が定かじゃ無いんですが、ウチではIKEAのStolmenというラックシステムを使ってます。

専用の支柱を3本立てて、こんな感じの収納棚兼本棚兼衣類ハンガーを作ってます。
IKEAのStolemen4_[0].jpg

何でまたこんなことを唐突に書き始めたかと言いますと、この度とんでもなくイカすモノを発見してしまいまして…。
上の自宅の収納システム、自分でDIYしたわけですが、かなり上手にできたと思って今まではご満悦でした。
しかし、悔しいですが、この度負けを認めます…。
発見しちゃったものというのは、コチラ。
PILLAR BRACKETという製品でして、2×4の木材にこの金具を取り付けるだけで、どこにでも柱を作ることができてしまうという、非常に面白いモノです。
これは正直言ってStolmenを完全に超えたのでは無いかと…(つーか、別にIKEAのラックシステム自体大したもんじゃないという話もありますが…)。
使い方もとっても簡単そうです。
天井高よりも50cm短い2×4材を買って来まして、
PILLAR BRACKETを取り付けます。
これだけで、家中どこにでも柱が立てられちゃうわけです。
壁や天井に穴が空くこともありませんから、賃貸マンションとかでも全然問題無し。
例えばPILLAR BRACKETで2本柱を立ててその間に有孔ボードを渡せば、壁も何もないところに、いきなりこんな感じの趣味の道具類を収納するための棚を作ったりもできちゃいます。
2×4材を使うというところがスゴイ良いですよね。
安価で日本中のどこでもホームセンターで簡単に手に入れることが出来ますし、切って長さを調節したり色を塗ったりするのも容易なので、自分なりにカスタムしたり色々なことに思い切ってチャレンジもできちゃいます。
僕のウチで作っているような、クローゼット系の衣類ハンガーも簡単に作れちゃいます。
コレがホントに良いなと思った点は、2×4材にチャンネルサポート(ロイヤル金物)を埋め込むことが出来ちゃうトコロです。
チャンネルサポートの金具って、家を建てた後で壁に取り付けたりするのはちょっと大変なんですが、コレがあれば簡単に後付でチャンネルサポートを使った棚を作ることができちゃうわけです。
コレはマジで羨ましいです…。
しかもこの金具、1個わずか1,200円なんです。
2×4材が1本せいぜい1,000円、チャンネルサポートだって数百円台の前半ですから、PILLAR BRACKETを4本立てて、全部にチャンネルサポートを埋め込んだとしても1万円くらいで上がってしまうわけです…。
次の模様替えのときにはコレを使うしか無い気が…。
※オンラインショップでも買えますが、恵比寿にある家具屋さん、P.F.S(PACIFIC FURNITURE SERVICE)のパーツや雑貨を取り扱っているパーツセンターでも取り扱っているようです。