こちらのリビング、壁に一風変わった「何か」が造作されてるんですけれど、これ、なんだと思います?
実はこちら、キッチンなんです。扉状になった前面のパネルを開きますと、奥がシンクとコンロの調理スペース、扉の裏側は各種の小物を収めておける収納になってたりして。
こういう「隠せるキッチン」、作りとしてはそこまで珍しくはないと思うんですけれど、このキッチンでちょっといいなと思ったのは、開いた扉の中央部分。ここがパタンと倒れて結構広めの作業用スペースになってくれちゃうこのアイディア、これはなかなかおもしろいのではないかと。
こういう極端な作りじゃないくても、ごく普通のご家庭のキッチンでも、スペースの一画にこんな感じの仕組みを作り込んでおいたら、ちょっと手の込んだ料理をしたくて+αのスペースが欲しいときなんかに便利に使えそうじゃないですか?
キッチンとしてだけじゃなく、例えばダイニングなんかにこの「扉」を作り込んでおいて、普段は食器類の収納スペース+必要に応じてサブのテーブルとしても使えるようにしておく、なんてものいいかも知れませんよね。
ちなみにこちらのリビング、壁の左側にも、また別の「扉」があるんですが…
こちらはなんとベッドだったりして。
ここまでいってしまうともうよく分かりませんが、一人暮らしの方用のワンルーム用のアイディアとか、ゲスト用のベッドとしてだったら、こういうのもありかも。
( via archiproducts )