ここのところあまりご紹介ができていなかったんですけれど、こういう「一人掛けのソファの置かれた寛ぎのリーディングヌック・スペース」みたいなの、大好物なんですよね。
それこそ、こういうスペースのある物件ばかりを毎日探してた時期もあったくらいでして。
幅1.5m×奥行き1.5mちょい、本棚の部分まで入れても2畳はないというくらいのコンパクトな空間。周囲を囲うように造作された本棚。そこに座り心地の良いソファを置いて、何ものにもじゃまされることなくただ独り、手元に目を落として静かに集中して…とか、これもう最高なんじゃないかと思うんです。現代の日本人の多くが失ってしまった(または失いかかっている)何かが、ここにはあるのではないかと。ソファは、しっかりと時間をかけて選んび抜いた、できるだけガッシリとした作りの、最上級のものを奢りたいものですな。
頭上に開けられた丸い天窓もいいですね〜。いっそのこと、周囲の天井部分をドーム状にしちゃったら、もっといい感じかも。
このくらいの大きさのスペースなら、僕のうちにも、きっとどこかに空きがあるはずだと思うんですけど、なぜかないんですよね…。
( via Home Adore )