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【レイアウトマジック】包まれ感と開放感のあるリビング



このリビング、ちょっと良くないですか?

相当コンパクトですよね。
見た感じ、6畳ちょいというくらいでしょうか。
8畳は絶対無さそうです。
で、このシンプルな雰囲気もなかなか良いなと思うんですが、何よりも良いなと思ったのが、ソファの配置ですね。
このソファ、外を向いてますけれど、この向きにソファを向けたことでこのリビングは相当良い感じになっているのでは無いかと。
仮にこのソファを、この写真を撮影しているカメラの方向に向けて配置したら、何だかよく分からない「中途半端な窪みエリア」みたいになっちゃいますよね。
で、じゃ逆に、ソファをこのエリアの手前側に向こう向きで設置したらどうなるかと言いますと、「妙に圧迫感のある小部屋」みたいになっちゃうわけじゃ無いですか。
この写真と同じ向きでも、手前側にある暖炉の炎が見えるように少し手前にずらしちゃったりしたら、ソファに座ったときの視界や雰囲気も全然変わっちゃうと思いますし。
絶妙な包まれ感があって、だけど視界が抜けて圧迫感が全く無く、居心地の良さそうなこのコンパクトなリビングは、この配置にソファを置いたからこそ出来たのかなと。
そうやって考えると、この配置がものすごく自然な配置のように思えますけれど、でも、何もない状態で、いきなりココにこの向きでソファを置いて、ココをリビングにしちゃうという発想はなかなか出てこないと思うんですよね。
だって、このソファ、座ったら外しか見えないですから。
普通は室内の何処かに向けて置いちゃうと思うんですよ。
または、そもそもこのスペースにソファを置くのは諦めて、別のスペースにしちゃうとかね。
そういう意味で、このソファの配置は素晴らしいと思いますし、このリビングはなかなか面白いなと。

シンプルで可愛らしいモノトーンのワークスペース



シンプルなモノトーンのまんま、というのもアリかなと。

ものすごく可愛らしい感じのワークスペースを発見してしまったので、ワークスペースネタ連続ですが、ちょっとご紹介させて頂きます。
かなりコンパクトな感じで、ワークスペースというよりは「ちょっとパソコンで調べ物」コーナーくらいの用途ですかね。
さすがにこのサイズの机だと、モノを書いたりするのは少し厳しいかもしれませんけれど、でも、休日にちょっと持ち帰りの仕事をするくらいであればコレでも十分かなと。
このくらいコンパクトだったら、リビングでもダイニングでも、それこそ廊下の一画にでも、ちょっとした「隙間」があれば簡単に作れちゃいますし。
ポイントはどこですかね。
やっぱ、まずは机かな。
机を大きめにすれば当然作業スペースとしての使い勝手は上がるわけですが、そこをグッと我慢して(それが良いのかどうかは知りませんが…)、限りなく小さく、白く、そして可愛らしい机を用意したところが良いですね。
で、イスも同じく、白く可愛らしいイスを探し、棚も引き続き、白く可愛らしい棚を作り付け…。
あとはもう、小物はひたすら白か黒のモノトーンで攻めれば、こんな感じの超可愛らしいワークデスクのいっちょ上がりというわけで。
ここまでやってあると、卓上観葉植物の緑がものすごく映えますね。
万が一将来書斎を失うときには、是非とも代わりにこのワークスペースを手に入れたいものです…。
こんな感じのイメージ目指して、テラスに出るガラスドアの横に作ろっかな。