家を買った、建てた際の経験談やエピソード」カテゴリーアーカイブ

【どこでも置けるシンプルさ】日常の片隅のデイベッド



家の何処かにデイベッドを置きたいと思って早6年弱。

「ちょうど良い場所が無いんだよな〜」とか呑気なコトを言っているうちに、下の子供が生まれ、次々と子供たちの物が増え、候補地は全て収納家具やらソファやらに専有されてしまいましたとさ…。
というのは現在進行形の僕自身の情けない身の上話なわけですが、肩肘張らずにリビングとダイニングの間にでもこんな感じのシンプルなデイベッドを置けばよかったんだよなと。
幅1m×長さ2m×高さ20cmちょいといったトコロでしょうか。見ようによっては「すのこ」に毛が生えた程度のモノのようにも見えるかも知れませんけれど、この低さ、きっと最高に居心地が良くて落ち着くと思うんですよね〜。
風の通る場所にでも置いて、ごろりと横になりつつビールでも飲みながらゆっくり本とか読んでみたいものです。
これだったら、何かの折にちょっと動かしたり一時的に片づけたりするのも簡単にできそうですし、置き場所の検討とか家族への相談とかも無くいきなり導入しちゃっても大丈夫そうですよね。
テラスに近いあたりに置いておいて、春とか秋とかの気候の良い季節にはその都度外に持ち出しちゃったりするというのもコレまた宜しいのでは無いかと。
というか、いっそキシラデコールを塗って常に外に出しておく屋外家具にしてしまうという手もアリかもしれませんね…。
使わないときはクッションを外しておけば良いですしね。
こういうの見てると、居心地の良い空間って、良い家具とか広々したスペースとかじゃなくてアイディアで作るものなんだよなと改めて思わさせられます。
お盆休みにでもDIYしてみようかな…。
( via skone hem )

【無理してでも作るべき】キッチン脇の便利なパントリー



そうそう、「パントリー」っていうんですよね…。


キッチン脇のパントリー.jpg

今まで、「キッチン脇にウォークインクローゼット的な貯蔵庫があると便利」みたいな話、何度も書いてきた気がするんですけど、パントリーパントリー、そう、パントリーでしたわ…。
何でこの言葉が出て来なかったのかと言いますと…。
何を今更とおっしゃられるかも知れませんが、素のママでウチにあるのはパントリーじゃ無いと思ってたんです。
実家にも「パントリー」という場所は無かったですし、当然今の家を建てるときも、「キッチンの脇のクローゼット」という名称で作りましたし、ずっとそういう名前で呼んでました…。
僕のウチにはパントリーは無かったんですな…。
ま、そんな話はどうでも良いとして、キッチンに隣接する場所にしっかりとした収納があると、ホント便利なんですよね。
家を建てる前の段階って、家の内部の広さの感覚もイマイチハッキリつかめない上に、実際に暮らしだしたときにどのくらいモノが増えていくかもよく分からないので、「収納」がどのくらい必要かわかりづらいと思うんです。
それでも、衣類や雑貨の収納は必要に応じて何処かに新たに追加していくことである程度は対応出来ますけれど、そういうわけにいかないのがキッチン周りの収納。
だって、乾物とか鍋とかの収納がキッチンから遠く離れた場所にあったら相当不便じゃ無いですか…。
とは言え、例えば月に2〜3度しか使わない大きなフライヤーをずっとキッチンに置いておくのも、ちょっと「何だかな〜」という感じしますよね。
しかも、家族で暮らして、更に家族が増えて、その家族が成長していくと、キッチン周りのモノって一気に増えたりするんですよ…。
家族が増えると一種類の食器の数も増えますし、子供専用のもの(お弁当箱とか)も追加になったり、色々な料理を作るようになって新たな調理器具を揃えたりと、ソレこそ、夫婦2人で暮らしていたときの5倍10倍とか、感覚的にはそのくらいの感じで増えて行くような気がします。
一度追加した食器類や器具類って、割れたり壊れたりしない限り減らないですしね。
なので、ソレを見越して、キッチンのすぐ近くにパントリーを作っておけると、便利で、キッチンもごちゃごちゃにならないで済むわけです。
収納するものはだいたいこんな感じでしょうか。
「乾物&長期保存系食品」
「大物調理器具&嵩張るもの」
「たまにしかに使わない系の食器類」
「お酒類」
「キッチンペーパーなどのストック」
「パントリー」、家を建てるときに、もしもスペースにちょっと余裕が無かったとしても、無理してでも何とか頑張って作ることをオススメ致します。
※とりあえず、今までの「キッチン収納クローゼット」系の話には「パントリー」をタグ付けしておきました…。
( via Pin Cookie )