良いなと思った家や内装、家具など」カテゴリーアーカイブ

【小さな遊び心】徐々に淡く変化するピンクの板壁



この板壁、可愛らしくてサイコーじゃないですか?

木目調の白い板壁をミンクのグラディエーションで塗装した壁紙

下から上に向かって徐々に淡くなっていくピンク。

ちょっとやり過ぎな気もしますけど、家の中にどこか一箇所くらい、こんなスペースがあっても良いかもなと。

 

でも、うちのリビング、そもそも板壁じゃないからさ…..と思ってしまったそこの貴方にお伝えしたいことがございます。

実はこれ、壁紙なんです。

オランダのEijffingerという会社の製品でして、イギリスやアメリカのネット通販会社を経由して日本から購入することも可能です。

 

気になるお値段はといいますと……。

1ロール93cm×280cmで141.42ユーロ≒19,500円。これに加えて送料が5,242円掛かりまして、合計で25,000円弱くらい…。1ロールで……。

1ロールだけ買ってもどうしようもなかろうということで、例えば10ロールまとめて買いますと、壁紙自体が195,000円+送料が13,939円で、合計210,000円弱といったところになります。

 

ちょっと高いかな……。

今どき壁紙も、1m×3mで1,000円くらいのものとか、安いのが沢山ありますしね……。

 

あ、でも、例えばキッチンの一部だけとか、バスルームやトイレの壁限定でとか、超限定的にこの壁紙を貼って遊んでみるというくらいならアリかも知れませんけど。

 

因みにこんなのもあります。

木目調の白い板壁をイエローのグラディエーションで塗装した壁紙

( via REMODELISTA )

壁に張り付くフラットなスタンドライト型照明



この照明、どんな作りになってるか分かりますでしょうか?

壁に取り付けられるフラットなLEDアングルポイズランプ

一見すると壁に取り付けられたフラットなスタンドライト型のオブジェのようでもありますが、その割にはしっかりとデスクの上を照らせてしまっているという……。

 

こちら、Giles Godwin-Brownというイギリスの照明デザイナーがデザインした照明でして、実はこうなってるんです。

壁に取り付けられるフラットなLEDアングルポイズランプのLED照明部

フレームはバーチ合板で、その中にLED照明が埋め込まれているという。

 

各フレームの間はステンレスのパーツで接合されてまして、本物のスタンドライトのように動かして角度を調節したりも出来るようになってます。

壁に取り付けられるフラットなLEDアングルポイズランプの可動部分

 

でも、壁に貼り付いたままじゃ、使い勝手は結局のところあまり良くないのでは?とか思ったんですが……。

ご心配無く。

壁に取り付けられるフラットなLEDアングルポイズランプを動かしたところ

こんな風に壁から飛び出してきちゃったりして。

 

これ、最初に見たときはデザイン的な面白さの印象が強くて、そちらばかりに目が行ってしまったんですけれど、よくよく考えてみると、限りなく省スペースでしかも倒れたりする心配も無いわけで、ものすごく合理的な作りになってますよね。

確かに普通のスタンドライトのように位置を動かしたりは出来ないですけれど、書斎のデスクのように、照らしたいエリアが予め限定できている場所だったら、これだけの可動範囲があれば十分かなと。

 

現在、市販品としての販売を担当してくれるメーカーを募集中とのことで、これは是非とも製品化までつなげて日本でも販売して欲しいですね〜。

ホントに日本でも買えるようになったら、自宅のダイニングのカウンターデスクの壁あたりに取り付けたいな。

( via design milk )