良いなと思った家や内装、家具など」カテゴリーアーカイブ

【趣味スペースにも】庭に置けちゃう”最高にイカす書斎”



ウチに庭があったら、こんなの置いてみたかったですね〜。

コチラ、イギリスのOffice PODという製品なんですが、こんな書斎が自宅の庭に有ったら、かなり良い感じなのでは無いかと。
元々は、「通勤や、オフィスで消費されれる様々なエネルギーを節約しちゃいましょう」、という「エコ」がコンセプトの製品でして、コレを導入することで、CO2の排出を従来のオフィスに比べて63%も削減できてしまうんだそうですが、このくらいイカしてると、単純に自宅の書斎用として導入しちゃうのもアリかなと。
デスク、収納、照明、空調など必要な設備は全部組み込み式で、ニーズに応じてカスタマイズも可能だそうです。
しかも10年保証付き、設計上の耐用年数は25年という素晴らしい設計で、設置後に場所を移動したければ移設も可能なんだそうで。
しっかりとカギも付いてますので、セキュリティ的な面もバッチリです。
レイアウトの問題で家を建てるときに作れなかった書斎を後付で作ってみたり、防音を施したら、楽器演奏用のプライベートスタジオとかAVルームとかにもできちゃいそうです。
子供の成長に伴って部屋を分けたり増やしたりといったリフォームをするというのは比較的よく聞く話ですが、リフォームをする代わりに、子供たちの勉強部屋用としてこれを導入するというのも良いかも知れません。
大きめなタイプのもありますので、3人兄弟とかでも大丈夫です。
このくらいのサイズがあれば、平日は子供たち用のスペースとして使用しておいて、週末お父さんが持ち帰り仕事とかをしたいときは一緒に、という使い方もできそうです。
荷物置き場として自宅の庭にプレハブの物置を置くんだったら、ちょっと奮発してこんなのを入れておいて、必要に応じて使途を変えていくというのもアリかも。
ま、自宅に庭の無い僕には所詮関係無いものなんですけどね…。
あ、ウチの「無駄にデカい駐車場」の隅に置いてしまうという手はアリかも知れませんね…。
( via Office POD )

【明るく開放的】大きな斜めの窓があるダイニング



以前にも似たような窓をどこかでご紹介したことがあるんですが、こういう斜めになっているリビングとかダイニングの窓って、なかなか良い感じだと思います。

壁が斜めになっているというのが空間として使い易いかどうかというのは別として、こういう窓って、居室の雰囲気とか開放感とか明るさとか、そういった面では結構優れている気がするんですよね。
まず第一に、このくらい思い切った大きな窓を作っておくと、窓全体が居住空間の上にかぶさった感じになります。
そうすると、居室全体に「斜め天井の包まれ感がありつつも開放的もある」という面白い雰囲気が生まれて、一粒で二度美味しい的なオトク感を味わえてしまうのでは無いかと。
そして次に、窓自体に角度が付いていることによって、外部の水平方向及び下方向からこの窓を見たときの「見た目の面積」が小さくなりますので、外部からの視線を遮る効果も得られてしまいます(簡単に計算してみますと、仮に壁が60度の角度で立っていた場合、実際の窓の大きさと水平方向からこの窓を見た場合の見た目の大きさの面積比は”2:√3″になるワケで、ヘリとか窓枠とかそういったものを考えなくても、外部からの視線を15%近くもカットしてくれるわけです)。
しかも窓自体に角度がついている分、普通の窓に比べてかなり多くの光が室内に注ぎ込みますので、天窓並とまではいかなくとも、居室内がかなり明るくなる効果も望めてしまうわけで。
住宅地の場合、北側車線や道路斜線の関係で建物や天井の一部が削られてしまうということも珍しく無いですけれど、そこを逆手にとってこんな感じの窓を作ってしまえば、アイディア一つでデメリットをメリットにしてしまうことも可能なのかなと。
ただし、斜め上からこの窓を覗き込まれてしまうと、垂直に立っている普通の窓よりもより外部から見えやすくなって丸見えになってしまうということでもあるので、周辺環境や立地条件についてはよーく検討することをくれぐれもお忘れなく。
( via designboom )