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【階上のロフト】2つの空間をつなぐシンプルな階段



リビング・ダイニングの向こうの壁に作り付けられたこの階段、何だかちょっと良い感じじゃ無いですか?

ものスゴくシンプルで存在感を感じさせない雰囲気で、こんな階段だったら、居室エリアの中にサラっと作ってしまっても大丈夫そうですよね。
階段の上はロフトになってるんですが、一般的なロフトよりはもう少ししっかりとしたフロアという感じになってまして、どちらかというと、1階の天井の一部が吹き抜けになっているという表現のほうが近い感じでしょうか。
階段を上がっていくと、上はこんな感じのベッドルーム。
上から1階のリビング・ダイニングを見下ろしたところ。
この広さですので、せいぜい夫婦2人で暮らすのが限界かなという感じではありますが、コンパクトなスペースの中に利便性と開放感が上手に共存していて、なかなか良い感じの空間に仕上がってますよね。
しっかりとした階段があり、階高も2m以上はありますので、当然日本の建築基準法でいうトコロのロフトにはあたらないんですが、単純にフロアの作りとしてはこういうのもアリかなということで。
この急な階段に手すり無しじゃ、酔っ払って帰ってきたら、危なっかしくてベッドルームには上がれませんけどね…。

【膨らむ夢と妄想】垂木屋根のあるウッドデッキのテラス



このテラス、全体から醸し出されるこの何とも落ち着いた雰囲気が良い感じですね〜。

レンガ造りの壁もウッドデッキもそれぞれ良い味出してくれてると思うんですけれど、個人的に特にポイントが高いと思ったのは、この小屋梁と垂木(と呼んでしまって良いのでしょうか?)です。
庭やテラス系の話はこのサイトでも何度と無くご紹介して来てまして、タープを上手に活用してるパターンで良い感じのお宅というのは結構色々とあったと思うんですけど、こんな感じのしっかりとした屋根的な構造物を作っているパターンというのはあまり無かったのでは無いかなと。
確かに、タープが1つ張ってあるだけでも、夏の激しい日ざしはかなり自由にコントロールできますし、ちょっとした雨くらいだったら凌ぐことも出来ます。張ったり外したりも手軽で、圧迫感も少なく、何よりもコストが安いという魅力も有りますしね。
なので、「自宅のテラスくらい、タープ1つあれば十分」と言われてしまえばその通りだとは思うんですけれど、このくらいの梁と垂木があったら、それはそれで色々と重宝するだろうなと。
単純にココにタープを張るようにするだけでもずいぶんと安定してしっかりと張れるようになると思いますから、強風でもばたついたりしなくて安心感が増しますし、その気になれば大雨でもテラスを使えるようにすることもできると思います。
着脱式で透明のポリカーボネート板やビニールシートを取り付けられるようにしておけば、冬の間、テラスを温室的なスペースにしたりも出来そうです。
物干し台的な用途として使えるのはもとより、この写真みたいに、観葉植物を飾ってみたりするのにも使えますし、子供のブランコを吊り下げたり、もしかすると、ハンモック的なモノをぶら下げたりもできちゃうかも知れません。
と、色々妄想を膨らませていくと、「テラスにこんな感じの梁と垂木があったらやっぱイイな…」という気がしてきちゃうんですよね。
そんなにしっかりとしたものである必要は全然無くて、シンプルなものを1.5m〜2m間隔くらいで作っておいたらそれで十分だと思うんです。
素人が日曜大工で作ろうと思ったら、相当大変な作業な上に、強度や信頼性の面で結構不安が残ってしまうと思うんですけれど、家を建てるときやリフォームのときなんかに大工さんにやっておいてもらえば、せいぜい数万円のコストアップできっちりとしたのを作ってくれちゃうと思いますしね。
今からでも遅くないので、ウチのテラスにも作ってもらおうかな…。
( via ninemsn )