こういう大きな作り付けの本棚、好きです。
収納力とかそういった実用的な面もさることながら、リビングやダイニングなど設置空間の全体の雰囲気を決定してしまうような強烈な存在感があって、良いですよね。
スペース的な問題とかもありますので、実際に作れるかどうかはアレですが、家を建てるときの検討アイテムの1つとして忘れずに入れておきたいものです。
しかもこの本棚、真ん中がすっぽりとくり抜かれてまして、そこがデイベッド的なスペースになってますね。
ホントは何なのかよく分からないんですが、写真や周囲の状態から推測するに、「本を読んだり寛いだりするための空間」という感じでしょうか。
でも、よく見るとちょっとオカシイですよね。
なんでこのデイベッド、こんなに奥行きが有るんでしょう?
本棚の方はどう見てもそんな奥行き無いですよね。
前後2層とかそういう作りでもないっぽいですし…。
と思って、調べてみたら、こういうことでした。
デイベッドの部分だけが出窓状になってるわけです。
コレはなかなか面白いアイディアなのでは無いかと。
関連法規に詳しく無いので正確なことは言えませんが、(恐らく)この出窓部分は床面積にも含まれないと思いますので、デイベッド分のスペースを「追加」できちゃっているわけで。
強度的な部分とかが気になるような気もしないでも無いですが、ま、しっかりと考えて作れば、そこら辺も大丈夫でしょう。
でも、日本でこういうものを作った場合には、作り方によっては思いも寄らぬ誰かに怒られたりする可能性もありそうな気もしますので、真似する場合には、そこら辺をしっかりご確認されることをオススメしておきます。
( via FORMNESS )