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コンパクトなリビングに隣接するスキップフロアのテラス



コチラのテラス、かなり良い感じの屋外リビング的な空間に仕上がってるのでは無いかと。
3m×3m弱、せいぜい5畳、もしかすると4畳くらいのかなりコンパクトな空間という感じですが、独特の居心地の良さのようなものが感じ取れますよね。
隣接するリビング側もそれほど広い空間では無いので、「すぐそこがテラス」みたいな感じなんですが、それだけじゃ無い面白さがある気がします。
普通、リビングとテラスがそれぞれこれだけコンパクトで、しかもこれだけピッタリと隣接していたら、自ずと「ほぼ同一の空間」的になっていってしまうと思うんですが、このリビングとテラスは、それぞれの空間がしっかりと独立していて、それでいて程良い距離感で接続されているという絶妙な関係を作れているように思えます。
やはりポイントは「スキップフロア」なのかなと。
スキップフロアといってもテラス側がわずかに20cmくらい高くなっているだけなんですが、このレベルの違いが2つの空間をしっかりと分けてくれていて、しかし物理的な距離はものすごく近くてというこの組み合わせが、思った以上にそれぞれの空間に対して拡がりを与えてくれています。
家を建てるときに、家の中にちょっとした「遊び」の空間を作り込んでみたいという場合には、スキップフロアで床のレベルを動かしてみるというのも、空間に変化を与えられて色々と面白そうです。
こんな感じにするんだったら、広さも必要ないどころか、コンパクトな空間の方が、より面白い感じになってくれるかも知れませんね。
( via ARCHI SCENE )

【絶妙な組み合わせ】程よい幅のテラスと日ざしの調整



ココのところ何だかバタバタと忙しかったのと、ちょっとコッチの方にどうしても気が向かなかったのもあって、気がつけば1週間も何もポストせず…。

今年の目標は、「シンプルに良さげな写真をポンポンと投稿していく」だったはずなのに、こんなコトではイケませんな…。
ということで、ちょっと良さげなテラスの写真を発見したのでとりあえずご紹介。
どうでしょう?
椅子とテーブルの幅が60cmくらいとして、テラスの幅はせいぜい180cmくらいといったところでしょうか。
このくらいの幅があると、多少はゆったりのんびりという感じで寛げるイメージですよね。
これよりも幅が狭いと少し圧迫感があったりして、テーブルの脇を通り抜けるのにもちょっと面倒くさい感じになっちゃいそうですし、これよりも幅が広いとちょっと大掛かりな感じになっちゃいそうですので、ちょうとこのくらいの幅だと、「狭からず広すぎず」というくらいの絶妙なサイズの「ちょっとした空間」になってくれるかなと。
オーニングがまた良い感じの雰囲気を醸してくれてます。
秋冬の、日ざしと開放感ができるだけ欲しい季節には全部畳んでおいて、春夏の、日ざしを遮りたい季節には半分だけ拡げたり全部拡げたりと、季節の移り変わりや時間帯に応じて細かく調節できるトコロが便利そうです。
テラスやバルコニーなどの屋外空間は、やはり「如何にして日ざしをコントロールできるようにしておくか」が1つの重要なポイントだと思います。
ウチの自宅のテラスは結構西日がキツイんですが、植物を大小あわせて10個くらい育ててまして、中には乾燥に弱い植物なんかもあるので、日ざしのコントロールには結構気を使ってます。
日当たりの良さを必要とする新しい植物の苗なんかがあると、そこら辺にはできるだけ日光を当て続けたいし、一方で一部の植物のためにはある程度日陰を作りたいし、という感じで、調整がなかなか難しかったりするんですよね。
ウチの場合は大きなタープと小さなタープを組み合わせて日ざしを調整してるんですが、オーニングを取り付けるんだったら、出来れば、「大きなのを1つ」では無くて「小さいのを2つか3つ」組み合わせて取り付けておくと、ここらへの細かい調整がしやすくて色々と便利かなと。
5月に入ってからというもの、東京も随分と暑い日が続いています。
程なく梅雨入り、気がついたら夏という感じなんでしょうか。
春になったばかりのときは、燦々と降り注ぐ太陽の光が嬉しい限りでしたけれど、真夏の激しい光をしっかりと遮った日陰の下の薄暗さも良いですよね。
楽しみです。
( via Skeppsholmen )