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ウッドデッキの中庭



こちら、コペンハーゲンのby nordというインテリア雑貨のサイトのイメージ写真なんですが、かなりいい雰囲気だなと思ったのでちょっとご紹介させていただきます。
なんだか、明治から昭和初期ころの和洋折衷の家のようなイメージです。
こういうの、好きですね。
建物が平屋な点がポイントの一つなんですかね。
コレが2階建て、3階建ての建物だと、ちょっとこういった雰囲気にはならないのではないかと。
ウッドデッキの敷かれた静かな中庭。そこに置かれたソファに腰掛けると、自然と水平よりも少し上に向けられた視界に、そのまま空が入ってくる、という感じでしょうか。
現代の日本の都市部だと、結局周囲の建物が視界に入ってきてしまいますので、自家屋が平屋でもちょっと難しいかも知れませんね。
いつか別荘でも建てることがあったら、参考にしてみたいものです。
今の所、そんな予定はまったくありませんが・・・。

スウェーデンの構造断熱パネルの家



こちら、スウェーデンのZIP HOUSEという建物なんですが、平屋で作られたスクエアなデザインの躯体が良いな、と思いまして。

木造ながらも大きな開口部を沢山持った、RC造の様な雰囲気の住宅です。
キャンチレバー状に庇が張り出したベランダが良い感じです。
リビングもダイニングも、大きな開口部を造って壁全面がガラスになっています。室内に大量の光が差し込んできます。
玄関側も、駐車場周辺に非常に大きな開口部が取られています。
原文の説明を読んでみたんですが、何せスウェーデン語なもので、あまり判りませんでした・・・。すいません・・・。
一応Google翻訳と我が灰色の脳細胞を総動員して翻訳みたところ・・・
“この家は、SIP – Structural Insulated Panels(構造断熱パネル)と呼ばれる、芯材に熱伝導率が極めて低いポリスチレンフォーム (EPS)を用いた建材で建てる工法を用いていて、更にそれを独自のやり方でユニット化した「ZIP Frame」というソリューションで云々・・・
ということらしいです。英語ならある程度人力補正がかけられるんですが、スウェーデン語はよくわからないもんで・・・。
で、このZIP Frameを用いたZIP HOUSEは、光熱費等のランニングコストを最小限に抑えることを実現する、というコンセプトの様です。
北欧の寒いエリアでも十分耐えられる様な断熱性能を日本に持ち込めば、夏は涼しく冬は暖かい快適なお家が建てられそうです(日本の場合には、気候特性上かなりの湿気がありますので、湿気、カビ対策などは十分な検討が必要です。SIPを扱っている工務店さんなどであればそこら編のノウハウはあると思いますので、そういったところに相談するのが良いと思います)。
Photo ©Peter Guthrie