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【真ん中に入って読書】デイベッド付き巨大作り付け本棚



こういう大きな作り付けの本棚、好きです。

収納力とかそういった実用的な面もさることながら、リビングやダイニングなど設置空間の全体の雰囲気を決定してしまうような強烈な存在感があって、良いですよね。
スペース的な問題とかもありますので、実際に作れるかどうかはアレですが、家を建てるときの検討アイテムの1つとして忘れずに入れておきたいものです。
しかもこの本棚、真ん中がすっぽりとくり抜かれてまして、そこがデイベッド的なスペースになってますね。
ホントは何なのかよく分からないんですが、写真や周囲の状態から推測するに、「本を読んだり寛いだりするための空間」という感じでしょうか。
でも、よく見るとちょっとオカシイですよね。
なんでこのデイベッド、こんなに奥行きが有るんでしょう?
本棚の方はどう見てもそんな奥行き無いですよね。
前後2層とかそういう作りでもないっぽいですし…。
と思って、調べてみたら、こういうことでした。
デイベッドの部分だけが出窓状になってるわけです。
コレはなかなか面白いアイディアなのでは無いかと。
関連法規に詳しく無いので正確なことは言えませんが、(恐らく)この出窓部分は床面積にも含まれないと思いますので、デイベッド分のスペースを「追加」できちゃっているわけで。
強度的な部分とかが気になるような気もしないでも無いですが、ま、しっかりと考えて作れば、そこら辺も大丈夫でしょう。
でも、日本でこういうものを作った場合には、作り方によっては思いも寄らぬ誰かに怒られたりする可能性もありそうな気もしますので、真似する場合には、そこら辺をしっかりご確認されることをオススメしておきます。
( via FORMNESS )

開放的な大きな天窓のある洗面所



天窓もこのくらい大きいと、単なる明かり取りとしての機能だけでなく、開放感を得られて実際の空も眺められる「窓」として使えて良いですよね。
そもそもこんな天窓を作るのがどのくらい大変なのかとか、そういうことはよくわかりませんが、洗面台の上がこんな開放的な天窓になっていたら、毎日の朝の準備の時間を最高に気持ちよく過ごすことが出来そうです。
洗面台と鏡が2つ並んでいるのは、夫婦同時に準備ができるようにということでしょうか。
このパターンの洗面所、結構よく見かけますが、いいアイディアですよね。
共働きの場合で夫婦の朝の準備の時間が重なるようなケースではこういった洗面所がとても重宝されると思いますし、仮に子供ができて共働きでなくなったとしても、数年経つと今度は子供たちも同じような時間帯に朝の準備をするようになりますので、こういった二つ並んだ洗面台は、想像以上に長い時間を通じて有効に使うことが出来ます。
それにしても、この天窓は良いですね。
どんな天窓でもそうですけれど、天窓って屋根に窓がはめ込んであるわけで、基本的には「最上部」にしか作れないわけです。
しかも、家屋と周辺の木々の関係をよくよく考えて設計しないと、この写真の洗面所のように天窓の上に広がる木々の緑の風景や木漏れ日を楽しめるつくりには出来ないわけで。
そこら辺のことまで考えると、屋根の中でも1階の屋根でないと、こういった雰囲気には持っていけないのかなと(実際には2階の窓でも、それよりも更に大きな木の下に建物があれば、こんな感じの雰囲気になるかも知れませんけれど、そうすると15m〜20mくらいの相当大きな木の下である必要があるわけで、樹木の根や建物の基礎のこと迄考えると、土地や家屋のレイアウトがかなり難しくなりそうな気がします)。
どうせ天窓を作るなら、このくらい思い切って大きな天窓を、周囲の木々や空の風景を上手に切り取れるような場所を考えて作ってみたいものです。
ただしこれだけ大きいと、その分汚れなんかもかなり気になりそうですので、手軽にメンテナンスが出来るようにしておかないと、後々大変なことになりそうな気もしますけど…。
( via decordemon )