階段 – 住宅デザイン http://juutakudesign.com 住宅のデザインやパーツ、家具や内装など、例えば『このキッチンの、この感じ!』というものを見つけてきては紹介しています。新築/リフォームの際の間取りやインテリア検討、アイディアを出してイメージをふくらませるための元ネタなどにどうぞ。 Fri, 07 Oct 2016 01:47:40 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.2 【なんでも収納し放題】フロアをまたいで家をつらぬく床から天井までの巨大造作本棚 http://juutakudesign.com/2016/07/post_1240.html http://juutakudesign.com/2016/07/post_1240.html#respond Tue, 12 Jul 2016 12:05:44 +0000 http://juutakudesign.com/?p=13965 2フロアの床から天井にまたがる階段脇の巨大造作本棚、収納棚こういう巨大な作り付けの本棚、いいですよね〜。 階段の幅をほんのちょっと広く取っておいて、そこに、1階床から2階(または3階)の天井までぶち抜きの巨大本棚を造作して。階段との位置関係で、なんとなく使い勝手の悪い箇所もあり […] ]]> こういう巨大な作り付けの本棚、いいですよね〜。

2フロアの床から天井にまたがる階段脇の巨大造作本棚、収納棚

階段の幅をほんのちょっと広く取っておいて、そこに、1階床から2階(または3階)の天井までぶち抜きの巨大本棚を造作して。階段との位置関係で、なんとなく使い勝手の悪い箇所もありそうな気はしますけれど、そういうところは、使用頻度の低いものや、長期保管品/愛蔵品の収納エリアとして使えばいいでしょうしね。

「ほんのちょっと」と書きましたけれど、実際にこういう造作本棚を自宅に作ろうと思ったら、具体的にどのくらいのスペースが必要になるんですかね? 軽く計算してみたいと思います。

まず本棚のサイズですが、参考として無印良品の本棚のスペックを調べてみました。当然いろいろなサイズの棚/本棚が商品としてラインナップされてるんですが、今回調べた「組み合わせて使える木製収納」シリーズですと、一番奥行きの小さいタイプのもので外寸14cm/内寸11.4cm。

無印良品 組み合わせて使える木製収納・本体・ハイタイプ・奥行14cm

このタイプだと、大判やB6の単行本などははみ出ますし、ムック本などはちょっと収まらないかなと。

これよりももう一回り大きなタイプは外寸21cm/内寸18.6cm。このくらいのサイズがあれば、文庫/ハードカバーなどは問題なく収納OK。雑誌類も、サイズによっては少しはみ出ることがあるかもしれませんが、収納自体は問題なし。雑貨や各種道具類を収めておくこともできます。

というわけで、上記を参考に、壁面棚を造作する際に必要となる専有面積をざっと計算してみたいと思います。

階段幅としては追加で20cm=0.2m程度のスペース、奥行きは階段の踏み面の長さの合計ですから2.5m〜3m程度といったところでしょうか。面積にして、1フロアあたり0.2m×3m=0.6平米、2フロア分で合計1.2平米のスペースを確保することができれば、そこを使って自宅にこういった感じの巨大な収納エリアを作りこむことができるわけです。

2フロアの床から天井にまたがる階段脇の巨大造作本棚、収納棚のあるリビング

わずか1.2平米、1畳にも満たないスペースでこれだけのものが手に入るなら、これはもう作らない手はないのではないかと。

 

2フロアの床から天井にまたがる階段脇の巨大造作本棚、収納棚をダイニングの向こう 遠目に

こらから家を建てたり、リフォームしたりするご予定のある方で、「自宅に収納力のある巨大造作本棚が欲しいな」とお考えの方がいらっしゃいましたら、階段脇にこんな感じの本棚、導入を検討してみてはいかがでしょうか?

( via vtw​​onen )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/07/post_1240.html/feed 0
【上げ下げ窓の持つ可愛らしさ】階段室に作り込まれた開放感あふれる寛ぎスペース http://juutakudesign.com/2016/05/post_1218.html http://juutakudesign.com/2016/05/post_1218.html#respond Thu, 19 May 2016 03:40:49 +0000 http://juutakudesign.com/?p=13630 二面の壁全体に上げ下げ窓を埋め込み、壁際にデイベッドを配した、サンルームのような明るく開放的な階段室こちらのお宅のこの階段、素敵じゃないですか? 二面の壁を目一杯に使って、全体に上げ下げ窓を配し、その下の壁際には、デイベッドとしても使えそうなベンチをL字型に。これ以上ないというくらいに明るく開放的な空間で、階段室という […] ]]> こちらのお宅のこの階段、素敵じゃないですか?

二面の壁全体に上げ下げ窓を埋め込み、壁際にデイベッドを配した、サンルームのような明るく開放的な階段室

二面の壁を目一杯に使って、全体に上げ下げ窓を配し、その下の壁際には、デイベッドとしても使えそうなベンチをL字型に。これ以上ないというくらいに明るく開放的な空間で、階段室というよりは、まるでサンルームのような立派な寛ぎのスペースという感じですよね。

 

こちら、アメリカ東部ミネソタ州はミネアポリスを拠点に活動するインテリアデザイン事務所 Martha O’Hara Interiorsのデザインしたお宅でして、書斎がこれまたいい感じなんです。

落ち着きのあるシックな雰囲気のスペース。サイドに加えて、背面の造作棚の中央を繰り抜いて埋め込まれた上げ下げ窓が素敵です。

複数の上げ下げ窓を用いたシックな雰囲気の書斎 壁面一杯の造作棚にも上げ下げ窓を埋め込んで

 

こちらは同じデザイン事務所が手掛けた、ノースダコタに建つ別の物件。

二面の壁いっぱいに複数の上げ下げ窓を配した、明るく開放的なワークスペース。

二面の壁いっぱいに複数の上げ下げ窓を配した明るく開放的なワークスペース,子供部屋

こういう感じの子供部屋もいいかも。

 

こちらのデザイン事務所、ともかく窓、それも上げ下げ窓の使い方がいいんですよね。

例えばキッチンはこんな感じ。

シンクの正面に細長の上げ下げ窓を3つ並べて配した白基調の明るく開放的なキッチン

シンクの正面に、細長の上げ下げ窓を3つ並べて。

奥行きのあるランドリールームの突き当りの壁には、細長の上げ下げ窓を2つ。

突き当りの壁に細長の上げ下げ窓を2つ並べた奥行きのあるランドリールーム

 

サイドの壁際に2つの上げ下げ窓のある、シックな雰囲気のバスルーム。

バスタブの脇の壁に2つの上げ下げ窓のあるシックな雰囲気のバスルーム

どれもこれも最高にいい感じ。上げ下げ窓の持つ可愛いらしさを最大限に活かしてる感じがしますよね。

複数の上げ下げ窓を並べた明るく開放的なダイニング

 

新築やリフォームのプランを検討中で、窓についてお悩みの方、あれこれもっと考えてみたいなとお考えの方がいらっしゃいましたら、こちらを参考にして、心ゆくまでイメージを膨らませちゃってくださいませ。

( via Martha O’Hara Interiors )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/05/post_1218.html/feed 0
【敢えて小さく作りこみ】大きな造作本棚と一人掛けのソファのあるコンパクトな階段下のリーディングヌック http://juutakudesign.com/2016/04/post_1213.html http://juutakudesign.com/2016/04/post_1213.html#respond Thu, 28 Apr 2016 13:05:48 +0000 http://juutakudesign.com/?p=13559 階段下に作り込まれたリーディングヌック 大きな造作本棚と座り心地の良さそうな一人掛けのソファ自宅の階段下に、こんなスペースがあったらいいですよね。 幅2m×奥行き4m足らず、せいぜい4畳ちょいといったところのスペースに、壁面一杯の造作本棚と、座り心地の良さそうな一人掛けのソファをおいたリーディングヌック。 こち […] ]]> 自宅の階段下に、こんなスペースがあったらいいですよね。

階段下に作り込まれたリーディングヌック 大きな造作本棚と座り心地の良さそうな一人掛けのソファ

幅2m×奥行き4m足らず、せいぜい4畳ちょいといったところのスペースに、壁面一杯の造作本棚と、座り心地の良さそうな一人掛けのソファをおいたリーディングヌック。

こちら、アメリカ カリフォルニア州北部、サンフランシスコの北約50kmに位置する極上ワインの生産地として知られるワインカントリーの街、ベレットバレーのワイン園に建つ大邸宅の一画。別にお宅の中にスペースが足りないわけではありませんが、この「狭さ」からくる居心地の良さを求めて、敢えて階段下にこういうスペースを作り込んでるわけです。

階段下に作り込まれたリーディングヌック 大きな造作本棚1

広々ゆったりなリビングや書斎というのも当然素敵ではありますが、こういう包まれ感のあるこじんまりとしたスペースというのも、こういったスペースにしかない良さがありますよね。

ここまでの話の流れをぶった切る覚悟で現実的な話をさせていただくならば、階段下、しかもわずか4畳程度というそのコンパクトな隙間的スペースを使って作れてしまうという点も、都市部の狭小住宅に住む身としてはかなり魅力的です。

ご自宅に書斎が欲しいけれど、部屋数やスペースに余裕がなくて…とお悩みのお父様お母様がいらっしゃいましたら、こんな感じの階段下のリーディングヌック、導入をご検討してみてはいかがでしょうか。

壁沿いにテーブルを2つ3つならべて、家族皆で使える共用のワークスペース兼読書エリア、みたいにしてみるのも面白いかも。

( via WADE DESIGN ARCHITECTS )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2016/04/post_1213.html/feed 0
【ミニマルな可愛らしさ】出窓と流木の手すりのある白いペンキ塗りの階段 http://juutakudesign.com/2015/05/post_1067.html http://juutakudesign.com/2015/05/post_1067.html#respond Wed, 20 May 2015 04:02:18 +0000 http://juutakudesign.com/?p=11805 枝で作った手すりとニッチ状の出窓のある白いペンキ塗りの可愛らしい階段こちらのお宅の階段、とても素敵だなと思ったのでご紹介させていただきます。 白いペンキ塗りの階段に、壁にはニッチのように上部が半ドーム状になった可愛らしい小さな出窓。 手すりは、海岸で拾ってきた流木をそのまま利用しているん […] ]]> こちらのお宅の階段、とても素敵だなと思ったのでご紹介させていただきます。

枝で作った手すりとニッチ状の出窓のある白いペンキ塗りの可愛らしい階段

白いペンキ塗りの階段に、壁にはニッチのように上部が半ドーム状になった可愛らしい小さな出窓。

手すりは、海岸で拾ってきた流木をそのまま利用しているんだそうで。

枝で作った手すりとニッチ状の出窓のある白いペンキ塗りの可愛らしい階段を上から見下ろす

この上なくシンプルな空間の中に配置された必要最低限のものが、どれも皆、控えめながらもそれぞれ独特の存在感を発揮してくれていて、それが上手に重なり合ってこの上なく素晴らしいこの雰囲気を醸しだしてくれているのかなと。

自宅の階段がこんなだったら、毎朝毎晩、ここを通るたびに、「この階段作ってホント良かったよ♡」とかなっちゃいそうな気がしますよね〜。

 

機会があれば自分の自宅でも真似してみたいですが、窓もありますし、さすがにこれはちょっと無理ですかね。いつか家を建て替えるようなことがあったらやってみたいですが。

あ、でも、窓は作れなくても、壁をくりぬいてニッチを作って…という感じでアレンジするんだったら、ちょっとは真似できるかも…。

( via THE STYLE FILES )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2015/05/post_1067.html/feed 0
【隙間で遊ぶ】コンパクトな寛ぎ空間を作り込んだ階段 http://juutakudesign.com/2015/03/post_1039.html http://juutakudesign.com/2015/03/post_1039.html#respond Fri, 20 Mar 2015 11:34:34 +0000 http://juutakudesign.com/?p=11549 遊び心のある階段こちらのお宅、階段の作りがとても良いなと思ったのでご紹介させていただきます。 壁に飾られた大小さまざまな額。白いペンキ塗りの可愛らしい手すりの雰囲気と良くあってます。   そして、途中まで上った先の、大きな窓が […] ]]> こちらのお宅、階段の作りがとても良いなと思ったのでご紹介させていただきます。

壁に飾られた大小さまざまな額。白いペンキ塗りの可愛らしい手すりの雰囲気と良くあってます。

遊び心のある階段

 

そして、途中まで上った先の、大きな窓がある踊り場的スペースには椅子が置かれちゃってたりして。

大きな窓のある踊り場に椅子が置かれた遊び心のある階段

この椅子に腰掛けて、ちょっとコーヒー飲んでみたり、何をするでもなく窓の外の風景をぼーっと眺めたりするの、結構良さそうじゃないですか? 本当にコンパクトなスペースですけれど、かなり面白そうな場所になってくれてますよね。

 

ところでこちらの階段、既にお気づきかも知れませんけれど、普通の階段とどこか違いますよね。

上の写真を良く見ていただくとお分かりになると思うんですけれど。そう、建物の躯体に対して、角度を付けて作られてるんです。45度よりも更にもう少し大きいいですから、60度くらいといったところでしょうか。

これ、なかなか面白いアイディアですよね。椅子が置かれている場所は、まさにこの角度付けによって生まれた隙間的なスペースですし、もっと現実的な話をするならば、このスペースがるおかげで、ある程度のサイズの家具までなら、この階段から普通に通して上げることもできるようになってくれてるわけで、実用面でもかなり役に立ってくれてそうです。

 

この隙間、別のフロアでは、1段高くしてクッションを置いて、リーディングヌック的なスペースにしてあったりして。

途中にリーディングヌック的スペースのある遊び心のある階段

こういうのも良いですね〜。というか、せっかく家を建てるんだったら、こういうスペースこそ、意識して積極的にたくさん作り込んでいくようにしたいのではないかと。

 

ちなみにこの角度付け、上のフロアではこんな形で見えてきます。

リビングとの間がスリットでつながる階段

こういう鋭角のスペースって普通の家の中には当然無いわけですけれど、こういうのもちょっと面白くて良いですよね。

階段との間にスリットを開けて圧迫感を緩和しつつ、デスクの後ろの小物の収納スペースとして使ったりするというのはアリかなと。

 

階段1つとっても、普通に作ってしまえば単にそれで終わりになってしまうところ、しっかり考えてアイディアを出していければこれだけ色々な遊び心を盛り込むことができるんですよね。

( via The Selby )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2015/03/post_1039.html/feed 0
【必要なくても作りたい】ロフトに上がるコンパクトで可愛らしい階段 http://juutakudesign.com/2015/03/post_1036.html http://juutakudesign.com/2015/03/post_1036.html#respond Thu, 12 Mar 2015 12:20:06 +0000 http://juutakudesign.com/?p=11525 ロフトに上がる可愛らしいコンパクトな階段この階段、本当に可愛くないですか? コンパクトで存在感が無くて、いや、存在感はしっかりとあるんですけど、少しも邪魔な感じがしないというのが正解でしょうか。可愛らしさの中に、周りとの親和性と包容力をあわせ持った、上品で落ち […] ]]> この階段、本当に可愛くないですか?

ロフトに上がる可愛らしいコンパクトな階段

コンパクトで存在感が無くて、いや、存在感はしっかりとあるんですけど、少しも邪魔な感じがしないというのが正解でしょうか。可愛らしさの中に、周りとの親和性と包容力をあわせ持った、上品で落ち着いた佇まい。どこに作っても全くもって問題無いこの感じ、例えこの階段の上に何もなかったとしても、敢えてこの階段を作りたい、この階段のある家に住みたい、そんな気にさせられちゃいます。

 

この階段、一体どんなお宅に作られてるのかと言いますと、こういう感じの平屋の一戸建ての中に作られてるんです。

ロフト付きの平屋の一戸建て

このお宅の中に、こんな感じの、ロフトに上がるための階段がある。想像すると、何だかちょっとワクワクしちゃいません?

ロフト付きの平屋の一戸建てのダイニング

 

それにしても、実際には、狭いし細いし急だしで、大きな荷物とかは持って上がれない感じでしょうかね…?

荷物が運べない階段で、人だけ上れてもちょっと実用的じゃない気もしますけど、この可愛らしさには、実用性云々を抜きにしてしまっても良いような、そんな気にさせられる何かがある気がします。

それでもどうしても上に大きな荷物を上げたいという方は、横に滑車でもつけとけば良いんでは無いかと。

( via KOTTELAND & FRIDHEMSPARADISET )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2015/03/post_1036.html/feed 0
【サブの動線】リビングとスキップフロアの間の螺旋階段 http://juutakudesign.com/2015/02/post_1021.html http://juutakudesign.com/2015/02/post_1021.html#respond Tue, 10 Feb 2015 11:17:16 +0000 http://juutakudesign.com/?p=11377 スキップフロアと螺旋階段のあるリビング1螺旋階段って良いですよね。 ほんの少しの設置スペースで空間同士を接続して垂直方向の拡がりを持たせてくれる非常に実用的な設備でありながら、視線を遮らず、圧迫感も与えず、独特の雰囲気と遊び心までもたらしてくれるという、家を建 […] ]]> 螺旋階段って良いですよね。

スキップフロアと螺旋階段のあるリビング1

ほんの少しの設置スペースで空間同士を接続して垂直方向の拡がりを持たせてくれる非常に実用的な設備でありながら、視線を遮らず、圧迫感も与えず、独特の雰囲気と遊び心までもたらしてくれるという、家を建てる際に条件が許すのであれば是非とも使ってみたいアイテムの1つなのではないかと思いまして。

鉄で作られたフレームの曲線も美しいですし、そこにこんな感じに木を組み合わせちゃうのもサイコーです。

 

こちらのお宅の場合、メインのリビングと、そこから2段上がった上に作られたスキップフロア状のラウンジダイニング的スペースとの間に設置されてるんですけれど、これ、螺旋階段の設置パターンとしてはなかなか宜しいのではないかと。

スキップフロアと螺旋階段のあるリビング2

螺旋階段のデメリットの1つに、「普通の階段のように、下に収納スペースを作り込んだりできない」という点があるわけですけれど、そもそもが通路スペースなわけで、そこに収納が作れなくても特に問題は無いですし、コチラとアチラの空間同士が螺旋階段で緩く隔てられているこの感じがまた良いですよね。

水平方向に空間同士を接続しているスペースに、更に垂直方向にも同じ機能を持たせているわけで、動線の設計がしっかりとできていれば、この上なく効率的とも言える気がしますしね。

スキップフロアの上のラウンジダイニングエリア

 

大物を運び上げるのには適してないとか、ちょっと危ないとか、他にも幾つか考慮が必要な点があるのも確かではあるんですが、そういった点を補って余りある十分過ぎるほどの魅力があると思います。

もしもこれから家を建てるご予定のおありの方で、螺旋階段にご興味のある方がいらっしゃいましたら、メインの動線は通常の階段でしっかりと確保しつつ、そこにサブの動線と遊び心を付け加えてくれるアイテムとして導入を検討してみたりするのも良いかも知れませんね〜。

( via AMY MERRICK )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2015/02/post_1021.html/feed 0
【階段下を使い切る】包まれたワークスペースと横の収納 http://juutakudesign.com/2015/01/post_1008.html http://juutakudesign.com/2015/01/post_1008.html#respond Thu, 15 Jan 2015 12:45:53 +0000 http://juutakudesign.com/?p=11245 階段下のワークスペースとその脇のクローゼット2階段下スペースつながりということで、昨日に続いてもう1つ。 こちらの階段下スペース、   こんな感じのワークスペースになってるんです。 扉無しのオープンなスペースながらも、一部が壁の裏側に少しだけ入り込んだこの […] ]]> 階段下スペースつながりということで、昨日に続いてもう1つ。

こちらの階段下スペース、

階段下のワークスペースとその脇のクローゼット2

 

こんな感じのワークスペースになってるんです。

階段下のワークスペース

扉無しのオープンなスペースながらも、一部が壁の裏側に少しだけ入り込んだこの作り、この程よい包まれ感があって、結構落ち着いて作業が出来そうな感じかなと。

左サイドの高さのない壁面に造作されたちょっとした棚も、通路側から丸見えになること無く、細々したものを置いておいたりしても大丈夫そうですし、3段目の棚が机と一体になってたりして、こういう細かいところもなかなか宜しいのでは無いかと。

 

更に低い部分の階段下スペースにもクローゼットを作り込んで、スペースを余すところなく有効に使い切ってるところも良いですよね。

階段下のワークスペースとその脇のクローゼット1

 

たかだか階段下のスペースなわけですけれど、あれもこれも盛り込んできっちり素敵に仕上げちゃってるこの感じ、かなり好きですね〜。いつか自宅の階段下スペースをリフォームするときには、ちょっと参考にさせてもらおうかな…。

( via austinarchitect.com )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2015/01/post_1008.html/feed 0
【更に掘り下げる】階段下の有効活用と追加のアイディア http://juutakudesign.com/2015/01/post_1007.html http://juutakudesign.com/2015/01/post_1007.html#respond Wed, 14 Jan 2015 13:42:19 +0000 http://juutakudesign.com/?p=11239 階段下のトイレと洗面所スペースこの階段下のスペース、ちょっと良い感じじゃないですか? 階段下のスペースをトイレにするというアイディア自体は、それほど珍しいものでもないと思いますし、実は僕の家でも、1階の階段下スペースをトイレに割り当ててあったりします […] ]]> この階段下のスペース、ちょっと良い感じじゃないですか?

階段下のトイレと洗面所スペース

階段下のスペースをトイレにするというアイディア自体は、それほど珍しいものでもないと思いますし、実は僕の家でも、1階の階段下スペースをトイレに割り当ててあったりします。でも、このお宅の階段下スペース、そういうよくある「階段下スペース」よりも、もうちょっとだけ良い感じなのではないかと思いまして。

どこらへんが「もうちょっと」良いのかと言いますと、「スペースがあったので、そこをトイレにすることにしました」で終わることなく、壁に鏡を取り付け、棚を作り、ちょっとした洗面スペースとしても使えるようにしてあるところが何気に素敵かなと。

スペース全体を開けっ広げて使える大き目のドアも、この洗面所としてのこのスペースを格段に使い易くしてくれてそうです。

 

トイレと洗面スペースが一緒になっている事自体は賛否両論あるかも知れませんけれど、そういった個人的な好みの問題はひとまず横に置いておくことにして、1つの良いアイディアをそのままで良しとして採用するのではなく、そこから更に一捻り二捻りして、スペースをより有効活用できる、より満足度の高い、こういった形にまで進めていくのって、いちいちやってたらかなり大変なわけですけれど、こういうのこそが本当に大事なことの1つなのではないかと思うんですよね。

 

一人暮らしだったら、このスペースだけで色々と事足りてしまうかも知れませんし、家族で暮らしていて、忙しい朝に家族間で洗面スペースの使用タイミングが重なってくるときの、サブの洗面スペースとしての役割なんかも果たしてくれたりするかも知れません。来客時にお客様も使うトイレだったら、女性がちょっとしたお化粧直しもできるスペースとしても役に立ってくれるかも。

実際には細々と検討が必要な部分もあるかと思いますけれど、アイディアに加えた一捻り二捻りを切り口にして、そこから更に掘り下げてみることで、それまでには気が付かなかった新たなことが色々と見えてきたりもして、それがまた面白かったりするのでは無いかなと。

( via apartment therapy )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2015/01/post_1007.html/feed 0
紅褐色の美しい階段とその下のクローゼット http://juutakudesign.com/2014/09/post_962.html http://juutakudesign.com/2014/09/post_962.html#respond Mon, 29 Sep 2014 13:37:02 +0000 http://juutakudesign.com/?p=10827 ブラックチェリーウッドの階段の下に作られたクローゼットと引き出し階段下の収納つながりということでもう1つ。 こちらの階段、紅褐色のブラックチェリーの上品でカッチリとした感じも素敵ですけれど、その下に作られた収納がこれまた良いですね。 思いつきでなく、当初からキチンと計画して細部まで作 […] ]]> 階段下の収納つながりということでもう1つ。

こちらの階段、紅褐色のブラックチェリーの上品でカッチリとした感じも素敵ですけれど、その下に作られた収納がこれまた良いですね。

ブラックチェリーウッドの階段の下に作られたクローゼットと引き出し

思いつきでなく、当初からキチンと計画して細部まで作り込まれたようなしっかりとした感じが、この木材の持つきめ細やかで美しい雰囲気とこの上なくマッチしてくれているかなと。

幅=奥行き80cm前後といったところでしょうか。高さのある部分はクローゼット、低い部分は奥行きのある引き出しにという感じに余すところなく奥まできっちりと使い切ることができれば、結構な容量の収納スペースとして使えますよね。

 

そういえば、実は僕はサーフィンをするんですけれど、以前にあるサーファーの先輩のお宅にお邪魔した際に、階段下にサーフボード置き場が作られてるのを見たことがあるんですよ。

普通のショートボードって、長さが6フィート≒183cm前後、幅が18〜19インチ≒45cm〜48cm前後といったところですから、階段下の一番背の高い部分にちょうどすっぽり収納できる感じになるんです。この階段だったら、背の高い部分だけでも、奥まで使えば6〜7枚は収納できそうな感じ。

内側にクッション材を貼った上でベルトで軽く固定できるようにでもしておけば、万が一の地震の際にも、倒れてクラッシュしたりということも無さそうで安心できますしね。

 

こんな上品な雰囲気のクローゼット開けたら、中にサーフボードが詰め込まれてたら……。そのちょっと意外な組み合わせが、それはそれで良い感じだったりするかなと…。

( via The New York Times )Similar Posts:

]]>
http://juutakudesign.com/2014/09/post_962.html/feed 0