このリビング、低い斜め天井と、光の明るさ、青基調の内装の組み合わせが、独特で絶妙なバランス(絶妙なアンバランス?)を生み出している感じがして、とても素敵だと思います。
こちら、イタリアの建築家であり、デザイナー・アートディレクター・インテリアコーディネーターや食器やアクセサリー工芸品などのプロダクトデザインまで、幅広い分野で活躍する、パオラ・ナヴォーネのミラノのお宅の一画なんです。
元は古いパルメザンチーズの倉庫だったものをリノベーションしたアパートなんだそうで。
ブルーとグレーをいくつも重ねたような落ち着き切った淡い青と、低い斜め天井の包まれ感、大きな二つの天窓から差し込む明るい光がとても対照的で、絶妙なバランスの上に成り立っているような印象を受けます。
こういう組み合わせをこんな風に上手に仕上げることができたら、内装やインテリアを考えるのも楽しいでしょうね。
センスって大事なんだな…。
( via the style files )