家をRC(当然ラジコンじゃありません。鉄筋コンクリートです。)構造で建てると、壁も柱も無い、完全に視界の抜けた空間を作る事ができます。
だからといって別に無理にだだっ広い空間を作らなくても、敢えて壁も柱もしっかりと作って、コンクリートの打ちっぱなしの雰囲気を楽しんでも良いんですが、せっかくなので、こんなフロアを広く一つ作ってしまっても面白いかもしれません。
木造在来工法やツーバイフォーでは、この広い空間は作れないです。
こんな広い空間をわざわざ作っておいて、更にそこに、ソファと椅子、テーブルくらいの家具しか置かない、というこの使い方。センスが感じられますね。ぽっかりと視界が抜けた空間の向うに見える木々の風景がまた良いです。
ただ、この部屋寒そうですね。余計なお世話かもしれませんが。
もうちょっと家具を置いたり、断熱を考えてみたりした方が良いような気が・・・。
Photo ©Mirage floors