こういうの、ちょっとだけ憧れちゃうことがあります。
アメリカーンな感じのスーパーカラフルな原色のキッチンアイテムたちが目に眩しいです。
でもね…。
やっぱりこういうのは、どこまで行っても「一時の気の迷い」なのかな、と。
やってみたらその他のインテリアと全然合わなくて調和乱しまくりとか、そういう問題もありそうですし、そもそも、誰だって多かれ少なかれ「食器洗剤だけは絶対にジョイじゃなきゃ、ヤ!!!」みたいなこだわりだってあるでしょうから。
「だからこういうことをやってはいけない」とは言いませんが、せめて壁と棚はオーソドックスな雰囲気でまとめておいた方が、のちのち色々と柔軟に対応できて良いのかな、と。
で、消耗品であるキッチンアイテムは、迷いに任せて、こういう原色&蛍光色のものオンリーでまとめて遊んでみる、というのはアリかなと。
やっぱ、カラフルなものをインテリアに取り入れるにしても、こういうやり方の方が好きですかね。
こちらも「基本はオーソドックスに」「交換できるアイテムで遊ぶ」という組み合わせなわけですが、ベースがこの上なく落ち着いてますから、全体も随分とオサレな感じに仕上がってるかなと。
しかも、クッションとテーブルくらいだったらいくらでも交換できますし、それこそ、このくらいコンパクトなテーブルだったら、何種類か持っておいて季節やその日の気分で入れ替えてみたりもできますね。
「オーソドックス」とか「シンプル」って、何だか遊び心が足りないような気になり勝ちですが、インテリアで遊びたい人こそ大事にしなければいけない要素なんでしょうね。
ちなみに、勢いに任せて「テーブルくらいだったら」とか書きましたが、このテーブル、イームズのワイヤーベーステーブルですからね…。
1個40,000円以上しますから、コレを6つも7つもまとめて買った挙句、気分に合わないときにはクローゼットの中に仕舞っておける人間になるためには、相応の財力も必要かなと…。
( Photo#1©jovike , #2 via HermanMiller )