こちらのお宅の最上階のリビング・ダイニング・キッチン、最高に素敵なんですけど…。
東西に細長く伸びたフロアは、キッチンを中心として、東側がダイニング。
西側にリビング。
そして、フロアの両端には、どちらにもそれぞれ、超開放的なルーフバルコニーが付いてます。
ダイニング側のバルコニーは、3〜4畳くらいのちょっとコンパクト目なスペース。そこに本格的なバーベキューグリルを置いちゃたりして。
週末は毎週ここでバーベキュー大会です。
逆側、リビング側のバルコニーは、かなり広々としたスペース。
バルコニー部分だけでも、見た感じ10畳くらいは優にありそうな気がしますけれど、リビング側も、バルコニーに面した壁と、更に両脇の壁まで全面ガラス窓にしてあるので、リビングスペースまで含めてバルコニーと一体化した屋外空間っぽくなってくれてますね〜。
バルコニーの周囲の壁もガラス張り。
開放感抜群のパノラマビューでサンフランシスコの夜景を楽しめちゃいます。
このバルコニー、周囲はガラスで囲まれてるんですが、上には特に屋根などは作られてません。そのかわり、2m程度の間隔でしっかりとしたフレームが渡してありまして、必要に応じて簡単にオーニングを出せるようになってるんです。
これは良いですね〜。
真夏の日差しが激しい日や雨の日なんかでも、オーニングがあれば気にせずにバルコニーに出られますし、なによりも、周囲を覆うガラスの壁とほとんど隙間無くオーニングが張れる作りになっていますので、オーニングを閉じてしまえば、バルコニーであるにもかかわらず、屋内と同じくクーラーや暖房をきかせた空間として過ごすことまでできちゃうわけです。
流石にこのお宅は、そのまま真似するにはちょっと贅沢過ぎな気もしますけれど、この「ガラス張りの壁+隙間無く張られたオーニングの屋根」の組み合わせだけでも、真似してみる価値が十分にあるのではないかと。
これから家を建てる予定で、自宅にルーフバルコニーを作りたいな、とお考えの方、検討してみてはいかがでしょうか?
( via Home Adore )