これは良いかも。
ロフトの斜めになった勾配天井に天窓というのはポピュラーな組み合わせですけれど、それを縦に3つも並べてしまうというのはちょっと珍しいですよね。
更にそれをもう1列。縦3つ×横2つ、これは結構な開放感なのでは無いかと。
下に行くほど小さくなる作りになってますので、転落防止的な面にも役立ってくれそうですし、例えば中段だけロールスクリーンで閉じたりすれば、開放感は損なわずに、外部からの視線だけ上手に遮ぎったり、という使い方なんかもできそうです。
しかも、実は逆側の天井も同じ作りになってまして、全部合わせて合計12個の天窓。これだけ天窓があったら、朝な夕なに、自宅のベッドルームに居ながらにしてパノラマビュー的な空の風景を楽しむことができちゃいますね〜。
光が欲しくないときにはロールスクリーンでピシっと閉じておくことができますので、朝方、外が明るくなってくると、まだ寝ていたくても自然と目が覚めてしまうような体質の方や、夏場の昼間、日が入りすぎて困ってしまうようなときでも大丈夫。
この作りだと、当然、日本の建築基準法でいうところの小屋裏収納的な扱いにはできないわけですが、そういったスペースの有効活用やメリット云々の話を抜きにしても、こんなに素敵なベッドルームが自宅に作れるのであれば、それだけでも十分に価値があるのではないかと。
まあ、冷静に考えてみると、この天井部分にもう1つ小屋裏収納が作れてしまうくらいに贅沢な作りだったりもするんですけどね……。
これからお家を建てる方で、最上階に勾配天井の下のベッドルームを作ってみようかなとお考えの方がいらっしゃいましたら、こちらのベッドルームを参考にしつつ、色々と検討してみてはいかがでしょうか。
( via vtwonen )