こういうロフトのベッドルームも良いですね〜。
先日ご紹介したミニキャンピングトレーラーのロフトのベッドルームよりも、更に天井が低くて屋根裏っぽい感じですけれど、これはこれでなかなか宜しいのではないかと。
こちらはどんなスペースの上に作られたロフトなのかと言いますと、下のフロアはこんな感じの、コンパクトなリビング・ダイニング。
ロフトに上がる階段を挟んだ逆側はキッチンスペース。
上部には天窓が作ってあったりして、明るくて開放感のある良い感じのコンパクトな作業スペース。
ダイニング脇のワークスペースは結構贅沢な作りになってます。
こちら実は、アメリカ オレゴン州ポートランドのウィラメット川に浮かぶフローティングハウスの中の風景なんです。
広さ14フィート9インチ×22フィート6インチ=332スクエアフィートとのことですから、メートルに換算しますと、4.5m×6.6m≒29.7平方m=9坪といったところでして、奇しくも、先日ご紹介したキャンピングトレーラーのちょうど倍の広さということに。
偶然なことに、このお宅もバスルームにはIKEAのFRACKというアコーディオンアームの鏡が使われてたりして。
狭小系の住宅で省スペースな洗面所を作る際には、こういったアイテムが定番なんでしょうかね。
先日のキャンピングトレーラーは流石にちょっとコンパクト過ぎだった気が気もしないでも無いですけれど、9坪くらいになってくると、日本の都市部の狭小住宅の最小パターンとして現実的にあり得るサイズです。
まあ、こちらのお宅の場合には、「周囲が川」という特殊且つ素晴らしい環境条件あってのこの作りなわけでしょうけれど、日本でも、周辺環境に面白さがあるような土地を探して、こういったお宅を参考にしつつ、面白さのあるコンパクトな一軒家を建てることを検討してみるというのも、1つの選択肢としてはありかも知れませんよね。
( via Tiny House Blog )